自動車メーカー生産動向:
国内新車生産は3社が2桁パーセント増、前年同期からの反動増で
2025年4月の日系自動車メーカーの生産は、メーカー各社によって明暗が分かれた。トヨタ自動車やダイハツ工業が2024年の認証不正問題の反動などで大幅にプラスとなった一方で、中国での販売低迷などによりホンダや日産自動車の生産が大きく減少した。(2025/6/17)
サッカー日本代表・森保一監督が語る「勝てる組織のつくり方」
組織づくりの本質を探る上で、サッカー日本代表・森保一監督のマネジメントには学ぶべき視点が多い。「Climbers 2025」に登壇した監督の言葉から、現代組織に求められるリーダーシップの本質を探ってみよう。(2025/6/13)
高根英幸 「クルマのミライ」:
「マツダCX-60」はスタートラインに立てたのか “フルボッコ”試乗会からの逆転劇
乗り心地に難があったマツダCX-60は、マイナーチェンジによってどう変わったのか。快適性が高まり、生まれ変わったと思えるほどの変化を感じた。エンジンの進化も続いており、今後もクルマとしての魅力を高める取り組みに期待できそうだ。(2025/6/6)
脱炭素:
スーパー耐久に「低炭素ガソリン」、レースの厳しい環境で各社が開発
ENEOSは「ENEOSスーパー耐久シリーズ2025」においてエタノール混合ガソリンの提供と開発実証を始めた。SUBARU、トヨタ自動車、日産モータースポーツ&カスタマイズ、マツダにエタノール混合ガソリンを提供する。(2025/6/3)
AI記者がまとめるモノづくりトピックス:
AIでCAE業務が爆速に!? サロゲートモデルが熱い
製品開発のスピードと精度の両立を目指し、AI(人工知能)によるCAEの高速化技術が注目されている。(2025/5/30)
自動車メーカー生産動向:
2024年度の新車生産はスズキのみ増加、グローバル生産体制に転機
日系自動車メーカーの2024年度の自動車生産は、型式指定の認証不正問題や中国市場の競争激化などにより伸び悩んだ。日系乗用車メーカー8社の2024年度の世界生産合計は、3年ぶりに前年度実績を下回った。(2025/5/29)
『自動車ビジネス』:
日本人が知らない“もうひとつのトヨタ” 世界で走るIMVの実力
トヨタが海外専用に展開する「IMV」シリーズは、日本では販売されていないにもかかわらず、世界140カ国で累計500万台を超えている。アセアン市場を中心に人気を集めているが、その戦略は……。(2025/5/27)
『自動車ビジネス』:
世界最大の自動車市場「中国」で何が売れる? 日系の勝算と苦戦のワケ
中国は世界最大の自動車市場で、年間販売は3000万台を超えている。日米欧のメーカーが参入する中、地元の民族系メーカーも台頭し、新エネルギー車(NEV)の普及が急速に進んでいる。変化する市場は……(2025/5/25)
『自動車ビジネス』:
アジア新興国で売れるクルマは何か スズキとトヨタが示す“正解”
かつて米国が最大だった自動車市場は、中国、そしてインドやアセアンへと拡大している。国ごとに売れる車種が異なる中、日本車が支持される理由と、現地市場に合わせた戦略とは……。(2025/5/24)
人とくるまのテクノロジー展2025:
マツダはモーションキャプチャーで技能伝承、20年選手の技を5年で
マツダは「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA」において、モーションキャプチャーを活用した技能伝承システムを発表した。暗黙知であるベテランの勘やコツを定量的に解明し、短期間での技能育成を実現した。(2025/5/23)
モノづくり総合版 メルマガ 編集後記:
構造改革でリストラされた方に伝えたいこと
決して深く気に病みすぎないでください。(2025/5/22)
加速するデータ共有圏と日本へのインパクト(7):
米国「MOBI/CESMII」と中国「可信数据空間」、米中両国のデータ共有圏の現状は
欧州を中心にデータ共有圏の動向や日本へのインパクトについて解説する本連載。第7回は、米国の「MOBI/CESMII」と中国の「可信数据空間」など、米中両国の取り組みを紹介する。(2025/5/20)
製造ITニュース:
AWSはなぜ自動車業界で採用されるのか、強みは「イノベーション文化」にあり
アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)はオンラインで会見を開き、自動車業界における同社の取り組みについて説明した。(2025/5/19)
『自動車ビジネス』:
日本の“人気車”はなぜこんなにも変わる? 欧米と真逆の市場構造
日本では流行に応じて車の人気が移り変わるが、欧米では同じ車種が長く愛される傾向がある。街づくりや生活様式の違いが、自動車文化の差異を生み出しているようだ。(2025/5/18)
『自動車ビジネス』:
どうして日本人は“箱型”が好きなのか ミニバンが売れ続ける日本市場の特異性
日本でミニバンが人気を集める理由とその歴史的背景を探る。1960年代のセダン全盛時代から、1990年代のミニバン登場、2020年代の高級車化まで、クルマ選びの価値観がどのように変化したのか。(2025/5/17)
走るガジェット「Tesla」に乗ってます:
完全自動運転は日本にもやってくるのか? 超えなければならない「高いハードル」
Teslaの高度運転支援機能である「FSD」が米国、カナダ、メキシコなどに続き、中国でも始まりました。Xで「FSD、China」などと検索すると、中国のTeslaユーザーによる車内からのFSD動画がいくつも投稿されています。交通状況が複雑な中国でFSDが解禁になったことは、「もしかしたら日本にも」と希望を持ちたくなりますが、実際のところ実現性はどうなのでしょうか。(2025/5/16)
高根英幸 「クルマのミライ」:
自動運転は「レベル2」で十分である理由 完全自動運転も“完璧”ではない
中国メーカーの高性能EVで自動運転システムによる死亡事故が発生するなど、高度なシステムでも故障や事故は起こり得る。乗用車であればレベル2の運転支援システムで十分便利だ。ドライバーが運転を管理する方が、安全で確実なシステムになるだろう。(2025/5/16)
自動車大手7社、トランプ関税打撃で計2.7兆円減益要因に 米国生産への切り替えも
トランプ米政権が4月3日に輸入車への25%の追加関税を発動してから1カ月余り。部品を含む関税政策全般を踏まえ、トヨタ自動車など国内自動車大手7社が14日までに明らかにした2026年3月期の本業の利益の押し下げ影響の試算額は合計2.7兆円規模に上り、打撃の大きさが浮き彫りとなった。(2025/5/15)
電動化:
マツダは2025年度の業績見通しが「未定」、販売は前年度並みを維持
マツダは2024年度の決算を発表した。売上高は前年度比4.0%増の5兆188億円、営業利益は同25.7%減の1861億円、親会社の所有者に帰属する当期純利益が同45.1%減の1140億円だった。(2025/5/13)
電動化:
マツダが国内向けEVの充電ポートにNACSを採用、2027年から
マツダは、2027年以降に国内で販売するEVの充電ポートにNACS(北米充電規格)を採用することでテスラと合意したと発表した。(2025/5/12)
脱炭素:
大阪万博にて合成燃料を混合した燃料で動く乗用車を提供
ENEOS、スズキ、SUBARU、ダイハツ工業、トヨタ自動車、マツダは、2025年日本国際博覧会の開催期間中、来賓・関係者向け車両の会場内運行に際し、合成燃料を混合した燃料で動く乗用車を提供する。(2025/5/2)
トヨタ自動車におけるクルマづくりの変革(6):
豊田佐吉の名を轟かせた日本初の力織機「豊田式汽力織機」の発明
トヨタ自動車がクルマづくりにどのような変革をもたらしてきたかを創業期からたどる本連載。第6回は、1896年に豊田佐吉が発明した日本初の力織機「豊田式汽力織機」を中心に、1892年(明治25年)〜1899年(明治32年)における日本の政治経済の状況や世界のクルマの発展を見ていく。(2025/5/2)
自動車メーカー生産動向:
中国の市場激化やタイの市場低迷が響く、乗用車8社の新車生産
2025年2月の日系自動車メーカーの生産は、1月に続きメーカー各社によって明暗が分かれた。トヨタ自動車やダイハツ工業が2024年の認証不正問題の反動などで、SUBARU(スバル)も2024年が死亡事故で稼働停止した反動により大幅にプラスとなった。一方で、中国や東南アジアの低迷などにより日産自動車や三菱自動車などが大きく減少した。(2025/4/23)
80歳で免許返納を決めたおばあさん→25年間連れ添った「RX-7」と過ごす最後の3日間 ドキュメンタリー映像に「私の人生もこうありたい」
愛車という言葉が響く。(2025/4/21)
高根英幸 「クルマのミライ」:
迷走するトランプ関税 自動車業界で得をするのは誰なのか
米トランプ政権の関税政策が世界を振り回している。自動車業界への影響も大きいが、日本メーカーは過去の貿易摩擦問題によって、すでに海外における現地生産が進んでいる状況だ。目まぐるしく方針が変わる関税政策に対して、どのように交渉していくのか。(2025/4/18)
製造マネジメントニュース:
2022年度の温室効果ガス排出量、日本製鉄やJFEスチールなど製鉄産業が上位に
経済産業省と環境省は、「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)に基づく、温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」において、事業者から報告のあった2022年度の温室効果ガス排出量を集計し公開した。日本製鉄やJFEスチール、ENEOSなど製鉄やエネルギー産業が上位を占めた。(2025/4/16)
モビリティメルマガ 編集後記:
トランプ関税がトヨタマツダスバルとホンダ日産三菱自の連携を加速する?
日本の自動車産業が狙い打ちしているトランプ関税ですが、これを契機に新たな連携が生まれるかもしれません。(2025/4/16)
変革の旗手たち〜DXが描く未来像〜:
KDDIのDXブランド「ワコンクロス」 パートナー企業との「リカーリングモデルの利点」は?
KDDIは、DX推進を基盤とした新たなビジネスプラットフォーム「WAKONX」(ワコンクロス)を立ち上げた。なぜ、この異色のビジネスを立ち上げたのか。担当者に狙いを聞いた。(2025/4/16)
娘がくれた“開幕戦チケット”→よく見ると…… 3児ママが喜んだ“特等席”に「センス良すぎ」「親孝行な娘さんや」
優しさとユーモアセンスにあふれてる。(2025/4/9)
20年も放置されたマツダの名車が…… 走行距離6000キロという漆黒のRX-7に「これは国宝」「もったいなくて走らせられないよ!」
ブラックな車体が素晴らしい……!(2025/4/11)
電動化:
マツダが次世代半導体を使った自動車部品の共同開発をスタート
マツダとロームは、次世代半導体として注目される窒化ガリウム製パワー半導体を使用した自動車部品の共同開発を開始した。次世代半導体の実装化で自動車の技術革新に寄与する。(2025/4/7)
訪れたレストラン、外にずらりと並べられた“まさかのもの”に騒然 「すげ〜」「懐かしい」「貴重ですね」
当時の姿を現代に伝えている。(2025/4/5)
CAEニュース:
マツダとRICOSがAI-CAEアルゴリズムによる最適化の検証を開始
RICOSとマツダは共同で、RICOSのAI-CAEアルゴリズムを活用した最適化の検証を開始した。最適化により、マツダは車室内の快適性を向上し、空調制御に関する機器の動作低減を目指す。(2025/4/4)
2027年度に実用化へ:
ロームがマツダと車載GaNパワー半導体搭載品を共同開発
ロームとマツダが、GaNパワー半導体を用いた自動車部品の共同開発を開始した。2025年度中にコンセプトの具現化とデモ機によるトライアルを実施し、2027年度の実用化を目指す。(2025/3/27)
中山秀征、23歳で高めな“外車初購入”の決定打はマネジャー 高い買い物に渋るや「お前バカか」「俺たちが買えない車買え」
スゴいマネジャー氏だ……。(2025/3/24)
あれ、ローソンだよね……? 街中で見掛けた“記憶と違う姿”が1300万表示 次々集まる写真に「どれもすごい」「初めて見た」
町に溶け込んでいる。(2025/3/23)
自動車メーカー生産動向:
日系乗用車メーカーの生産台数ランキング、2025年1月の2位はスズキ
2025年1月の日系自動車メーカーの生産は、メーカーによって明暗が分かれた格好となった。トヨタ自動車やダイハツ工業が2024年の認証不正問題の反動などにより大幅にプラスとなった一方で、米国や中国、東南アジアの低迷によりホンダや日産自動車、三菱自動車などが2桁パーセント減と厳しい状況だった。(2025/3/21)
電動化:
マツダはEV専用工場を作らない、投資を抑えながら電動化黎明期に臨む
マツダは電動化のマルチソリューションの具現化に向けた「ライトアセット戦略」を発表した。(2025/3/19)
マツダ、次世代EVと新型HVで脱炭素化加速 投資負担を抑えた新手法を採用
マツダは18日、脱炭素に向けた新たな商品戦略を発表した。(2025/3/18)
マツダ、「マルチ電池」対応の次世代EVを2027年投入 商品拡充と投資抑制を両立へ
マツダは18日、脱炭素に向けた新たな商品戦略を発表した。形状や素材特性が異なるさまざまな車載電池の搭載が可能な「マルチ電池対応」の次世代電気自動車(EV)と、世界最高水準の環境性能を実現する新開発エンジン搭載の独自ハイブリッド車(HV)を2027年に投入する。(2025/3/18)
マツダが挑む「究極の燃焼」 新型エンジンを2027年に次期CX-5へ
マツダは18日の戦略説明会で、開発中の新型ガソリンエンジン「スカイアクティブZ」を2027年中に主力車種「CX-5」の次期モデルから導入すると発表した。(2025/3/18)
トヨタ自動車におけるクルマづくりの変革(5):
豊田佐吉の歩みを明治初期の日本と世界の自動車技術の発展から浮かび上がらせる
トヨタ自動車がクルマづくりにどのような変革をもたらしてきたかを創業期からたどる本連載。第5回は、明治初期に当たる1867年(慶応3年)〜1891年(明治24年)の世界のクルマの発展や日本の政治経済の状況を見ながら、自動織機の開発に取り組んだ豊田佐吉の姿をより鮮明に浮かび上がらせていく。(2025/3/11)
エディオンピースウイング広島:
「広島の新スタジアム」集客率90%超の理由は? 街中に広がる“紫”の熱狂
Jリーグの入場者数が増えている。2024年は過去最高を記録したわけだが、その背景に何があるのか。(2025/3/10)
高根英幸 「クルマのミライ」:
なぜマツダは「売らない拠点」を作ったのか? その先にある“マツダらしさ”とは
マツダが開設した「MAZDA TRANS AOYAMA」は、ブランドの世界観を周知するための施設だ。自動車メーカーがクルマを販売しない拠点を設ける試みは以前からあり、商品やブランド価値の発信に一役買っている。今後もブランド力の強化と発信が重要になりそうだ。(2025/3/7)
“お菓子のクルマ”かと思いきや……? かじったら痛い目にあうチョコ風プラモデルに「チョコじゃないの?」「再現度がすごい」
テールライトは飴細工風。(2025/3/3)
制約のない世界へ:
PR:AI教師データ作成からデジタルツインまで 3D CGとゲームエンジンが開く革新の扉
製造業を中心に広がりを見せるAIによる画像解析/画像認識。そのキーとなる教師データの収集で注目したいのが、ゲームエンジンを活用した3D CGによる教師画像生成のアプローチだ。実世界さながらのデジタルツインの実現により、高品質な3Dモデル制作はもちろんのこと、ビジュアライゼーション/シミュレーション環境としての発展的な活用も見込める。(2025/2/21)
「ららぽーと名古屋みなとアクルス」がリニューアル、どう変わる?
三井不動産は、運営する「ららぽーと名古屋みなとアクルス」のリニューアルを実施する。どのように変わるのかというと……。(2025/2/25)
職場の隠れた害虫“シーエー虫”とは? 部下のやる気を奪う管理のワナ
上司という圧倒的に優位な立場にあぐらをかき、部下にダメ出し・叱責する人が増えている…。(2025/2/23)
高根英幸 「クルマのミライ」:
なぜ「ジムニーノマド」の注文が止まらないのか 変わりゆくクルマ選びの基準
スズキが発表した「ジムニーノマド」に注文が殺到し、受注を停止する事態になった。SUV人気に加えて、実用性と新しい刺激の両方を得られる期待感が高いようだ。今後のクルマ選びに対しては、充実した機能や性能をいかに分かりやすく伝えるかが重要になる。(2025/2/21)
マツダ、タイに年間10万台のSUV生産ハブ整備 ASEAN市場への輸出拠点に
マツダは2月14日、50億バーツを投資し、タイの生産拠点を強化すると発表した。年間10万台の新型小型SUV生産ハブとして整備する。(2025/2/18)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。