「海外パビリオン」5カ国以上未完成のまま、万博はどうなる?
4月13日に開幕する2025年大阪・関西万博の海外パビリオンで独自設計の「タイプA」を出展する国のうち、5カ国以上が開幕時に内装などが完成しない見通しであることが25日、分かった。(2025/3/26)
ハイレゾ+ノイキャン対応の軽量ワイヤレスイヤフォン エレコムから1万1980円で発売
エレコムは、アクティブノイズキャンセリングと高音質コーデックLDACに対応したワイヤレスBluetoothヘッドフォンを発売。片側が約4.2gの軽量設計で、デジタル耳せんモードや外音モードなど4つのモードを切り替えられる。(2025/3/26)
サンワ、コンパクトに持ち運べるスライドカバー筐体を採用したBluetoothマウス
サンワサプライは、小型設計の静音Bluetoothマウス「MA-BBS526」シリーズを発表した。(2025/3/26)
組み込み開発ニュース:
Rapidusは新工場稼働間近、クエスト・グローバルとの協業でRUMSモデルが完成へ
Rapidusとクエスト・グローバルが2nmプロセスのロジック半導体に関するMOC(協力覚書)を締結した。Rapidusがクエスト・グローバルの新たなファウンドリーパートナーになるとともに、クエスト・グローバルはRapidusの2nmプロセスを用いて半導体を製造する顧客に対して半導体設計に関する人材やエンジニアリングソリューションを提供する。(2025/3/26)
第9回「太陽光発電設備リサイクル制度小委員会」:
太陽光パネルのリサイクル義務化 費用負担と制度設計の方向性がまとまる
太陽光パネルの義務的な廃棄・リサイクル制度の創設に向け、国は2024年12月に「太陽光発電設備のリサイクル制度のあり方について(案)」を取りまとめ、パブリックコメントを実施した。本稿ではその概要を解説する。(2025/3/26)
エレコム、衝撃吸収ウレタンフォームを備えたブリーフバッグなど3製品
エレコムは、ノートPCの収納に対応した衝撃吸収設計のブリーフバッグなど3タイプを発売する。(2025/3/25)
iiyama、WQHD表示対応のスタンダード23.8型液晶ディスプレイ
マウスコンピューターは、WQHD解像度をサポートしたスタンダード設計の23.8型液晶ディスプレイ「ProLite XUB2492QSU-B1A」を発表した。(2025/3/25)
小寺信良のIT大作戦:
ブラウザも「マインドフルネス」で選ぶ時代? “集中力”にアプローチする「Opera Air」を試す
1995年からWebブラウザを手掛けているOperaだが、2025年2月に新ブラウザ「Opera Air」をリリースした。全くのフルスクラッチというわけではなく、現在のOperaに機能を追加したものとなっているのだが、その方向性として「マインドフルネス」を重視した設計になっているのが通常のOperaと違うポイントだ。(2025/3/25)
労働市場の今とミライ:
日本で「新卒からジョブ型導入」は難しすぎる? 企業が制度設計に頭を抱えるワケ
富士通は2026年度から新卒一括採用を撤廃し、ジョブ型を取り入れると発表した。日本版ジョブ型を取り入れる企業もあるが、筆者は新卒採用に適用するのは難しいと考えている。その理由は。(2025/3/25)
タナカ、設計中!(1):
第1話「できないなんて言わないよ絶対」
読者の皆さまから寄せられた“設計現場のあるあるエピソード”を題材に制作した4コマ漫画「タナカ、設計中!」。【第1話】上司の「さすがにできないよね?」の一言でスイッチが入ったタナカだが……。(2025/3/25)
aiwa、Intel N100を搭載した11.6型2in1 Chromebookなど2製品を発売
アイワマーケティングジャパンは、11.6型ディスプレイを備えた2in1設計のChromebook「aiwa Chromebook S11」を発表した。(2025/3/24)
メカ設計ニュース:
取引先ごとのレビュー管理に対応する設計レビューソリューションを発表
Sceneは、取引先や協力会社との設計レビューを円滑化する、設計レビューソリューション「Issues ver 2」を発表した。3D CADモデルの格納先のドライブを分けることで、設計や工程検討などのレビューを取引先ごとに管理できる。(2025/3/24)
CAE解析とExcelを使いながら冷却系設計を自分でやってみる(4):
ヒートシンクを設計してCAE解析をしよう!
CAE解析とExcelを使いながら冷却系の設計を“自分でやってみる/できるようになる”ことを目指す連載。連載第4回は、ヒートシンクの設計計算Excelシートを使ってヒートシンクを設計する。また、設計したヒートシンクのCAE解析の結果と、紙と鉛筆による結果とを比較してみる。(2025/3/24)
「Armの設計力を補完」:
ソフトバンクGがAI半導体設計のAmpereを65億ドルで買収へ
ソフトバンクグループが同社子会社であるSilver Bands 6を通じ、Armベースのサーバ向け半導体設計を手掛ける米国Ampere Computing Holdingsを買収する。買収総額は総額65億米ドル(約9730億円)で、2025年後半の買収完了を見込む。(2025/3/21)
製造マネジメントニュース:
ソフトバンクグループが米国半導体設計会社のAmpereを買収、Armの設計力強化
ソフトバンクグループはArmベースのAIコンピューティングに特化した半導体設計企業である米国のAmpereを買収する。(2025/3/21)
電子ブックレット(BUILT):
“建築×生成AI”に抱く「驚異」と「脅威」/次世代設計者を育成するアカデミズム最前線【Archi Future 2023 Vol.1】
ウェブサイトに掲載した記事を印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」にまとめました。無料のBUILT読者会員に登録することで、ダウンロードすることができます。今回のブックレットは、Archi Future 2023のセミナーレポートをVol.1としてまとめて紹介します。(2025/3/21)
ソフトバンクG、米AI半導体企業Ampere Computingを65億ドルで買収
ソフトバンクGは、米AI半導体設計企業Ampere Computingの全株式持分を65億ドル(約9730億円)で取得する契約を締結したと発表した。Ampereは同社の間接的な完全子会社になる。(2025/3/20)
デル、スタンダード設計のビジネス向けディスプレイ「P」シリーズに4Kモデルなど7製品を追加
デル・テクノロジーズは、ビジネス向けディスプレイとなるPシリーズの新モデル計7製品を発表した。(2025/3/19)
アイ・オー、スタンダード設計のUSB外付けHDD「HDJA-UTR」に8TBモデルを追加
アイ・オー・データ機器は、USB 3.2接続対応の外付け型HDD「HDJA-UTR」シリーズに8TBモデルを追加した。(2025/3/19)
エレコム、磁気キースイッチ採用75%ゲーミングキーボード「VK720AL」にUS配列モデル
エレコムは、ロープロファイル設計の75%ゲーミングキーボード「VK720AL」にUS配列モデルを追加した。(2025/3/19)
ゼンハイザー、バランスの取れたサウンドを実現する軽量設計の開放型ヘッドフォン
Sonova Consumer Hearing Japanは、ゼンハイザーブランドで軽量設計の開放型ヘッドフォン「HD 550」を発表した。(2025/3/19)
ICT建機:
2025年度のICT施工原則化で、コマツが3D施工の標準モデルと位置付ける次世代ICT建機
2025年度から国交省の直轄土木工事のうち「土工」と「河川浚渫」で、小規模でも発注者指定を基本にICT施工が原則化される。建機メーカーのコマツはこうしたICT施工の拡大に対応すべく、運転席のモニターに設計データの掘削面と刃先の位置などを表示する施工サポート機能「3Dマシンガイダンス」を標準搭載した次世代3D施工機を提案する。(2025/3/18)
AI:
オフィスレイアウトをAIが自動生成、設計初期段階で活用 オカムラとテクトム
オカムラとテクトムは、AIを活用して設計初期段階のオフィスレイアウト案を自動生成するシステムを共同開発した。既に試験運用を開始し、オフィスイメージの迅速な可視化により、要件の確認や顧客との協議を効率化している。(2025/3/18)
VRニュース:
日産が低遅延の没入型VR無線設計環境を構築 協働設計の実現へ
日産自動車が、HTCの「HTC G REIGNS ローカル5GネットワークおよびエッジクラウドVRソリューション」を導入した。高速で安定した低遅延の没入型VR無線設計環境での協働設計が可能になる。(2025/3/18)
大阪万博の“2億円トイレ”批判に設計者自身がSNSで反論 実際は46基で約1.5億円 再利用も前提
「大阪・関西万博2025」まで約1カ月というタイミングで持ち上がった“2億円トイレ”の問題に、そのトイレを設計した建築家本人がX上で反論した。(2025/3/17)
VR/AR/MRニュース:
VR設計レビュー支援システムの最新版がMR対応HMDをサポート AI連携オプションも
サイバネットシステムは、VR設計レビュー支援システムの最新版「バーチャルデザインレビュー V8.0」の提供を開始した。MR対応のHMDをサポートし、MRの利点を生かした設計レビューができる。(2025/3/17)
頭脳放談:
第298回 Armが方針転換? 「設計図だけでなく自前の半導体製品を販売するかも」報道の真相
英国の経済紙「The Financial Times」が、「Armが自ら半導体製品の販売を検討しており、2025年内にMetaに納品する予定である」と報じた。これまで30年にわたって、半導体の設計(IP)を販売してきたArmが、ライセンス先と競合する可能性のある半導体製品を売るとなると大きな方針転換となる。その背景について考えてみた。(2025/3/17)
プロジェクト:
広島市紙屋町の「大同生命広島ビル」が大林組の施工で完成 外観に素焼き調タイルを採用
大同生命保険が広島県広島市中区紙屋町で、建設を進めていた14階建てオフィスビル「大同生命広島ビル」が完成した。日建設計の設計、大林組の施工で、制振部材を組み込み高い耐震性を備える他、外観は格式高いテラコッタ(素焼き)調タイルのクラシカルな意匠とした。(2025/3/14)
プロダクトInsights:
山善の“縦長キューブ型炊飯器”が5.5合炊きで登場、おいしさとスマート設計を両立
山善は4月中旬、5.5合炊きタイプのキューブ型マイコンジャー炊飯器「YJS-CM102」を発売する。公式ECサイト「山善ビズコム」での価格は1万800円。(2025/3/14)
デンソー、ベテランの知見を民主化 作業時間半減、若手の対応可能業務が拡大
キャディは2025年3月5日、デンソーの工機部門が製造業向けAIデータプラットフォーム「CADDi」を導入したと発表した。製造設備の設計や製作におけるベテラン技術者のノウハウを暗黙知から情報資産として共有する。(2025/3/14)
照明設計:
日建設計が中央大「茗荷谷キャンパス」に実装 地下でも自然光を感じる照明技術
自然採光は建物の利用者に対し、リラックスや集中力などのメリットを与える。しかし、地下空間では採光自体が難しい。そこで日建設計はLED照明と植栽を組み合わせ、地下空間で自然光を再現する新しいライティング技術を開発し、中央大学の「茗荷谷キャンパス」に実装した。(2025/3/13)
CAD:
照明設計の民主化を掲げる無料サービス「CHUBIC」が機能拡充 平面図から自動で照明プラン提案
aeco lightは照明設計ツール「CHUBIC」に、平面図をもとに自動で照明器具を自動配置し、照明プランを提案する新機能を追加した。(2025/3/13)
「Redmi Note 14 Pro」3月22日発売、耐久性重視のミッドレンジスマホ 4万5980円から
Xiaomi Japanは3月22日、スマートフォンのミッドレンジモデル「Redmi Note 14 Pro 5G」を発売する。耐久性を重視し、長期間使えるように設計されたモデルで、GoogleのAIアシスタントGemini、かこって検索に対応する。市場想定価格は8GB/256GBが4万5980円(税込み、以下同)、12GB/512GBが5万5980円。(2025/3/13)
ODMを活用した製品化で失敗しないためには(9):
試作部品と量産部品の作り方を知る【前編】
社内に設計者がいないスタートアップや部品メーカーなどがオリジナル製品の製品化を目指す際、ODM(設計製造委託)を行うケースがみられる。だが、製造業の仕組みを理解していないと、ODMを活用した製品化はうまくいかない。連載「ODMを活用した製品化で失敗しないためには」では、ODMによる製品化のポイントを詳しく解説する。第9回のテーマは「試作部品と量産部品の作り方」だ。まずは、試作設計における手作り試作部品の作り方を取り上げる。(2025/3/13)
リテルヒューズ TPSMB-Lシリーズ:
AEC-Q101準拠 低クランプ電圧の車載用TVSダイオード
リテルヒューズは、低クランプ電圧の車載用TVSダイオード「TPSMB-L」シリーズを発表した。800V電気自動車のバッテリーマネジメントシステム専用に設計されている。(2025/3/12)
TP-Link、メッシュ接続にも対応した小型設計のWi-Fi 6対応無線LANルーター
ティーピーリンクジャパンは、小型筐体を採用したWi-Fi 6対応無線LANルーター「Deco X3000」を発表した。(2025/3/11)
工場ニュース:
ヤマハがカーボンニュートラル対応量産ライン、二輪車用燃料タンク塗装
ヤマハ発動機は、本社工場にカーボンニュートラル対応の量産塗装ライン「CN1」を新設した。低温対応塗料やコンパクトな設備設計、断熱や給気リサイクルの新技術などを組み合わせてオール電化を達成している。(2025/3/11)
CAE解析とExcelを使いながら冷却系設計を自分でやってみる(3):
ヒートシンクを設計しよう!
CAE解析とExcelを使いながら冷却系の設計を“自分でやってみる/できるようになる”ことを目指す連載。連載第3回では、「熱伝達」についておさらいし、ヒートシンクの設計に着手する。(2025/3/11)
設備設計現場のあるあるトラブルとその解決策(10):
誰も教えてくれない設計NGあるある【光電センサー編/後編】
連載「設備設計現場のあるあるトラブルとその解決策」では、設備設計の現場でよくあるトラブル事例などを紹介し、その解決アプローチを解説する。連載第10回は、前回に引き続き「誰も教えてくれない設計NGあるある【光電センサー編】」をお届けする。(2025/3/10)
PR:楽天モバイルが外出先の回線に大活躍! テザリングでとことん使い倒した結果
楽天モバイルはサービス開始以来、月額3,278円(税込み、以下同※1)でデータ使い放題というプラン設計を貫いている。楽天モバイルのSIMを挿したスマートフォンのテザリングを利用して、仕事用の回線としてどこまで活用できるかチャレンジしてみた。5Gのエリアも着実に広がっており、さまざまな場所で快適に通信できた。(2025/3/10)
Shokz、イヤーカフ型デザインを採用したオープンイヤー設計の完全ワイヤレスイヤフォン「OPENDOTS ONE」
Shokzは、耳にしっかり固定でできるイヤーカフ型デザインを採用した完全ワイヤレスイヤフォン「OPENDOTS ONE」を発表した。(2025/3/7)
プロジェクト:
浜松町二丁目地区再開発で46階建てタワーマンションが完成 設計・施工は鹿島
東京都港区の浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業で、地上46階建て、総戸数389戸の大規模タワーマンション「WORLD TOWER RESIDENCE」が完成した。(2025/3/7)
車載電子部品:
BMWの二輪車がリコール、駆動装置の設計検討不足で電蝕が発生
ビー・エム・ダブリューは国土交通省に二輪車5車種のリコールを届け出た。(2025/3/7)
NFCとeSEを1チップに:
デジタルキー商用化への第一歩 NXPがCCC認証を取得
NXP Semiconductorsのデジタルキー設計ソリューションが業界団体「Car Connectivity Consortium(CCC)」の認証を受けた。デジタルキー商用化が近づいたといえる。(2025/3/7)
CAD:
土木設計図のチェックをAIで自動化、「CiviLink」4月リリース 2D図の3Dモデル変換も実装予定
Malmeは、土木設計図面のチェックや照査、品質管理工程が1プラットフォームで完結する「CiviLink」を2025年4月に正式リリースする。「誰が、いつ、どのような根拠で、何を決定し、確認したのか」図面作成過程の履歴を誰でも簡単に記録や共有ができる。(2025/3/6)
高密度センシング機能の実現も:
光応答性と強誘電性が共存する固体有機材料 メモリ応用に期待
東北大学は、有機分子の分子設計と固体中における分子配列を適切に制御することで、複数の機能を共存させた「固体有機材料」を信州大学と共同で開発した。この材料は、固体状態で光応答性と強誘電性が共存しており、高密度な電場−光メモリ素子への応用が期待される。(2025/3/5)
CADニュース:
CAM機能を「Onshape」に統合 設計/製造間の作業フローを効率化
米PTCは、SaaS型製品開発プラットフォームの「Onshape」に、「CAM Studio」のβ版が加わったことを発表した。(2025/3/5)
テルえもんが見たデジタルモノづくり最前線(10):
設計者のスキルアップ/学びに役立つ解説記事をピックアップ
連載「テルえもんが見たデジタルモノづくり最前線」では、筆者が日々ウォッチしているニュースや見聞きした話題、企業リリース、実体験などを基に、コラム形式でデジタルモノづくりの魅力や可能性を発信していきます。連載第10回では、設計者のスキルアップ/学びをテーマに、MONOistのオススメ連載記事を紹介します。(2025/3/5)
“革新的な間取り”の1LDK物件が空間の魔術レベル まさかの技巧派設計に「設計士は天才」「発想にただ驚くばかり」
住んでみたい!(2025/3/5)
木造/木質化:
中高層木造建築構法「P&UA構法」を採用した伊藤忠商事の5階建て女子寮が完成
神奈川県川崎市で、中高層木造建築構法「P&UA構法」適用第1号となる伊藤忠商事の5階建て女子寮が完成した。設計・施工は西松建設が手掛けた。(2025/3/4)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。