石野純也のMobile Eye:
au Starlink Directの通信品質が改善したワケ 競合キャリアを大きくリード、データ通信は間もなく?
KDDIは、4月にサービスを開始した「au Starlink Direct」の通信品質を向上させたことを発表した。合わせて、同サービスへの接続者数が7月10日時点で100万人を突破したことも明かしている。2025年夏に開始するとしている衛星経由のデータ通信も、この通信品質改善の延長線上にある。(2025/7/19)
ルーターを基本から理解する【第4回】
「放置状態のルーター」はなぜ危ない? 狙われる“4つの侵入口”
ルーターは、家庭から企業まであらゆるネットワークに欠かせない機器だが、利便性の裏に見逃せないセキュリティリスクが潜んでいることには注意が必要だ。特に対策が必要な点は何か。(2025/7/19)
“圏外”でも緊急SOS 登山アプリ「ヤマレコ」、au Starlink Direct活用の新機能
登山地図アプリ「YamaReco(ヤマレコ)」は7月、山岳遭難時の救助要請を支援する新機能「緊急SOS」を実装した。この機能では、選択式の質問に答えるだけで、現在地やケガの有無、装備の状況など、救助に必要な情報を家族や友人に即時送信できる。KDDIの衛星通信サービス「au Starlink Direct」と連携する。(2025/7/18)
安全衛生:
ネットワークカメラの映像からAIが不安全行動を自動検出、飛島建設
飛島建設とアクシスウェアは、作業所のネットワークカメラ映像から不安全行動を検出するAIシステムを共同開発した。2024年8月以降、既に4カ所の作業所でネットワークカメラ計7台を先行導入している。(2025/7/18)
Uber、Nuroシステム搭載のLucid製自動運転車両2万台を導入し、ロボタクシー展開へ
Uberは自動運転開発のNuro、EVメーカーのLucidと提携し、ロボタクシー事業に本格参入する。Nuroのシステムを搭載したLucid製車両を6年間で2万台以上導入し、2026年後半から米国でサービスを開始する計画。Uberは両社に数億ドルを投資する。(2025/7/18)
FAニュース:
高精細ワイドモニターのプログラマブル表示器4種、最大10端末同時アクセス可能
富士電機は、プログラマブル表示器「TS4000」シリーズを発売した。最大10台の外部端末からの同時アクセスとVPN接続に対応し、セキュアな遠隔操作が可能。ワイドモニターは7〜15.6インチまで4種を用意している。(2025/7/18)
車載電子部品:
「オールイーサネット」の車載ネットワークの実現へ、CANは使わず
現在の車載ネットワークのアーキテクチャは拡張性が不足し、持続可能ではなくなる。オンセミは、こうした状況において集中型で一元的な通信ネットワークが不可欠だと訴える。(2025/7/18)
“パナソニックのケータイ”が令和に復活──USB Type-C充電や約8日間の待ち受けが可、「KX-TF400」を欧州市場向けに発売
パナソニックは2025年7月、新たな4G対応フィーチャーフォン「KX-TF400」を欧州市場向けに発売する。欧州の主要小売店、Amazon、パナソニックの公式サイトなどが取り扱う予定で、価格は49.90ユーロ(約50ポンド)を見込む。通話やメッセージといった基本機能に特化した設計となっている。(2025/7/18)
材料技術:
「内部が見えてノイズも防ぐ」透明電磁波シールド 貼るだけでFA機器の電磁波対策
パナソニック インダストリーは、透明導電フィルム「FineX(ファインクロス)」を用いて、製品化した「FineX 透明電磁波シールド」を2025年内に発売する。(2025/7/18)
NECのイベントにも登壇 FUJITSU ACCELERATORが描くグローバルオープンイノベーション
スタートアップとの協業を加速させる「FUJITSU ACCELERATOR」責任者である富士通アクセラレーター代表の浮田博文氏に、インタビューした。(2025/7/18)
連載:海外製パワコンは本当に危険なのか?(3):
太陽光発電のセキュリティ対策 「モバイル閉域網の活用」が注目される理由とは
太陽光発電のセキュリティ課題について、技術的・実務的な観点から検証していく本連載。第3回の今回は具体的なセキュリティ対策の手法について、実践的な観点から解説します。(2025/7/18)
AI時代に求められるネットワーク変革
「従来型ネットワーク」の限界が来ている6つの理由 Ciscoが調査
Cisco Systemsの最新調査により、企業ネットワークのモダナイゼーションが待ったなしの状況にあることが浮き彫りになった。なぜモダナイゼーションに取り組むべきなのか、レポートの内容を解説する。(2025/7/18)
クラウドセキュリティ乱立から統合へ【後編】
なぜ「CNAPP」がいま必要なのか? CASBやCSPM、既存ツールとの違いは?
クラウド活用が進む一方で、課題として浮上しているのが企業のセキュリティツールが乱立していることだ。この状況を打開する鍵として期待されているのが、複数のセキュリティ機能を1つに統合する「CNAPP」だ。(2025/7/18)
NTTデータ系CEOが語る
生成AIを“遊び”で終わらせない 本格活用を成功させる「2つの施策」とは
生成AIのビジネス活用を成功させることは簡単ではない。しかし、ある2つのことに取り組めば失敗を避けられると、NTTデータ海外法人のCEOは指摘する。どのような施策なのか。(2025/7/18)
欧州全域で半導体強化に乗り出すも:
Broadcomのスペイン投資中止が示す「国家的支援の限界」
Broadcomは、スペインで10億米ドル規模のATP(組み立て・テスト・パッケージング)施設の建設を計画していたが、同計画を中止した。この破綻は、欧州における南北の分断と、財政的インセンティブの限界を示唆する。(2025/7/17)
Steam、「決済業者の基準に違反するゲーム禁止」新ルール 一部の成人向けゲーム削除か
「Steam」で決済処理業者やクレジットカードネットワークの基準に違反するゲームが禁止に。(2025/7/17)
脅威にさらされるIoT家電をいかにして守るか パナソニック製品のサイバーセキュリティ対策を見てきた
PCやスマートフォンだけでなく、家庭にはさまざまなIoT家電がある。ネットにつながっている以上、サイバー攻撃は避けられないが、その対策はどのようになされているのか。パナソニックグループのセキュリティ活動を聞いた。(2025/7/17)
小寺信良のIT大作戦:
AIパワー注入で日本語入力はこう変わる――文脈を読み取って変換する「azooKey on macOS」を試す
進化するAIを十分に生かせていなかった分野が日本語入力システムだ。そんな中、AI技術を全面的に活用した、オープンソースの日本語入力システム「azooKey on macOS」が登場した。今回はそのα版をテストしながら、AI日本語入力の可能性を探る。(2025/7/17)
AWS Summit Japan 2025:
「レガシーを“1行”も残さない」 ソニー銀行がクラウドオンリーに踏み切った理由
ソニー銀行は勘定系を含む全てのシステムをクラウドに移行した。多くの企業がミッションクリティカルなシステムをオンプレミスで運用する中、「クラウドファースト」でなく「クラウドオンリー」に踏み切った理由は何か。(2025/7/18)
車載ソフトウェア:
SDVの開発効率を高める車載基盤ソフトウェアプラットフォームの共同開発へ
BlackBerryの事業部門であるQNXとVector Informatikは、「車載基盤ソフトウェアプラットフォーム」の共同開発および提供に関する基本合意書を締結した。(2025/7/17)
組み込み開発ニュース:
「融合と循環」で半導体に新たなイノベーションを、三井不動産が「RISE-A」設立
三井不動産が、国内半導体産業のエコシステム構築の促進を目的とする一般社団法人「RISE-A」を設立した。2025年10月に東京・日本橋に開設予定の「RISE GATE NIHONBASHI」を拠点として活動を始める予定である。(2025/7/17)
移行完了まで最長4年?
「VMwareからの移行、今計画しなければ手遅れに」――Gartnerの警告
VMwareの仮想化基盤を見直す動きが広がる中、GartnerのアナリストはVMwareからの移行を検討する企業に対し、計画に今すぐ取りかかる必要があると警鐘を鳴らした。その理由と、候補になる移行方法や移行先とは。(2025/7/17)
2つのロードバランサーを比較【後編】
ロードバランサー、L4とL7の違いは? 「Web閲覧を高速化」するならどっち?
サービスの安定運用に欠かせないのが「ロードバランシング」(負荷分散)だ。ネットワーク層とアプリケーション層での違いや使い分け、代表的な製品やツールを紹介する。(2025/7/17)
AWSで学ぶクラウド時代のサーバ&ストレージ基礎知識(6):
ブロックストレージ、ファイルストレージとは何が違う?――第3のストレージ形態「オブジェクトストレージ」超入門
これまであまり物理的なサーバとストレージに触れてこなかった方を対象に、AWSを用いてサーバとストレージの基礎知識を解説する連載。第6回は、「ブロックストレージ」「ファイルストレージ」に次ぐ第3のストレージ形態である「オブジェクトストレージ」を詳しく解説します。(2025/7/17)
「STaaS」入門【前編】
サービスとしてのストレージ「STaaS」とは? 主要3種類を比較
ストレージをサービスとして利用する「STaaS」は企業のデータ管理にさまざまな利点をもたらす。STaaSには主に3種類あり、自社のニーズに合う選択が重要になる。それぞれの特徴を簡潔に説明する。(2025/7/17)
ITエキスパート座談会:
PR:“脱VDI”の切り札、「データレスクライアント」が変える組織の働き方と生産性
コロナ禍を機に導入したVDIが、ライセンス費用の高騰や運用の複雑化といった課題を生んでいる。“脱VDI”の切り札として期待を集めるのが「データレスクライアント」だ。組織の働き方と生産性を向上させる特徴や導入効果について、5社の専門家が議論する。(2025/7/18)
1ドライブで26TB! Western Digital「WD Red Pro」(WD260KFGX)を試す
Western Digital(ウエスタンデジタル)から、26TBの大容量HDDが登場した。いろいろ試してみたので、その模様をお届けしよう。(2025/7/16)
SiC/GaNも活用:
AIサーバラックへの電力供給は1台当たり1MW超に 高効率化で備えるInfineon
AIの需要増加で、ネットワーク上のデータ量は急速に増加している。2010年から2025年の15年間で、データ量は145倍になる見込みだ。チップ性能の向上で、計算量も指数関数的に増加していて、シングルプロセッサの電力需要は3〜4カ月ごとに倍増している。これに伴い、AIデータセンターによる送電網への負担、コスト、堅牢性/信頼性が重要な課題となっている。これに対しInfineon Technologiesは、AIデータセンター向けの電力供給システムの開発を進めている。(2025/7/16)
セキュリティニュースアラート:
中国製IPカメラにCVSS 10.0の脆弱性 ベンダーは“音信不通”
中国製のIPカメラに、デフォルトで無効化不能なTelnetサービスが存在し、rootアクセスが可能となる重大な脆弱性が見つかった。CVSS 10.0の脆弱性とされているが、ベンダーへの連絡手段は存在せず、修正方法も公開されていないという。(2025/7/16)
Computer Weekly日本語版+セレクション
「野良PC」を社内からあぶり出す“これだけの方法”
IT部門の管理下にない“野良デバイス”が社内ネットワークに紛れ込むと、企業のセキュリティとコンプライアンスに深刻なリスクをもたらしかねない。こうした脅威を見逃さないために、企業が講じるべき対策とは。(2025/7/16)
境界防御型のセキュリティに改めて警鐘
ゼロトラスト「失敗35%」――それでも“現状維持”こそ危ない理由
重要インフラや機密データを標的とした大規模な侵害が相次ぐ中、ゼロトラストの必要性が高まっている。境界型防御では防ぎ切れない攻撃に対して、なぜゼロトラストが有効なのか。導入のポイントと併せて解説する。(2025/7/16)
必要なのは設備投資だけではない?
AI覇権を狙うAmazon、仕掛ける「データセンター拡張」と“もう1つの基盤”とは
ノースカロライナ州のデータセンター拡張に巨額を投じる計画を発表したAmazon.com。その狙いと、データセンター建設における同社の巧みな戦略とは。(2025/7/16)
生成AIお悩み相談室(1):
うちもRAGをやりたい! どうやって進めればいいか詳しく教えて
生成AIの業務活用についてのさまざまな悩みに答える新連載。第1回は、社内情報の活用で話題のRAG(検索拡張生成)を取り上げ、具体的なシステムに落とし込む手順について解説します。(2025/7/16)
構築から運用までを自動化
ネットワーク用「AIエージェント」の実力とは? できること、主要ベンダーまとめ
ネットワーク分野で「AIエージェント」の活用が広がっている。主な機能や注力しているベンダー、活用ポイントなど、ネットワーク用AIエージェントの現状をまとめた。(2025/7/16)
PR:「大胆なIT予算組み替え」を後押し 品質重視の「第三者保守」
(2025/7/16)
完璧を捨てる勇気が成果を引き寄せる:
PR:「“管理者任せ”からの脱却」――利用者が動き出すサイバーハイジーン自律化の方程式
病気になったら出社や業務を控えさせるように「端末が不健全なら業務利用させない」――「管理者主導でサイバーハイジーン(衛生管理)に取り組み始めるも、成果が得られない」「パッチが未適用、ソフトウェアの脆弱(ぜいじゃく)性を残した端末が稼働し続けており、これを狙うサイバー攻撃の脅威が残っている」こうした課題の裏には「完璧主義のわな」が潜んでいる。原因と解決策について、累計100万台の端末管理を支援してきた専門家が解説。わなを脱して、端末利用者自らがサイバーハイジーンに取り組む「自律的な運用」に至るプロセスを明らかにする。(2025/7/7)
シンクライアントとしてタブレットを使う【後編】
タブレットを「シンクライアント」化するのにお勧めな利用シーンとは?
タブレットを「シンクライアント」化して、仮想デスクトップに接続する使い方は、特定の場面で特に効果を発揮し得る。タブレットの強みを生かせる、具体的な活用場面を取り上げる。(2025/7/11)
AMDの「Instinct MI350シリーズ」は競合NVIDIAよりもワッパに優れるAIドリブンなGPU 今後の展開にも注目
AMDが自社イベント「ADVANCING AI 2025」の基調講演において「Instinct MI350シリーズ」を発表した。この記事では、本GPUに使われている「CDNA 4アーキテクチャ」について解説しつつ、競合のNVIDIA製GPUとの差異、そして今後の展望についてまとめる。(2025/7/15)
MetaのザッカーバーグCEO「超知能に数千億ドル投資する」 「Superintelligence Labs」に初言及
MetaのザッカーバーグCEOが「超知能」研究への数千億ドル規模の投資を表明。才能豊かな人材を集めて「Superintelligence Labs」を編成し、GW級の巨大なAIスパコンクラスタも複数構築する。(2025/7/15)
車載ソフトウェア:
SDVの潮流に自動車業界は対応できるのか、AWSは「3つの道具」で支援
AWSジャパンが自動車業界で注目を集めるSDVの潮流や、SDVの浸透によって変わりつつあるツール環境や仮想ECU、コネクテッド基盤の動向について説明した。(2025/7/15)
セキュリティニュースアラート:
CSA、AI管理策フレームワーク「AICM」を発表 生成AIの信頼性確保を強化
CSAが「AI Controls Matrix」(AICM)を発表した。生成AIや大規模言語モデルの信頼性確保を目的とする非ベンダー依存の管理策フレームワークとされている。今後は実装ガイドや認証制度との連携も予定されている。(2025/7/15)
産業オープンネット展2025:
欧州サイバーセキュリティ規制に向け対応製品続々、フエニックス・コンタクト
PHOENIX CONTACT(フエニックス・コンタクト)は「産業オープンネット展2025」において、セキュアなOTネットワークを構築する製品群を出展した。(2025/7/15)
増え続ける脆弱性とどう向き合うか:
脆弱性管理の「もやもや」を解消するポイントとは? 識者や担当者の議論に学ぶ、脆弱性管理体制構築のヒント
2024年11月に開催されたInternet Week 2024では「脆弱性管理は必要不可欠だけど、どう進めればいいか分からない」という課題をテーマに、講演者や参加者同士で議論するBoFが開催された。(2025/7/15)
次世代コンテナエンジン「Podman」「Podman Desktop」入門(4):
Podman/Podman Desktopで複数のコンテナを「Pod」としてまとめて管理する方法
次世代コンテナエンジンの一つ「Podman」と、そのデスクトップツールである「Podman Desktop」でコンテナを管理する方法を解説する本連載。今回は、PodmanやPodman Desktopで起動する複数のコンテナを「Pod」として管理する方法を解説します。(2025/7/15)
「Oracle Database@AWS」正式提供開始 これにより3大クラウドでOracle Cloudインフラを用いたデータベースが利用可能に
米Oracleは、AWSにOracle Cloudのインフラを持ち込み、そこで同社のデータベースサービスを提供する「Oracle Database@AWS」の正式提供を開始したと発表しました。(2025/7/14)
TBS「熱狂マニアさん!」、BPOが放送倫理違反と判断 番組と広告の切り分けあいまい、「同じ放送局で繰り返し表面化」
放送倫理・番組向上機構(BPO)は11日、TBSテレビが2024年10月19日に放送したバラエティー番組「熱狂マニアさん!」2時間スペシャルに「放送倫理違反があった」とする意見書を公開した。(2025/7/14)
製造ITニュース:
半導体デバイス工場におけるOTセキュリティガイドラインを公開
経済産業省は、「半導体デバイス工場におけるOTセキュリティガイドライン(案)」の日本語版および英語版を公開した。60日間のパブリックコメントの受け付けも開始しており、2025年秋の成案化を目指す。(2025/7/14)
前編:
ロフトとハンズの“似て非なる”戦略 巨大雑貨ビルが相次ぎ閉店するワケ
雑貨大手「ロフト」「ハンズ」の巨大雑貨ビルが相次ぎ姿を消している。2021年には「東急ハンズ池袋店」(当時)が完全閉店、2025年には「梅田ロフト」が35年の歴史に一旦幕をおろした。「ロフト」「ハンズ」の歴史をひも解き、岐路にある大型店の現状と今後の展望を、2回にわたって明らかにしていく。(2025/7/14)
「Zenfone 12 Ultra」レビュー:独自AIやSnapdragon 8 Eliteの性能、ジンバル搭載カメラの実力を検証
ASUSが5月に発売した「Zenfone 12 Ultra」を試す。6.78型の大画面とSnapdragon 8 Eliteを搭載したハイエンドモデルで、高性能かつ価格も抑えられている。(2025/7/14)
職人の年収が低い──沖縄の伝統工芸の課題に、社員100人のIT会社はどう挑んだ?
沖縄の伝統工芸の1つ「琉球紅型」は、職人の年収が低いという課題を抱えていた。この課題に、社員100人のIT会社が取り組んだという。(2025/7/14)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。