「6Pチーズ」「ネオソフト」など177品目値上げ 2月1日出荷分から
雪印メグミルクは1月16日、「6Pチーズ」「ネオソフト」といった乳製品や飲料など計177品を順次値上げすると発表した。値上げの要因として、同社は「原材料価格の高騰や人件費の増加など、サプライチェーン全体でのコスト上昇」と説明している。(2025/1/17)
脱炭素:
自動車産業が2035年に目指す姿や危機感をまとめたビジョンを発表
日本自動車工業会は自動車産業からモビリティ産業への変革に向けて目指す姿をまとめた「自工会ビジョン2035」を発表した。(2025/1/17)
ハノーバーメッセ2025:
ハノーバーメッセ2025の見どころは? 「今後の業界の先駆者を決定」と主催者
ドイツメッセは東京都内で記者会見を開き、同社がドイツのハノーバーで開催する世界最大級の産業見本市「HANNOVER MESSE 2025(ハノーバーメッセ2025)」の概要や見どころを紹介した。(2025/1/17)
甲元宏明の「目から鱗のエンタープライズIT」:
デジタル化をスキップして「いきなりDX」はアリか? 日本に蔓延する“ステップ論”を考える
目標に向かって1つずつ段階をクリアするという「ステップ論」は、スピードが求められる現代のビジネス界においても正しいのでしょうか。“飛び級”によって一気に大きな目標を実現することの是非と、その手段を考察します。(2025/1/17)
ITコンサル市場が好調 それでもコンサル会社が高笑いできない「2つの要因」
IDCによると、国内のITコンサル市場は2028年まで2桁成長を維持する見込みだ。ただし、コンサル業界がはらむリスクが指摘されている。それは何か(2025/1/17)
第3回「合成燃料(e-fuel)の導入促進に向けた官民協議会」:
合成燃料「e-fuel」の普及促進へ GHG排出基準や環境価値認証・移転制度の検討状況
運輸部門の脱炭素化への貢献が期待されている「合成燃料(e-fuel)」。その普及促進に向けた施策を検討する「合成燃料(e-fuel)の導入促進に向けた官民協議会」の第3回会合では、国内外における合成燃料の技術開発の状況や、環境価値認証制度等の検討状況が報告された。(2025/1/16)
船も「CASE」:
船を知らなかったグリッドが“AIで海事を拡大”できた理由
現在、海事関連システム開発ベンダーとして着実に業績を伸ばしているグリッド。しかし最初は、船の世界を知らない中で配船システムを開発しており、そこではさまざまな苦労があった。同社の導入実績と経過を通して、海事関連業界におけるAI利活用を含めたICTシステム導入の状況と現場の反応の変化を見ていこう。(2025/1/16)
新時代のサプライチェーンマネジメント戦略(4):
会社の将来を担うSCM人材にはどんな能力が必要で、どう育てていけばいいのか
さまざまな企業課題に対応すべく、サプライチェーンマネジメント(SCM)のカバー領域や求められる機能も変化している。本連載では、経営の意思を反映したSCMを実現する大方針たる「SCM戦略」と、それを企画/推進する「SCM戦略組織」、これらを支える「SCM人材」の要件とその育成の在り方を提案する。(2025/1/17)
DigiKey社長 Dave Doherty氏:
PR:地政学的リスクや政策転換を乗り越え、成長を加速するDigiKeyの事業戦略
米大手ディストリビューターDigiKeyは、2024年も出荷数および顧客数を着実に伸ばし、事業拡大を続けている。同社は地政学的リスクや関税政策の変化に対応しながら、2025年の市場を前向きに捉え、さらなる成長を目指すとしている。今回、DigiKey社長であるDave Doherty氏に2024年の取り組みと2025年の事業戦略を聞いた。(2025/1/16)
ランサムウェア攻撃の“今”を知る【後編】
クリスピー・クリームが「業績に影響」と悲鳴を上げたランサムウェア攻撃の実態
2024年には、ドーナツチェーンKrispy Kreme Doughnutをはじめ、さまざまな米国企業がランサムウェア攻撃を受けた。どのような被害が発生したのか。同社を含む5つの事例を紹介する。(2025/1/16)
CES 2025:
「半導体設計のサイロ化」どう解消? Siemens CEOに聞く
Siemensは「CES 2025」で、デジタルツインソリューション「PAVE360」の最新世代を披露した。サイロ化されがちな設計作業の間の障壁を下げるという。Siemens EDAのCEOを務めるMike Ellow氏に話を聞いた。(2025/1/15)
セキュリティニュースアラート:
世界経済フォーラムが示す「2025年に注目すべき6つのセキュリティ課題」
世界経済フォーラムは今後1年間に経済と社会に影響を及ぼすサイバーセキュリティのトレンドについて考察した年次レポートを公開した。レポートが示す6つのトレンドとは。(2025/1/15)
第14回「GX実行会議」:
日本のGX戦略をアップデート 新たな「GX2040ビジョン(案)」の内容とは?
日本のGX(グリーン・トランスフォーメーション)の実行策について検討を進めてきた「GX実行会議」。同会議では昨今の国際情勢の変化などを受け、これまでの戦略をアップデートした「GX2040ビジョン(案)」を公表した。(2025/1/15)
素材/化学インタビュー:
コスモの製油所デジタルプラント化 三現主義を解消する技術とは?
コスモエネルギーグループに、製油所のデジタルプラント化の背景や特徴、導入による大きな利点、今後の展開について聞いた。(2025/1/17)
第5回「GX実現カーボンプライシング専門WG」:
2026年度から始まる「排出量取引制度」 制度全体の論点と今後の展望
2026年度から本格的にスタートする排出量取引制度。第5回「GX実現カーボンプライシング専門WG」では、同制度全体に関する論点が取りまとめられた。本稿ではその概要を紹介する。(2025/1/14)
製造マネジメントニュース:
出光興産がSAF原料として期待されるポンガミアの試験植林を豪州で開始
出光興産は、持続可能な航空燃料(SAF)をHEFA技術で生産する際の原料として期待される非可食の油糧作物ポンガミアの試験植林を、2025年1月中旬からオーストラリアのクイーンズランド州で開始する。(2025/1/14)
米国発 〜 ある日本人サイバーセキュリティアナリストの日常:
脆弱性対応「何かあったら対応します」では遅すぎる。サイバー・カルチャーを変えていくことから始めよう
システム統合や移行の最中に、ゼロデイ脆弱性や重要度の高い脆弱性が新たに発見された場合、迅速かつ適切な対応が求められる。(2025/1/14)
掛け合わす“変数”を増やせる環境に:
PR:セキュリティ×クラウド、フォレンジック キャリアの幅を広げるエンジニアの幸せな働き方とは
セキュリティ人材の不足が続く中、セキュリティエンジニアのキャリアも多様化している。どのキャリアが自身に合っているか、判断ができない人もいるのではないだろうか。セキュリティエンジニアとしてさまざまなキャリアが展望できる一例として、日本総合研究所のセキュリティチームで働くエンジニアたちに話を聞いた。(2025/1/14)
組み合わせ次第で業務改善
いまさら聞けない「生成AI」と「予測AI」の違い “うまい使い分け”は?
「生成AI」と「予測AI」は、いずれも業務効率を向上させるAI技術だ。両者にはどのような違いがあり、ビジネスのどのような場面で”使える”のか。専門家の意見を基に整理する。(2025/1/11)
2026年に稼働予定:
MicronがシンガポールにHBMパッケージング新工場 70億ドル投資
Micron Technologyが、シンガポールにHBMパッケージング新工場を建設する。拡大するAIデータセンターの需要に対応するもので、2026年に創業を開始し「2027年から先端パッケージングの生産能力を大幅に拡大する」(同社)計画だ。投資額は今後数年で約70億米ドルになる予定。(2025/1/10)
パナソニックHDが「OpenAIのライバル」と組むワケ AI売上比率を「10年後には30%」に拡大
パナソニックホールディングスは、AIを活用したハードウエア・ソフトウエア事業とソリューション事業の規模を2035年までにグループ売上高全体の30%に拡大させる計画だと明らかにした。(2025/1/10)
セキュリティニュースアラート:
2025年に日本企業が取り組むべき「12のセキュリティ課題」 ガートナー発表
ガートナージャパンは2025年に日本企業が取り組むべき12のセキュリティ課題を発表した。生成AIやクラウド環境の普及が新たなリスクを生む中、企業にはどのような対応が求められるのだろうか。(2025/1/10)
なぜAI全振りを表明したのか パナソニックグループの「CES 2025」ブースを見て分かったこと
パナソニックグループの楠見グループCEOが、「CES 2025」でキーノートスピーチを行い、展示ブースを展開している。その内容をチェックした。(2025/1/9)
人工知能ニュース:
PFNの次世代MN-CoreをRapidusが製造、さくらインターネットと国産AIインフラ構築
Preferred Networks(PFN)、Rapidus、さくらインターネットの3社は、グリーン社会に貢献する国産AIインフラの提供に向けて基本合意を締結したと発表した。(2025/1/9)
モノづくり総合版メルマガ 編集後記:
Rapidusが2nm GAAウエハーの試作品を展示 「特需」に期待の北海道
2025年4月のパイロットライン稼働に向けて業界内で注目度が高まる中、我が地元も盛り上がっています。(2025/1/9)
「日本の常識のみで判断するとリスクが高まる状況」:
2025年に押さえるべきセキュリティの重要論点をガートナーが発表 新しいリスク、脅威、環境の変化、法規制などの動きを把握する指標に使える
ガートナーは、「日本企業が2025年に押さえておくべきセキュリティとプライバシーに関する12の重要論点」を発表した。リスクマネジメントとサイバーセキュリティの分野では、AIが新たな可能性と課題を同時に生み出しているという。(2025/1/9)
トランプ政権下で予想される「サプライチェーンの大混乱」 ビジネス環境の変化に備えよう
政権が交代する際、企業は混乱に対応する計画を立てるべきだ。サプライチェーンは間違いなく政策による影響を受けるだろう。問題はどの程度の影響が、どのような形で発生するかだ。(2025/1/9)
CES2025 パナソニックキーノート(前編):
AIで勝つ企業へ、パナソニックグループは2035年までにAI関連売上30%を宣言
パナソニック ホールディングス グループCEOの楠見雄規氏が、「CES 2025」のオープニングキーノートに登壇した。本稿では、このオープニングキーノートとパナソニックブースの展示内容を前後編に分けて紹介する。(2025/1/8)
2027〜2028年に実用化へ:
「JOINT2」で試作 510×515mmのパネルインターポーザー
レゾナックは「SEMICON Japan 2024」に出展し、同社が中心となって設立した次世代半導体パッケージ技術開発のコンソーシアム「JOINT2(Jisso Open Innovation Network of Tops 2)」の取り組みを紹介した。(2025/1/8)
セキュリティニュースアラート:
OAuthを悪用した高度な攻撃「同意フィッシング」に注意 SaaS乗っ取りのリスク
正規のOAuthプロバイダーを悪用し、ユーザーに悪意のあるアプリへの権限付与を促す高度なサイバー攻撃「同意フィッシング」が確認された。SaaSの乗っ取りやChrome拡張機能の改ざんなど企業や個人に深刻な被害をもたらす可能性がある。(2025/1/8)
Wi-Fi 6E、Wi-Fi 7が大きなシェアを占めるように:
2024年第3四半期のエンタープライズ無線LAN市場、前四半期比5.8%成長 要因は?
IDCは、エンタープライズ無線LAN市場の調査結果を発表した。2024年第3四半期のエンタープライズ無線LAN市場は、前四半期比で5.8%成長し、25億ドルに達したという。(2025/1/8)
現場の事業被害から考えるリスクベースのセキュリティ対策とは?:
PR:プロセス製造業現場出身者が語る「リスク認識」と「実効性のあるOTセキュリティ対策」
DXの進展に伴いセキュリティリスクも増大しているが、プロセス製造業では「OT現場におけるリスク認識」が重要となる。オンラインセミナー「プロセス製造業セキュリティサミット」の講演で語られた“実効性のあるOTセキュリティ対策”とは?(2025/1/8)
辻伸弘氏×北條孝佳弁護士 セキュリティロング対談【後編】:
“願い”と化す「情報漏えいの事実は確認されておりません」 問われる「サイバー攻撃を受けました」発表の質
ポッドキャスト「セキュリティのアレ」のメンバー・辻伸弘氏と一緒に、セキュリティに携わる人たちを訪ね、その未来を語る。今回の対談相手は元警察庁技官で、サイバーセキュリティ・インシデント対応の豊富な経験を持つ北條孝佳弁護士。(2025/1/8)
トヨタ生産方式で“ロケット量産”へ トヨタがインターステラテクノロジズに約70億円出資
トヨタ自動車は、日本発ロケットベンチャーのインターステラテクノロジズに約70億円を出資すると発表した。ロケット量産化を視野に入れた戦略的な資本業務提携という。(2025/1/7)
セミナー:
PR:ガイドラインに学ぶ、DX時代の工場セキュリティ 〜可視化と効率運用で始める、OTセキュリティの第一歩〜
(2025/1/6)
ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天が2025年年頭所感を発表 「ネットワーク品質」「AI」に注力へ
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天グループの社長が2025年の年頭所感を発表した。2024年を振り返るとともに、各社が注力することは何か? 各社社長の年頭所感をまとめる。(2025/1/6)
電動化:
電動車の購入意向を調査、25カ国1万6000人の消費者が回答
アーサー・ディ・リトル・ジャパンは自動車分野のメディアラウンドテーブルを開き、消費者調査「自動車モビリティの未来」の最新版について説明した。(2025/1/6)
工場ニュース:
積水化学がペロブスカイト太陽電池の量産化を開始、事業会社も設立
積水化学工業は2024年12月26日の取締役会でペロブスカイト太陽電池の量産化を開始することを決議した。(2025/1/6)
PR:導入するだけで地球環境に貢献できる HPのAI PC
(2025/1/6)
ユニクロが「ポスト柳井正」育成のためやっていること
ユニクロでは経営人材の育成のため、どのような取り組みをしているのか。(2024/12/29)
2024年 年末企画:
編集者が選ぶ「2024年半導体業界の漢字」――「揺」
2024年も間もなく終わりを迎えます。そこで、EE Times Japan編集部のメンバーが、半導体業界の“世相”を表す「ことしの漢字」を考えてみました。(2024/12/27)
日本銀行がLLM使ってみた 経済分析に有用なのか? 利点と欠点を整理
日本銀行がLLMを経済情勢分析のツールとしてテストしたレポートを公開した。分析結果とLLMを使う価値やデメリットを整理している。(2024/12/27)
太陽光:
積水化学がペロブスカイト太陽電池を量産へ シャープの工場を取得
積水化学工業がペロブスカイト太陽電池の量産化を開始すると発表した。まずは2027年に100MW規模の製造ライン稼働を目標に設備投資を進め、2030年には生産体制をGW級まで拡大したい考えだ。(2024/12/27)
FA 年間ランキング2024:
震災や半導体、ルービックキューブ、生成AI……記事で振り返る2024年
1年間お疲れさまでした。MONOist FAフォーラムの2024年公開記事の人気ランキング TOP10を紹介します。(2024/12/27)
2024年、何があった? 小売業界「11大ニュース」を振り返る
物流問題に原価高など、2024年も小売業界はさまざまなトピックスがあった。今回は1年の締めくくりとして、本年の出来事を「11個」に整理してお届けする。(2024/12/27)
GHGベースでの企業活動の見える化へ:
PR:Scope3、CFP算定から始まる気候変動対策 信頼性高い2次データがもたらすもの
温室効果ガス削減への要求が強まっている。製造業ではサプライチェーン全体での削減が強く求められているが、その第一歩として必要な温室効果ガス排出量の把握を適切に行うのは困難だ。その中でどのように対策を進めていくべきだろうか。(2024/12/27)
セキュリティニュースアラート:
MFA回避は当然に? Oktaが2025年のアイデンティティー攻撃に関する5つの予想を発表
Oktaは2025年のアイデンティティー攻撃に関する5つの予測と対策を発表した。フィッシング攻撃は巧妙化し、従来のリスクベースの認証を回避するような動きを見せる可能性がある。(2024/12/26)
第67回「基本政策分科会」:
第7次エネルギー基本計画の原案が公開 2040年の電源構成は再エネが最大想定に
資源エネルギー庁が第7次エネルギー基本計画(エネ基)の原案を公開。エネルギー政策の原則は維持しつつ、2040年やその先を見据えた新たな政策課題や、その対応の方向性などを織り込んだ。(2024/12/26)
Cybersecurity Dive:
Blue Yonderのランサムウェア被害まとめ 攻撃者の主張と被害企業の実態
Blue Yonderは2024年11月に発生したランサムウェア被害について「大半の顧客が通常の業務を回復した」と公表した。この被害によってスターバックスをはじめとした多くの企業で業務の混乱が発生するなどの影響があった。(2024/12/26)
ホンダと日産、経営統合で「取引先合計」は2万3440社、トヨタの半数に 影響はどこまで?
東京商工リサーチが調査結果を発表した。(2024/12/26)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。