25年1Qに第1弾製品:
STとQualcommが無線IoTで戦略的提携、エッジAI普及に向け
STMicroelectronicsとQualcommの子会社Qualcomm Technologies Internationalが無線IoT分野で戦略的提携をすると発表した。STのマイコンエコシステムとQualcomm TechnologiesのAI(人工知能)を駆使した無線接続技術を統合する。(2024/10/2)
変わりつつあるストレージの常識【後編】
HDDを不要にする「SSDオンリー」がどうしても無茶なのはなぜ?
SSDはデータ読み書きの速さだけではなく、容量においても急速に進化している。そうした中で「HDDが不要だ」との見方が出るのは不思議ではないが、その考え方には注意が必要だ。なぜなのか。(2024/10/2)
組み込み開発ニュース:
STマイクロが第4世代SiC-MOSFETを発表、第5世代以降のロードマップも
STマイクロエレクトロニクスが従来と比べて電力効率や電力密度、堅牢性を大幅に向上する第4世代SiC-MOSFETを発表。2025年第1四半期以降に提供を開始する予定で、その後2027年に向けてプレーナー構造をベースにした第5世代の開発や、高温動作時に極めて低いオン抵抗を実現する技術の導入などを進めていく方針である。(2024/9/30)
なぜ、一部社員にしか使われないのか? 生成AIの全社展開を阻む「3つの壁」
生成AIを導入する企業が増える中で、「思ったように全社に浸透しない」という課題が浮上している。全社に浸透しない理由とその打開方法について、生成AIのコンサルティングを手掛けるRidgelinezに聞いた。(2024/9/30)
IoTセキュリティ:
PR:サイバー攻撃で狙われる製造業 量子コンピュータ時代に対応するPQCが必須に
製造業でもサイバー攻撃の被害が広がっている。IoT化された製品のセキュリティを確保するには電子署名や暗号化が必須だが、量子コンピュータが実用化されれば現行の暗号方式では解読されてしまう。量子コンピュータでも解読できない耐量子計算機暗号であるPQCへの対応を早期に検討する必要がある。(2024/9/30)
異なる特徴を持つ2社の合併でさらなるシナジーを実現:
PR:セキュリティオペレーションの“改善”を後押しする「AI主導型」のセキュリティビジョンの中身
脅威が日々増大する中、セキュリティ運用の課題も深刻になっている。こうした状況下、異なる特徴を持つセキュリティベンダー2社が合併した。この合併で進められる「AI主導型」のセキュリティビジョンはセキュリティ運用にどのような“改善”をもたらすのだろうか。(2024/9/25)
進むクラウドリフト、遅れるセキュリティ対策:
PR:後回しにしがちなクラウドセキュリティ EDRの次の対策は?
クラウドリフトの波に乗って、クラウド導入を急ぐ企業が多い。しかし、クラウドのITリソースに対するセキュリティ対策が追い付いていないケースもある。クラウドの設定ミスを防ぎ、ワークロードを包括的に保護するにはどうすればよいのだろうか。(2024/9/27)
750Vおよび1200V品を予定:
STが最新世代SiC MOSFETを発表、EVインバーター向けに最適化
STMicroelectronicsが、最新世代となる第4世代SiC MOSFET技術を開発した。定格電圧750Vおよび1200Vの製品を提供予定。電力効率や電力密度、堅牢性を向上し、特に次世代のEV(電気自動車)トラクションインバーター向けに最適化されているという。(2024/9/26)
知識やスキル習得に役立つ学習サービス【前編】
スキルアップやリスキリングができる「オンライン学習サービス」5選
人工知能(AI)技術の活用が進む中で、働き手には以前に増してスキルアップやリスキリングが求められるようになった。知識やスキルの習得を目指す上で役立つ学習サービスを紹介する。(2024/9/29)
全てのネットワーク事業者に求められるアクションとは:
インターネット基幹技術「BGP」のセキュリティ強化へ 米ホワイトハウスがロードマップを公開
米ホワイトハウスは、インターネットの基幹技術「BGP」のセキュリティを強化するためのロードマップを発表した。ロードマップでは、ネットワーク事業者や企業ネットワークを運用する事業体に求められるアクションも列挙されている。(2024/9/25)
今日のリサーチ:
暑すぎる! 2023年の世界の年間平均気温「何度上昇したか」知っている人はどのくらい?――電通調査
電通は、日本におけるカーボンニュートラルに関する認知や関心の実情を把握し、浸透策を検討することを目的に、第14回「カーボンニュートラルに関する生活者調査」を実施しました。(2024/9/20)
「機能的には既に“放棄”されていた」という意見も:
AWSが予告なしに「CodeCommitによるGitの提供」を取りやめ 他のサービスへの影響は?
TechTargetは、「AWSによるCodeCommitとCloud9の閉鎖通知」に関する記事を公開した。AWSは事前の予告なしに、6つのサービスで新規ユーザーの受け入れを停止した。これを受け、一部の業界関係者はアップデートの頻度が低い他のAWSサービスの将来に疑問を投げかけている。(2024/9/19)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:
相次ぐ買収に特許紛争、一方で破産も……激動のGaNパワー半導体市場
競争は激化の一途をたどっています。(2024/9/17)
AIビジネスのプロ 三澤博士がチェック 今週の注目論文:
注目AI技術「RAG」の基礎解説 ビジネス視点でメリットと事例、考え方を簡単紹介
生成AIを活用する企業の間で今注目度を増している「RAG」について、そのメリットと活用事例、企業の競争力強化のためのアクションをビジネス視点で紹介する。(2024/9/18)
業界20年以上の筆者が解説 「人材育成の道しるべ 」コンピテンシーマップの作り方
コンピテンシーマップ制作によって達成できる一番のポイントは「自社において高いレベルの成果を生み出すための行動特性の整理」です。実際に作成するためのフローを見ていきましょう。 (2024/9/11)
PCIM Europe 2024:
独自モールドタイプモジュールで車載SiCの主戦場へ挑むローム
ロームはドイツ・ニュルンベルクで開催された世界最大規模のパワーエレクトロニクス展示会「PCIM Europe 2024」の初日に記者会見を行い、同社取締役常務執行役員パワーデバイス事業担当の伊野和英氏がSiCパワーデバイス新製品の概要や、事業の展望などを語った。(2024/9/10)
大原雄介のエレ・組み込みプレイバック:
本格離陸はまだ遠い? 光電融合技術の最新動向を解説
今回は、光電融合技術の一つであるCPO(Co-Packaged Optics)関連の話を取り上げる。IntelとBroadcomは、「Hot Interconnects 2024」「Hot Chips 2024」で最新のCPO技術について講演した。(2024/9/10)
AIとの融合で進化するスパコンの現在地(2):
東工大のスパコン「TSUBAME」の将来像とは――遠藤教授&野村准教授に聞く
急速に進化するAI技術との融合により変わりつつあるスーパーコンピュータの現在地を、大学などの公的機関を中心とした最先端のシステムから探る本連載。第2回は、東京工業大学の「TSUBAME 4.0」の構築と運営を担当している同大学 教授の遠藤敏夫氏と准教授の野村哲弘氏のインタビューをお届けする。(2024/9/9)
工場ニュース:
武田薬品工業が製造DXの事例を紹介、2023年は作業時間を年間11万時間削減
武田薬品工業は、グローバルプログラム「Factory of the Future」の一環で進める製造デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みを紹介した。(2024/9/6)
第12回「GX実行会議」:
「GX2040ビジョン」の策定に向けた論点――国力を左右するエネルギーの将来戦略
グリーントランスフォーメーション(GX)の実現に向けた効率的な国内投資の後押しを目指し、国は長期視点での「GX2040ビジョン」の策定を進めている。第12回「GX実行会議」では、同ビジョンの策定に向けた4つのフレームワークに基づくさまざまな論点が整理された。(2024/9/6)
IOWNの正体に迫る【中編】
NTTが掲げる「IOWN」 次世代通信インフラ“普及の鍵”は?
IOWNはフォトニクス技術をベースとした新たなネットワーク構想だ。さまざまな企業が支持を表明している。普及に必要な取り組みは何か。(2024/9/6)
2nmチップのサイズを17%縮小:
Samsung幹部が裏面電源供給技術ロードマップの詳細を語る
Samsung Electronicsが、裏面電源供給ネットワーク(BSPDN)のロードマップに関する詳細を明かした。2027年の量産開始時には、2nmプロセスノードがこの新技術向けに最適化される予定だという。(2024/9/4)
「4年で5ノード」の最終段階へ:
「Intel 18A」がファウンドリー事業の転換点に IFSトップが語る
Intelは、2025年前半に「Intel 18A」プロセスの最初の外部顧客がテープアウト予定だと発表した。進捗状況や今後の見通しについて、Intel Foundry Services(IFS) ゼネラルマネジャーであるKevin O’Buckley氏が、米国EE Timesのインタビューに応えた。(2024/9/3)
材料技術:
AGCが台湾で半導体や電子材料向けのテクニカルセンターを開設
AGCは、台湾の新竹で半導体や電子材料向けの化学製品のテクニカルサービス拠点「AGCケミカルズテクニカルセンター」を2024年10月に開設する。(2024/9/3)
AWS Summit Japan 2024セッションレポート:
三菱電機が「生成AIに必要なものは生成AIに準備させる」奇策を採用 設計効率は何%向上するのか
IT業界だけでなく、製造業でも「ソフトウェア開発」に対する要求が高まっている。生成AIへの期待が膨らむ中、三菱電機は「組み込みソフトウェア」開発の効率化に取り組んだ。(2024/9/3)
「MLPerf」の最新スコアを公開:
推論性能でNVIDIAに挑む AIチップは「省エネ」が競争の軸に
推論ベンチマーク「MLPerf」の最新ラウンドのスコアが公開された。その結果からは、AI用プロセッサの新たな競争の軸が、性能そのものよりも「電力効率」に移りつつあることが読み取れる。(2024/9/2)
湯之上隆のナノフォーカス(75):
Intelはどこで間違えた? 〜2つのミスジャッジと不調の根本原因
Intelの業績が低迷している。業績以外でも、人員削減や「Raptor Lake」のクラッシュ問題など、さまざまな問題が露呈していて、Intelが厳しい状況に追い込まれていることが分かる。Intelはなぜ、このような状況に陥っているのか。そこには2つのミスジャッジと、そもそも根本的な原因があると筆者はみている。(2024/8/29)
製造マネジメントニュース:
中堅中小向けのデジタル事業強化狙うリコー 2024年度はAIなど3領域に注力
リコージャパンは2024年度の事業戦略についての説明会を開催した。(2024/8/28)
思いを支えた「伴走型支援サービス」の中身:
PR:神戸市に聞く「ガバメントクラウド先行事業」の舞台裏 「移行の効果を最大化する」ポイントとは
社会情勢変化への柔軟な対応と、全住民への均一なサービス提供を狙う「ガバメントクラウド」。先行事業として既存システムの移行に取り組んできた神戸市に、狙いと課題、プロジェクトを進める上でのポイントを聞いた。(2024/9/5)
2025年2月のRust v1.85で2024エディションをリリース予定:
プログラミング言語Rust、「2024エディション」「非同期Rustの改善」「Linuxカーネル対応強化」など26のプロジェクト目標を発表
Rustプロジェクトは2024年後半のプロジェクト目標を発表した。発表された26の目標のうち、特に野心的で影響力の大きい3つの目標を主要目標と指定している。(2024/8/26)
組み込み開発ニュース:
IoTを革新するマイクロ波給電、東芝が5.7GHz帯の事業化で協業を推進
IoTデバイスの普及で大きな課題になるのが電力供給である。その有力な手段として検討が進む「マイクロ波給電」で5.7GHz帯に絞って開発を進めているのが東芝だ。同社はTOPPANグループ傘下のアイオイ・システムとの共同開発成果として、「国際物流総合展2024」でデモ展示を行う予定だ。(2024/8/23)
大原雄介のエレ・組み込みプレイバック:
Intelに追い打ちをかける「Raptor Lake」クラッシュ問題 根本原因はいまだ不明
Intelが「Raptor Lake」のクラッシュ問題の対応に追われている。2024年春ごろに露呈し始めたこの問題、実はいまだに根本原因は解明されていない。業績悪化や人員削減など、最近はあまり明るい話題がないIntelだが、クラッシュ問題がそれに追い打ちをかけている。(2024/8/23)
Gartner Insights Pickup(365):
政府機関のITプロジェクトを成功に導くアプローチとは
世界の政府機関における大規模ITプロジェクトの失敗例は少なくない。政府機関のITリーダーがデジタルへの取り組みを成功させるにはどうすればいいのだろうか? 本稿では、プロジェクトが失敗する理由と新しいアプローチについて考察する。(2024/8/23)
導入事例:
除雪車の自動運転を新東名で2024年9〜10月に実証実験、NEXCO中日本とNEC
NEXCO中日本とNECは、複数の除雪車が並んで走行する“梯団走行”を自動運転化する目的で、新東名の新秦野ICから新御殿場ICの区間で2024年9〜10月に実証実験を行う。(2024/8/21)
お財布がデジタルに:
PayPayはなぜ「デジタル給与払い」に参入したのか メリットとデメリットを分析
スマホ決済サービスを展開するPayPay社が、デジタル給与払いサービスを開始した。なぜこの分野に参入したのか、メリットとデメリットは何か?(2024/8/22)
9月26日「AWS Innovate - Migrate. Modernize. Build.」開催:
PR:生成 AIなど新技術を活用してビジネス価値を生み出す前提条件――「インフラ、アプリ、データ活用」モダナイズのポイントを4.5時間で学ぶ
経営環境の変化が激しい現在、企業がより良いビジネス価値を生み出し続けるには、組織やシステムを変化に対応できるようモダナイズしていく必要がある。とくにテクノロジーの観点からは、インフラ、アプリ、データの3つの切り口でモダナイズを検討、実施することが欠かせない。その実践のポイントとは何か。2024年9月26日、「Migrate. Modernize. Build.」をテーマに開催される「AWS Innovate」の見どころと併せて紹介する。(2024/8/19)
VMwareの製品ポートフォリオ再編が進む【前編】
VMware続行か、脱却か――ユーザー企業の方針が決まらない訳
BroadcomはVMware製品の再編を進めている。同社の動きは、ユーザー企業が他社の仮想化製品に移行するきっかけとなる可能性がある。VMware製品に起こったライセンス体系や調達方法の変化を解説する。(2024/8/20)
電子ブックレット:
高NA EUV露光装置の登場
「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、ASMLが開発する「高NA EUV露光装置」に関して、その技術の概要や初号機がASMLから出荷されIntelに設置されるまでの過程などを伝えた記事をまとめました。(2024/8/20)
海外医療技術トレンド(110):
パリ五輪のAIが拓く健康とウェルビーイングの市場
本連載第79回および第102回で、フランスのデジタルヘルス戦略を取り上げたが、今回は、2024年パリオリンピック・パラリンピック競技大会にまつわるAI(人工知能)駆動型健康/ウェルビーイング市場の動きに注目する。(2024/8/16)
押さえておきたいテープの基本【第1回】
いまさら聞けない、HDDではなく「テープ」が使われる3つの理由
テープは、2020年代になってもその役割を失うことなく、データ保管用のストレージとして広く使われている。HDDと対比しながら、テープが使われる3つの理由を紹介する。(2024/8/16)
宇宙開発:
再使用型ロケットをアジャイル開発、将来宇宙輸送システムが2028年度に実用化へ
将来宇宙輸送システムは、再使用型ロケットの実用化に向けた小型離着陸実験機「ASCA Hopper」の開発プロジェクトについて説明した。(2024/8/15)
他社ブランドとの違いは?:
NECが推進するDX「ブルーステラ」 シナリオを軸にした新たな価値創造戦略とは?
NECが新たなDXブランドとして打ち出している「ブルーステラ」。富士通や日立など他社ブランドとの違いは? NEC BluStellarビジネス開発統括部の岡田勲統括部長に聞いた。(2024/8/14)
優れたソフトウェア設計仕様書を作成するためのヒント:
「ソフトウェア設計仕様書(SDD)」の作成方法、仕様書に含めるべき内容とは
ソフトウェアの設計書は、DevOpsの時代になっても、ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)の重要な構成要素として位置付けられることは変わらない。ソフトウェア設計書が重要な理由、作成方法を整理する。(2024/8/9)
脱炭素:
日清製粉ウェルナ、2030年度のCO2削減目標を前倒しで達成へ
日清製粉ウェルナは、海外生産拠点の電力を100%実質再生可能エネルギー化するなどの取り組みにより、2030年度CO2排出量の削減目標を2024年度中に達成する見込みだ。(2024/8/9)
NECのDX統括部長が明かす「ブルーステラ」誕生の理由
NECのBluStellarビジネス開発統括部の岡田勲統括部長が、ブルーステラ誕生の背景を語った。(2024/8/8)
辻伸弘氏×GMOイエラエ阿部慎司氏ロング対談【後編】:
若手セキュリティ人材に知らせたい、「ちゃんと守れた」を伝える訴求力 「問題が起きない=評価されない」にしない考え方
“働くセキュリティ人”たちに注目。2021年度の総務大臣奨励賞を受賞したポッドキャスト「セキュリティのアレ」のメンバー・辻伸弘氏と一緒に、セキュリティに携わる人たちを訪ね、その未来を語る。今回はGMOサイバーセキュリティ byイエラエでSOC(Security Operation Center)事業を立ち上げた阿部慎司氏をゲストに招く。(2024/8/21)
1000のユースケース、挑戦と失敗:
PR:生成AIを「個人の便利ツール」で終わらせない 日立はどうやって全社的な活用につなげたのか
生成AIを業務に利用する動きが進んでいる。翻訳作業や文章作成、スライド作成などに取り入れる例も増えてきたが、属人的かつ個人に閉じた業務など「個人の便利ツール」としての利用にとどまっていることが多い。生成AIを「個の活用」から「組織の活用」に転換するにはどうすればいいのか――1000を超えるユースケースに生成AIを適用し、数多くの失敗を乗り越えてきた日立にそのヒントを聞いた。(2024/8/8)
29年までCAGR16%で成長へ:
世界メモリ市場、2025年に過去最高の2200億ドル超に 生成AIがけん引
フランスの市場調査会社Yole Groupは、世界半導体メモリ市場が、2025年に2200億米ドルを超え過去最高を更新すると予想している。生成AI(人工知能)アプリケーション需要などがけん引役になるという。(2024/8/6)
RISE with SAPの現状と今後【後編】
SAPユーザーが選ぶ「第3のERP」とは? RISE with SAPの代替候補に
SAPは顧客企業に対して「RISE with SAP」によるクラウド移行を迫っている。だがSAPのERPパッケージの顧客企業は、一部では別の選択肢を検討している。顧客企業に求められている選択とは。(2024/8/5)
第65回「再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会」:
2030年の導入目標は達成可能か 風力・中小水力・バイオマス発電の現状と見通し
第7次エネルギー基本計画の策定に向けた議論が本格化。第65回「再エネ大量導入小委」では風力発電や中小水力、バイオマスのほか、金融機関、アグリゲーターの業界団体から、足元の状況や今後の見通しなどが報告された。(2024/8/2)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。