日本発の“宇宙船”誕生なるか? 装備庁が「航宙機」の公募開始 「高速に機動する機体の実現目指す」
防衛装備庁は「航宙機」に関する3つの公募を開始した。(2025/2/20)
さよなら「EYE」、高度低下で予定より早い“停波” 宇宙撮影を一般に開放した画期的な人工衛星の2年間
ソニーのSTAR SPHERE公式Xアカウントは19日、「停波しました」と報告した。23年1月3日の打ち上げから約2年。広く一般の人にも宇宙撮影の門戸を開いた画期的な超小型衛星「EYE」の運用が終了した瞬間だった。(2025/2/20)
Innovative Tech:
完璧な「アインシュタインリング」発見 ユークリッド宇宙望遠鏡が捉えた“激レア”な天体現象
ドイツのMax Planck Institute for Astrophysicsなどに所属する国際チームは、欧州宇宙機関(ESA)のユークリッド宇宙望遠鏡が、地球から最も近い場所でアインシュタインリングを発見し研究報告を発表した。(2025/2/14)
CAEニュース:
OKI、ロケットや人工衛星の搭載機器向けに宇宙機器熱特性検証サービスを提供
OKIは、ロケットや人工衛星の搭載機器を対象とした宇宙機器熱特性検証サービス「SimuValid」の提供を開始した。宇宙空間での熱解析シミュレーションと実機による熱特性検証、検証時に検出した不具合現象の部品レベル解析を一括受託する。(2025/2/13)
「ざまあみろーーー!!!」 でっかい夢を叶えたくて「宇宙よりも遠い場所」に降り立つ夢を叶えて絶叫
迷ってばかりじゃいられない!(2025/2/8)
2032年12月22日に“1.2%の確率”で地球に衝突する小惑星 ESAなどが発表 大きさは40〜100mほど
2032年12月22日、小惑星が地球に衝突する可能性がある──欧州宇宙機関(ESA)は、そんな発表をした。ESAは29日現在、最近見つかったという小惑星「2024 YR4」が2032年12月22日に地球に衝突する可能性が1.2%あると推定している。(2025/1/30)
大量のデータも一度で送信:
「だいち4号」の観測データをLUCASで地上局へ高速伝送
宇宙航空研究開発機構(JAXA)とNECは、先進のレーダー衛星「だいち4号」(ALOS-4)と約4万km離れた「光データ通信衛星」間で、通信速度1.8Gビット/秒という高速光通信を行い、だいち4号で観測したデータを地上局へ伝送することに成功した。(2025/1/28)
AYANEOが宇宙に進出!? 地上で“爆速”を実現するかもしれない「AYANEO AG01 Starship Graphics Dock」開封レビュー
AYANEOは、同ブランド初となるeGPU「AYANEO AG01 Starship Graphics Dock」の発送を開始した。本製品はAMD Radeon RX 7600MXTやツールを使わず換装できるSSDスロット採用など機能性の高さだけでなく、他社eGPUと異なり、デザイン性も高い。まずは独特な外観などをレビューしていく。(2025/1/24)
ドコモ、MWC Barcelona 2025に出展 Open RANやエンタメなどがテーマ ARグラス試作機も披露
NTTドコモは「MWC Barcelona 2025」に出展する。MWCはスペイン・バルセロナで開催される世界最大のモバイル関連展示会。ドコモは「NTN(Non-Terrestrial Network:非地上系ネットワーク)/Aerospace(宇宙ビジネス)」「Open RAN」「エンターテイメント」をテーマに取り組みや技術を披露する。(2025/1/24)
エンジニアリング分野におけるAI活用【後編】
工学系エンジニア視点で考える「AI時代の6大リスク」とは?
機械工学や航空宇宙工学といったエンジニアリング分野へのAI技術導入が進む中で、幾つかの課題が懸念されている。具体的にはどのような問題なのか。(2025/1/24)
「全て米国内で安全に」:
GFがニューヨークに先進パッケージング施設を新設へ
GlobalFoundries(GF)が、米国ニューヨーク州の既存製造施設内に、米国製チップの先進パッケージングおよびテストを行う新センターを設立する。AIや自動車、航空宇宙/防衛および通信などの重要な最終市場で必要とされるシリコンフォトニクス製品などに対応する。(2025/1/22)
トランプ米政権の優先事項──パリ気候協定離脱やDEI終了
ドナルド・トランプ米大統領は就任式の演説と声明文で、パリ気候協定からの離脱や電気自動車義務化撤回、石油とガスの活用などを発表した。火星に米国の宇宙飛行士を飛ばす、とも。(2025/1/21)
エンジニアリング分野におけるAI活用【前編】
「AIツールを活用中」の工学系エンジニアは4割超え その実態は?
機械工学や航空宇宙工学といったエンジニアリング分野におけるAI導入はどこまで進んでいるのか。機械技術者協会(IMechE)の調査を基に、AI活用の現状を解説する。(2025/1/17)
アイスペース、着陸も成功なら日本企業の存在感向上 宇宙ビジネス市場での地位構築へ
日本の民間企業として初の月面着陸を目指す宇宙ベンチャー「アイスペース」の2機目の月着陸船が日本時間15日午後3時11分、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられ、ロケットからの分離が予定通り完了した。(2025/1/16)
ispaceの月着陸機、15日に米国で打ち上げ 日本の民間初の月面着陸に再挑戦へ
日本の宇宙ベンチャーispace(東京都中央区)は1月9日、同社2機目の月着陸船を、日本時間15日午後3時11分に、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから、米SpaceXのロケット「ファルコン9」で打ち上げると発表した。月面着陸に成功すれば、日本の民間企業として初の快挙となる。(2025/1/9)
ケニアの村に重さ500kgの落下物、宇宙ゴミか 「家の敷地に落ちたら大惨事に」
ケニア宇宙庁(KSA)は、首都ナイロビの南東に位置するマクエニ郡ムクク村にスペースデブリ(宇宙ごみ)が落下したとみられると発表した。直径約2.5m、重さ約500kgの金属製のリングで、昨年12月30日午後3時ごろ、上空から落下したという。KSAはロケットから分離した破片とみている。(2025/1/7)
宇宙関連で売り上げ6倍目指す:
半導体露光装置から宇宙へ――京セラのセラミック材料、新市場で展開拡大
京セラは、低熱膨張性や高機械強度などの特性を有するファインセラミックスの一種「コージライト」を開発/提供していて、同材料は半導体露光装置のウエハーステージ用途で広く採用されている。同社はこの材料を生かせる新たな市場として、宇宙業界での展開を強化している。(2024/12/27)
宇宙開発:
将来宇宙輸送システムが工場「大田ベース」を公開、ASCA Hopperは最終試験へ
将来宇宙輸送システム(ISC)は、再使用型ロケットの小型離着陸実験機「ASCA Hopper」の製造や組み立てなどを行っている工場「大田ベース」を報道陣に公開した。(2024/12/25)
超巨大ブラックホールが“星の誕生”を妨げる──高解像な「110億年前の銀河の群れ」をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で捉え実証 早稲田大など
早稲田大学と国立天文台などからなる共同研究チームは、ブラックホールが銀河の星の誕生を妨げている可能性が高いとの研究成果を発表した。(2024/12/18)
カイロスロケット2号機、異常は1段目ノズルの駆動制御で発生 現在は海中に
「打ち上げはミッション4のステップ3まで前進できた」──宇宙ベンチャーのスペースワンは12月18日、打ち上げから約3分で飛行を中断した「カイロスロケット2号機」について、現時点で分かっていることを説明した。(2024/12/18)
Innovative Tech:
「量子もつれ」で重力をこれまでにない高精度で測定 新型原子重力計をドイツチームが開発 重力波検出への応用も
ドイツのハノーファー大学やドイツ航空宇宙センターなどに所属する研究者らは、原子の量子もつれを活用して重力をこれまでにない高精度で測定する新しい原子重力計を実証した研究報告を発表した。(2024/12/16)
OKIサーキットテクノロジーが開発:
放熱性が55倍に 凸型銅コインを埋め込んだ高多層PCB
OKIサーキットテクノロジー(OTC)は、「凸型銅コイン埋め込み高多層PCB(プリント配線板)技術」を開発した。銅コインを用いない従来のPCBと比べ55倍の放熱性を実現した。空冷技術を利用できない小型装置や宇宙空間で活動する機械などに向ける。(2024/12/13)
JAXA、リュウグウの粒子が“微生物汚染”との論文に声明 「汚染はJAXA内のプロセスではない」と強調
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月5日、小惑星探査機「はやぶさ2」が回収した小惑星リュウグウの粒子が微生物汚染を受けたとする論文に対して声明を発表した。(2024/12/6)
「ロマンしかねぇぇぇぇ」約35年前に発売された腕時計を衝動買い 太陽系惑星の位置やハレー彗星接近の日付が分かる機能がすごい 「毎日つけたい」「素敵な衝動買い」
仕組みが気になる。(2024/12/5)
「アルテミス初号機打ち上げ」などがWeb会議用の背景に NASAが画像29枚公開
NASAがWeb会議用の背景画像を公開した。いずれも国際宇宙探査「アルテミス計画」に関する画像で、友人での月の周回飛行を目指す「アルテミス2」に関するプロモーションとみられる。(2024/12/4)
テストマーケティングから見るプロダクトの近未来:
1億円売れた“宇宙服素材”布団 商品開発でやった3つのこと
makuakeで反響を呼んだ“宇宙素材”掛け布団。どのようなニーズを狙った?(2024/11/30)
辻希美の高2長女“芸能界デビュー”&“顔出し”で話題 杉浦太陽が全力応援「パパとママは世界一、宇宙一応援してるからね」
愛を感じる言葉。(2024/11/28)
材料技術:
ロケットや人工衛星搭載機器向けの熱解析シミュレーションサービスを提供開始
OKIアイディエスは、地上と異なる冷却手段が求められる特殊な環境下で稼働するロケットや人工衛星に搭載する機器を対象とした「宇宙機器向け熱解析シミュレーションサービス」を2024年11月27日に開始する。(2024/11/27)
小型ロケット「イプシロンS」、エンジン燃焼試験が失敗 2回連続で爆発 JAXA
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月26日、開発を進めている小型固体燃料ロケット「イプシロンS」用の2段目エンジンの第2回燃焼試験を、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで実施したが、開始直後に爆発し失敗した。このエンジンは、2023年7月の第1回燃焼試験でも爆発事故を起こしており、失敗は2回連続となった。(2024/11/26)
雨でお尻がぬれたワンコ→ドライヤーで乾かすと…… “クスっとくる謎ポーズ”が話題に 「歌舞伎みたい」「宇宙と交信中」
あったか〜い!(2024/11/21)
月保険、宇宙エレベーター建設構想 裾野広がる宇宙関連産業、巨大市場に大手企業続々
ロケット打ち上げ拠点として注目を集める北海道で参入企業の裾野が広がっている。10月上旬に帯広市で開催された「北海道宇宙サミット2024」では、ロケットや衛星、打ち上げ技術など直接かかわる事業者以外にも、旅行や損害保険、製紙業など多様な企業が出展した。(2024/11/11)
月保険、宇宙エレベーター建設構想 裾野広がる宇宙関連産業、巨大市場に大手企業続々
ロケット打ち上げ拠点として注目を集める北海道で参入企業の裾野が広がっている。(2024/11/11)
ドコモと連携、共創力で宇宙ビジネスの“革命”へ インターステラが描く宇宙輸送・通信の未来
インターステラテクノロジズは、ロケットと人工衛星の両事業を自社で一貫して担う「垂直統合型ビジネス」を展開し、オープンイノベーションによる人材活用や開発効率の向上を目指す。稲川貴大CEOに、事業展開のビジョンを聞いた。(2024/11/8)
国際宇宙ステーション(ISS)のシミュレーター、Steamに登場 JAXA協力でリアルに再現 価格は無料
宇宙開発に関する事業を手掛けるスペースデータは、国際宇宙ステーション(ISS)を再現したシミュレーターゲーム「バーチャル国際宇宙ステーション(ISS)」を公開した。(2024/11/7)
織姫星「ベガ」囲む“直径1600億kmの円盤” NASAが画像公開 ハッブルとジェームズ・ウェッブで撮影
米航空宇宙局(NASA)は、織姫星として知られる恒星「ベガ」の周囲にある円盤を撮影した画像を公開した。(2024/11/6)
リアルタイムOS列伝(52):
欧州の航空宇宙分野で名を馳せるRTOS「PikeOS」の出自はL4 Kernelにあり
IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する本連載。第52回は、欧州の航空宇宙分野で広く利用されている「PikeOS」を紹介する。(2024/11/6)
「抽選なしキタ」 人工衛星「EYE」を使った「宇宙撮影体験」が最後の参加者募集 登録すれば毎日先着でチャンスあり
ソニーグループは24日、人工衛星「EYE」による「宇宙撮影体験」の最後の参加登録受付を始めた。従来の抽選方式を止め、事前に参加登録を行った人は、10日間の期間中に毎日先着順で宇宙撮影をリクエストするチャンスがある。(2024/10/25)
株高など追い風に国内IPO市場が活況、9月までに87件 1000億円以上の大型案件も 注目は宇宙・AI
東京メトロが東京証券取引所の最上位プライム市場に上場するなど、株高基調を追い風に国内市場の新規株式公開(IPO)が増えている。東証によると2024年は9月末までに87件が上場し、直近5年の同期間で2番目に多い。今後の成長が見込まれる情報・通信や人工知能(AI)関連を中心に案件が増えており、IPO市場の活況はしばらく続きそうだ。(2024/10/23)
「グンマーでは宇宙生物がその辺に売ってる」 夢に出そうな衝撃ビジュアルと正体に「見た目コワーーー」「なんだこれー!!!?」
一度見たら忘れられない。(2024/10/24)
ホリエモンが語る「生成AIの本質」 宇宙ビジネスが切り開くデータ社会の未来とは?
札幌市で開催された「NoMaps2024」で、ホリエモンこと堀江貴文氏と、Lenovo(レノボ)を傘下に持つ投資会社「レジェンドホールディングス」副総裁の于浩氏が対談した。ホリエモンが語る「生成AIの本質」とは?(2024/10/22)
2024国際航空宇宙展:
OKIの航空機用計器事業が展示会デビュー、将来コックピットディスプレイを披露
OKIは、「2024国際航空宇宙展」において、将来コックピットディスプレイをはじめ、航空機用計器事業に関する展示を行った。(2024/10/18)
航空機技術:
エアバスが東芝をパートナーに選んだ理由「超電導モーターの世界的リーダー」
エアバスと東芝は、「2024国際航空宇宙展」が開催中の東京ビッグサイトで会見を開き、次世代の水素航空機開発に向けた超電導モーター技術の共同研究を進めることで合意したと発表した。(2024/10/17)
産業動向:
月面建設に向けた圧入技術、宇宙建設革新プロジェクトにて継続採択
国土交通省と文部科学省が進める「宇宙無人建設革新技術開発推進事業」で、技研製作所が2024年度も「技術研究開発」フェーズに継続採択された。月面建設での圧入技術の適用を目指す。(2024/10/16)
CEATEC 2024:
家電から宇宙まで、三菱電機がデジタル基盤で目指す各事業部データの組み合わせ
三菱電機は「CEATEC 2024」で2024年5月に発表した独自のデジタル基盤「Serendie」について説明し、その価値を訴えた。(2024/10/16)
「宇宙産業に支援を」 ベンチャー代表ら国などに要望、帯広市で北海道宇宙サミット開催
宇宙産業をテーマにした国内最大級のビジネス会議「北海道宇宙サミット2024」(実行委員会主催)が10月10日、北海道帯広市で開かれた。国内外から民間企業や研究機関の関係者など数百人が参加。活発に意見を交わしたり、宇宙関連の事業をアピールしたりしていた。(2024/10/10)
宇宙からハリケーンを見下ろしたら ISSから撮影されたダイナミックな動画がすごい「AIじゃないの?」「でかすぎんだろ」
地表がほぼ見えない。(2024/10/10)
これまでより7.5倍の速度を実現:
JAXAが光衛星間通信で1.8Gbpsを実現 「世界最速」
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「光衛星間通信システム」(LUCAS)と先進レーダー衛星「だいち4号」(ALOS-4)間で、通信速度1.8Gビット/秒の光衛星間通信に成功した。1.5μmの波長帯を用いた光衛星間通信で、1.8Gビット/秒を達成したのは「世界初」だという。(2024/10/11)
太陽フレアでNICTが注意喚起 10日深夜から数日間、通信障害などのおそれ 「宇宙システムの利用には注意が必要」
情報通信研究機構は9日、大規模な太陽フレアの発生とコロナガスの地球方向への放出を確認したとして注意喚起した。(2024/10/9)
宇宙開発:
宇宙分野の市場は4000億ドル超、“下流”ほど規模大きく
PwCコンサルティングは宇宙分野のトレンドや課題を包括的にまとめたレポート「宇宙分野の主要トレンドと課題 第4版(日本語版)」を発表した。(2024/10/7)
産業動向:
安藤ハザマが「宇宙技術未来創造室」設立、月面開発ターゲットに研究開始
安藤ハザマは宇宙関連事業への参画を目指し「宇宙技術未来創造室」を設立した。土木/建築事業で培った技術を基盤に新技術を創造し、宇宙開発に応用する新たな挑戦に乗り出す。(2024/10/4)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。