パナソニックは「神様」の呪縛から脱却できるのか 新たに示した組織再編の課題
パナソニックホールディングスが、新たな組織再編を実施すると発表した。同社の歴史は、そのまま「組織再編の歴史」ともいえ、今度の施策がどのような結果を生むのか注目が集まる。何よりの課題は「神様」である松下幸之助の呪縛から脱却できるかといえそうだ。(2025/3/31)
スマートコンストラクション:
コンクリを現場で流動化、コスト低減 鹿島建設が全自動打設システムに適用
鹿島建設は、覆工用の新たな高流動コンクリートを開発し、自社の全自動トンネル覆工コンクリート打設システム」と組み合わせて実工事に初導入した。生コンクリート工場で製造した普通コンクリートに対し、現場で新開発の混和剤を添加して流動化する。(2025/3/28)
「NHK受信料がいらない」テレビは誰向けか チューナー内蔵テレビは「オワコン」なのか
近年、内蔵チューナーのない「チューナーレステレビ」が注目されている。これは地上波の受信ができず、NHKを含むテレビ放送を視聴できないタイプのテレビを指す。チューナーレステレビを導入することで得られるメリットとデメリットは何か、また、チューナー内蔵テレビが必要なのはどのような人なのかを考えてみたい。(2025/3/28)
分かりにくいけれど面白いモノたち:
超簡単に鍵を着脱できるWAVECLIPS「スマートキーリング」 メーカーに聞いた意外な正体は“ばね”
鍵をまとめて持ち歩くのに便利なキーリングだけど、鍵を追加したり、外したりするのは少し面倒だ。でも、着脱が本当に簡単で、その上強度も十分という、キーリングの悩みを一気に解決する製品が存在する。(2025/3/25)
ペロブスカイト太陽電池の発電効率を1.5倍に 成膜用インクを新開発
三菱マテリアル(MMC)とエネコートテクノロジーズがペロブスカイト太陽電池用の成膜用インクを新開発。従来比約1.5倍の発電効率を実現したという。(2025/3/25)
北米などの5G Massive MIMO基地局用:
3.6G〜4.0GHz帯対応GaN電力増幅器モジュール 三菱電機
三菱電機は、3.6G〜4.0GHz帯で動作する平均出力電力16Wの5G基地局用GaN電力増幅器モジュール「MGFS52G40MB」を開発、サンプル出荷を始めた。5G Massive MIMO基地局用装置の製造コスト削減や電力消費の低減が可能となる。(2025/3/24)
SIerはどこから来て、どこへ行くのか:
ユーザー企業がSIerに抱く不信感の“源” 「巨大ITシステムの呪縛」とは
ユーザー企業とSIerは対等なパートナーであるべきだと言われて久しいが、互いに不信感を抱きがちだ。この相互不信の根底には巨大で複雑になりがちなITシステムの「呪縛」がある。ITシステムの呪縛に開発手法から迫る。(2025/3/21)
IntelとSamsungを引き離す:
TSMCが米国に1000億ドル追加投資 「政権の威力」とトランプ氏
TSMCは、米国でのAIチップ生産を開始すべく、1000億米ドルの追加投資を行う予定だという。これによって、ドナルド・トランプ米大統領が台湾企業からの輸入品に課すと脅かしていた最大50%の関税を、辛うじて回避することになる。(2025/3/14)
大原雄介のエレ・組み込みプレイバック:
急転直下で破綻したeFabless 原因はオープンソース「ただ乗り」問題か
2025年3月2日、eFablessが突然、事業閉鎖を発表した。同年1月にはCEOが意気揚々と年頭所感を述べたばかりだった。一体何があったのか。eFablessの歩みをたどりながら、事業閉鎖に至った原因を探ってみたい。(2025/3/13)
インフィニオン CoolSiC MOSFET 650V:
電力密度向上に貢献 Q-DPAK/TOLLパッケージのSiC MOSFET
インフィニオン テクノロジーズは、「CoolSiC MOSFET 650V」のディスクリート製品に、Q-DPAKとTOLLパッケージの製品ファミリーを追加した。Q-DPAKパッケージではオン抵抗7mΩ/10mΩ/15mΩ/20mΩ製品、TOLLパッケージでは同10〜60mΩ製品の提供を開始した。(2025/3/10)
Apple製品でiPadほど多用途なモデルは珍しい? 2025年モデルは“iPadの方向性”を再定義する
Appleからタブレットの新モデル「iPad Air」と「iPad」が発表された。実機レビューの前に新モデルの立ち位置や狙いを林信行氏がふかんした。(2025/3/6)
テルえもんが見たデジタルモノづくり最前線(10):
設計者のスキルアップ/学びに役立つ解説記事をピックアップ
連載「テルえもんが見たデジタルモノづくり最前線」では、筆者が日々ウォッチしているニュースや見聞きした話題、企業リリース、実体験などを基に、コラム形式でデジタルモノづくりの魅力や可能性を発信していきます。連載第10回では、設計者のスキルアップ/学びをテーマに、MONOistのオススメ連載記事を紹介します。(2025/3/5)
Zeppの「ドリンクホルダー」配布終了 「寂しい」ネットで悲しみの声…… 今後はグッズとして販売計画も
ネットでは悲しみの声。(2025/2/27)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:
低消費電力の国産EUV露光装置につながる新技術の開発秘話
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の新竹積教授が語っています。(2025/2/25)
第23回 SMART ENERGY WEEK【春】:
ホンダの次世代燃料電池モジュールはどうやって容積出力密度3倍を実現したのか
ホンダは、「H2&FC EXPO【春】〜第23回 水素・燃料電池展〜」において、2027年度に量産開始予定の次世代燃料電池モジュールを披露した。現行モデルと比べて製造コスト半減、耐久性2倍以上、容積出力密度3倍以上となるなど、大幅な性能向上を果たしている。(2025/2/25)
「iPhone 16e」は全世界で「n79対応」「ミリ波5G非対応」 日本は「nanoSIM+eSIM」構成(デュアルeSIM可)に
iPhone 16eは、国/地域ごとに通信回りの仕様が異なる。今回は米国向けもミリ波非対応である一方、日本ではNTTドコモのみが利用している5G NRの「n79」に対応していることが特徴だ。【訂正】(2025/2/20)
5000万台の次は1億台! 意欲的なPCの累計生産台数目標を掲げた島根富士通で作られる「FMV note C」を見てきた
富士通クライアントコンピューティング(FCCL)の新モデル「FMV Note C」を生産する島根富士通の製造風景を動画で見ていこう。(2025/2/19)
脱炭素:
鹿島建設が建設現場から排出する“廃プラスチック”を工事用バリケードに転用
鹿島建設、八木熊、大栄環境、資源循環システムズは、建設現場から生じた廃プラスチックを活用して工事用バリケードを5000個製造した。製造したバリケードは、鹿島建設の建設現場で活用し、建設現場内での資源循環を実現している。(2025/2/18)
新たな電極材料と作製手法を採用:
有機材料だけで作る太陽電池、光電変換効率を従来の2倍以上に
金沢大学は、麗光やクイーンズ大学(カナダ)と共同で、光電変換効率(PCE)が8%を超える「全有機太陽電池」を開発した。このPCEは、これまでの全有機太陽電池に比べ2倍以上となる。(2025/2/19)
故障診断とフェイルセーフ機能を内蔵:
48V産業機器向けバッテリー監視IC、ヌヴォトンが開発
ヌヴォトン テクノロジージャパンは、産業用48V向け17セル対応のバッテリー監視ICとして新たに2製品を開発、量産を始める。蓄電システムの安全性向上とシステムコストの削減が可能となる。(2025/2/13)
Intelの凋落、終わりなき分断:
2024年の半導体業界を振り返る
本稿では、2024年下半期(7〜12月)の半導体業界をEE Times Japanの記事とともに振り返る。(2025/1/31)
Q&Aで学ぶマイコン講座(99):
そもそもDRAMって何?
マイコンユーザーのさまざまな疑問に対し、マイコンメーカーのエンジニアがお答えしていく本連載。今回は、初心者の方からよく質問される「DRAMとは何?」についてです。(2025/1/28)
製造マネジメントニュース:
光電融合やカーボンリサイクルなど将来技術で市場を切り開く三菱電機の研究戦略
三菱電機は、研究開発戦略について発表。中心となるコンポーネントでの技術力を基軸としつつ、AIや自律制御などのデジタル技術を組み合わせることで新たな価値創出に取り組む。また、将来に向けた「フォアサイトテクノロジー」として「光電融合技術」「カーボンリサイクル技術」「量子技術」を強化する。(2025/1/17)
第3回「合成燃料(e-fuel)の導入促進に向けた官民協議会」:
合成燃料「e-fuel」の普及促進へ GHG排出基準や環境価値認証・移転制度の検討状況
運輸部門の脱炭素化への貢献が期待されている「合成燃料(e-fuel)」。その普及促進に向けた施策を検討する「合成燃料(e-fuel)の導入促進に向けた官民協議会」の第3回会合では、国内外における合成燃料の技術開発の状況や、環境価値認証制度等の検討状況が報告された。(2025/1/16)
古田拓也「今さら聞けないお金とビジネス」:
ルンバ“没落”──株価は20分の1に iRobotに残された唯一のチャンスは?
ロボット掃除機「ルンバ」は、当時の家電市場に革命をもたらした。開発・販売を手がけるiRobotは2021年に株価は史上最高値を更新したが、なんと現在の株価は約20分の1。同社とロボット掃除機市場に何が起きたのか。苦境の中、起死回生の一手はあるのか。(2025/1/10)
2025年のスマホ端末はさらに値上げ傾向に、背景に「5G」と「生成AI」 カウンターポイントが予測
カウンターポイント社は、スマートフォングローバル市場でのスマートフォン平均売価(ASP)について発表。2024年中に前年比3%増の米365ドル、2025年には5%上昇する可能性があるという。(2025/1/9)
工場ニュース:
積水化学がペロブスカイト太陽電池の量産化を開始、事業会社も設立
積水化学工業は2024年12月26日の取締役会でペロブスカイト太陽電池の量産化を開始することを決議した。(2025/1/6)
Gartner Insights Pickup(383):
電力効率の高い生成AIシステムの展開に向けて考慮すべきトレンド
生成AIのトレーニングをサポートするコンピュートインフラの急速な拡大に伴い、電力供給の確保が大きな課題となっている。本稿では、製品リーダーや企業が電力効率の高い生成AIソリューションを展開するために考慮すべきトレンドを紹介する。(2024/12/27)
「ラジコンかこれ?」マニアも絶句する“ヤバい車”に驚きの声殺到 ロマンあふれる異次元仕様に「凄い」「13万でこれ」
ヤバさを伝える“ジャブ”な動画。(2024/12/22)
マイクロプロセッサQ&Aハンドブック(4):
マイクロプロセッサを使用したシステム、基板レイアウト作成時の重要ポイントは
マイクロプロセッサ(MPU)を使用したボードを開発するユーザーが抱えるさまざまな悩みに対し、マイクロプロセッサメーカーのエンジニアが回答していく連載「マイクロプロセッサQ&Aハンドブック」。今回は、「基板レイアウト作成時の重要ポイント」について紹介します。(2024/12/19)
「世界PCB市場の8割」置き換え可能に:
必要な部分だけ回路を印刷、「普通のPCB」で実現 エレファンテック
エレファンテックは、インクジェット印刷技術によって銅の使用量を70〜80%を削減する独自技術による、汎用多層基板の開発に成功したと発表した。「PCB製造における製造コストを年間1兆円以上削減するポテンシャルが存在する」としている。2025年前半には試作提供を開始する予定だ。(2024/12/18)
製造マネジメントニュース:
旭化成の素材/化学の無形資産戦略、技術やノウハウのマネタイズ手法とは?
旭化成は、無形資産戦略説明会を開き、2022〜2024年度の3カ年を対象とした「中期経営計画(中計)2024〜Be a Trailblazer〜」の進捗とマテリアル領域における無形資産戦略を紹介した。(2024/12/16)
連載「日本企業が水素社会で勝ち抜くための技術経営戦略」(1):
水素関連市場で台頭する中国勢――グローバル水素市場の動向と日本企業の現在地
脱炭素社会に向けて世界的に技術開発が加速する水素関連市場。本連載ではグローバルに競争が激化する同市場において、日本企業が採るべき戦略について考察する。初回となる本稿では、足元の日本市場とグローバル市場の動向、そしてその中における日本企業の位置付けを整理する。(2024/12/16)
研究開発の最前線:
黒鉛ルツボの劣化を抑える、炭化タンタルの厚膜コーティング技術を開発
豊田中央研究所は、パワー半導体材料のSiC結晶生成時に使用する、黒鉛ルツボの劣化を抑える炭化タンタルの厚膜コーティング技術「SinTaC」を発表した。ルツボの再使用が可能となり、SiC製造コストや環境負荷低減への貢献が期待される。(2024/12/10)
粗悪な「互換バッテリー」は減る? 経産省に聞いた“12月28日”に変わること
ネット通販などで「互換バッテリー」をうたい、純正品よりかなり安く売られている非純正リチウムイオンバッテリー。今月28日から少し状況が変わりそうだ。(2024/12/6)
材料技術:
CO2レーザー加工に対応するガラスコア基板の開発に着手
日本電気硝子は、汎用性が高いCO2レーザーで穴あけ加工ができる新型ガラスコア基板の開発に着手した。(2024/12/6)
はじめての化学工学(1):
そもそも化学工学って何?
化学工学は、多くの工業製品の生産を陰で支える重要な学問分野です。しかし、化学工学とは具体的に何をするのでしょうか? 第1回は、初めて化学工学を学ぶ方を対象に基本的な要素を分かりやすく解説します。(2024/12/5)
まずは車載ディスプレイで市場開拓:
JDI、台湾Innoluxらと次世代OLEDで戦略提携
ジャパンディスプレイ(JDI)は、台湾Innoluxおよび同子会社CarUX Technology(シンガポール)と、次世代OLED(有機EL)ディスプレイ「eLEAP」に関して戦略提携を行った。今回の提携に基づき、JDIとCarUXはまず「32型車載用eLEAPディスプレイ」について、共同で市場開拓に取り組む。(2024/12/4)
「SEMICON Japan 2024」事前情報:
EUVフォトマスクやTGVガラスコア基板など幅広く紹介、DNP
大日本印刷(DNP)は、エレクトロニクス製造の国際展示会「SEMICON Japan 2024」に出展する。ブースではEUV(極端紫外線)リソグラフィ用フォトマスクや光電融合向けパッケージ基板などを紹介する予定だ。(2024/12/3)
低温、短い焼結時間で高い接合強度:
パワーデバイスのパッケージに適した銅系ナノ接合材料
北海道大学の研究グループは、パワー半導体デバイスのパッケージング工程などに適した「銅系ナノ接合材料」を開発した。低温かつ短い焼結時間でも高い接合強度を実現できるという。(2024/12/2)
仙石惠一の物流改革論:
「物流コスト」の中身、把握できてる? “物流キーマン”が押さえておくべき7つの基礎知識
まだまだ工場には大きな改善ネタが残されている。それは「物流改善」だ。認識はしてはいるけど物流が分かっている人がいなくて……と嘆く管理者の皆さんに「物流キーマン」の鍛え方を紹介したい。(2024/11/29)
材料技術:
ロケットや人工衛星搭載機器向けの熱解析シミュレーションサービスを提供開始
OKIアイディエスは、地上と異なる冷却手段が求められる特殊な環境下で稼働するロケットや人工衛星に搭載する機器を対象とした「宇宙機器向け熱解析シミュレーションサービス」を2024年11月27日に開始する。(2024/11/27)
研究開発の最前線:
常温常圧下で多元素酸化物触媒の合成に成功、製造コスト削減に貢献
高知工科大学と筑波大学は、常温常圧下で容易に多元素酸化物触媒を化学合成する手法を開発した。従来と比べて製造コストを大きく削減し、工業化に向けた大量生産が可能となる。(2024/11/26)
材料技術:
異方導電性接着剤を用いたRFIDラベルタグの製造方法を開発、インレイの後貼り不要
ユポ・コーポレーションと日本化学工業は、日本化学工業が新しく開発した紫外線で硬化する異方導電性接着剤を用いたRFIDラベルタグの製造方法を共同開発した。(2024/11/20)
テルえもんが見たデジタルモノづくり最前線(7):
「JIMTOF2024」で金属3Dプリンタの最新動向を調査
連載「テルえもんが見たデジタルモノづくり最前線」では、筆者が日々ウォッチしているニュースや見聞きした話題、企業リリース、実体験などを基に、コラム形式でデジタルモノづくりの魅力や可能性を発信していきます。連載第7回は「『JIMTOF2024』で見た金属3Dプリンタ最新動向」をお届けします。(2024/11/20)
第17回「脱炭素燃料政策小委員会」:
2030年代に全新車をバイオ燃料対応に バイオエタノール導入拡大案の詳細
運輸部門の脱炭素化に向けて、経済産業省は2030年代早期に全新車をバイオ燃料対応とする方針を固めた。本稿ではこの自動車燃料へのバイオエタノールの導入拡大に向けた方針案の概要と、同時に議論されている次世代燃料の環境価値認証・移転制度に関する検討の方向性について紹介する。(2024/11/19)
研究開発の最前線:
金属ナノクラスターの表面構造制御により水素生成触媒を高活性化
東京理科大学は、粒径1nm程度の微細な金属ナノクラスターの表面構造を制御し、水素生成触媒活性を高めることに成功した。高価な貴金属を使用する電極触媒は、金属使用量を削減できる高活性化が求められている。(2024/11/15)
第2回「GX推進のためのグリーン鉄研究会」:
鉄鋼業界の脱炭素化へ 「グリーン鉄」の市場創造に向けた課題と展望
産業界の中でもCO2排出量の削減ハードルが高いとされる鉄鋼業界。さまざまな企業が低炭素な「グリーン鉄」の製造を進めているが、課題となるのがその市場創出だ。経産省が主催する「GX推進のためのグリーン鉄研究会」では、需要家への情報発信の在り方や、市場拡大に向けた課題について検討を開始した。(2024/11/14)
月保険、宇宙エレベーター建設構想 裾野広がる宇宙関連産業、巨大市場に大手企業続々
ロケット打ち上げ拠点として注目を集める北海道で参入企業の裾野が広がっている。10月上旬に帯広市で開催された「北海道宇宙サミット2024」では、ロケットや衛星、打ち上げ技術など直接かかわる事業者以外にも、旅行や損害保険、製紙業など多様な企業が出展した。(2024/11/11)
月保険、宇宙エレベーター建設構想 裾野広がる宇宙関連産業、巨大市場に大手企業続々
ロケット打ち上げ拠点として注目を集める北海道で参入企業の裾野が広がっている。(2024/11/11)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。