福岡で2026年稼働:
パワー半導体モジュール新工場を建設へ 三菱電機
三菱電機は、パワー半導体モジュールの組み立てと検査を行う新工場棟を、パワーデバイス製作所福岡地区に建設する。投資額は約100億円で2026年10月の稼働を予定している。(2024/11/20)
自動運転技術:
スバルの次世代アイサイトはイメージセンサーから作り込む
SUBARUとオンセミは2020年代後半に製品化する次世代「アイサイト」での協業を発表した。(2024/11/20)
草とごみだらけのシングルマザーの家の庭が…… プロによる清掃で大変身「すごい変化」「子どもたちが安全に遊べる!」【英】
善行が報われますように。(2024/11/20)
イケア、関西エリアで期間限定の「フードトラック」 消費者との接点拡大狙う
イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は11月18日、電気自動車(EV)によるフードトラック「スウェーデントラック」の営業を関西エリア(京都府、大阪府、兵庫県)で開始した。フードメニューを通じて、消費者との接点拡大を狙う。(2024/11/19)
加速するデータ共有圏と日本へのインパクト(4):
GAIA-Xが目指す自律分散型データ共有、“灯台”プロジェクトは協調から競争領域へ
欧州を中心にデータ共有圏の動向や日本へのインパクトについて解説する本連載。第4回は、第3回で取り上げたIDSAと並んで業界共通での仕組み作りを担うGAIA-Xを紹介する。(2024/11/19)
TIが満を持してPLD市場に参入:
PR:ノーコードでPLDを開発できる! 概念設計から試作までをわずか数分に短縮
システムの高機能化や高度化が進むにつれ、設計を担当するエンジニアは設計の複雑さ、小型・軽量化、開発期間の短縮といった課題を抱えることになる。Texas Instruments(TI)が発表したPLDファミリーと設計ツールによって、概念設計からプロトタイプ作製までの時間を最短で数分に短縮できる。(2024/11/19)
MPSの集積技術と電源IC技術を生かす:
PR:シンプルなAFE ICでも充実の保護機能 「バッテリー管理システムの要」を担う
バッテリー搭載機器の進化に伴い、バッテリー管理システム(BMS)の重要性が増している。MPS(Monolithic Power Systems)は、電源IC技術で蓄積したノウハウを生かしてBMS用ソリューションの拡大を強化している。多様な保護機能を統合してBMS設計の負担を減らすアナログフロントエンド(AFE)ICなど、“MPSならでは”の製品を提供している。(2024/11/18)
電動化:
東光高岳が最高出力150kWの急速充電器、ラインアップ拡充
東光高岳はEVの充電器「SERA」シリーズに最高出力150kWのモデルを追加し、2025年4月から販売する。(2024/11/18)
小寺信良のIT大作戦:
安い電気を“買いだめ”するという発想 ポータブル電源は「家庭用蓄電システム」の夢を見るか
2023年度、出力制限量が全国で計約19.2億キロワット時に達したことが明らかになった。約45万世帯分の年間消費電力量に匹敵する電力が、無駄になったことになる。そこに家庭用蓄電池を挟んで、電気料金の安いタイミングで充電し、高いタイミングで放電できないか、という実証実験がスタートする。(2024/11/15)
エイブリックが開発:
将来的な機能安全を見据えた車載用バッテリー保護IC
エイブリックは、車載用の3〜6セルバッテリー監視IC「S-19193シリーズ」を発売した。EV(電気自動車)やe-BikeなどのBMS(バッテリーマネジメントシステム)用途に向ける。(2024/11/15)
トップセルに適した光吸収層を開発:
Inを含まないCIS型太陽電池で光電変換効率12%超
産業技術総合研究所(産総研)は、インジウム(In)を含まないCIS型薄膜太陽電池で、12%を超える光電変換率を達成した。タンデム型太陽電池のトップセルに適した光吸収層を開発することで実現した。(2024/11/15)
ゲームに出てきそうなデザイン 韓国・ヒョンデ、次世代戦車を発表 ハニカム構造の装甲や水素燃料電池を搭載
スタイリッシュな戦車。(2024/11/15)
高根英幸 「クルマのミライ」:
“電動キックボード問題”が一歩前進? 次世代モビリティが示す新しい移動のかたち
「ジャパンモビリティショー ビズウィーク 2024」では、スタートアップの熱量を感じた。利便性や安全性を高める技術やサービスの開発が活況だ。昨今、ユーザーの安全意識の低下が問題視される電動キックボードなども、改善のヒントが提示されていた。(2024/11/15)
「ずんだもんへの愛が足りませんでした」 トヨタ、ずんだもん起用のPR動画でお詫び 「口調に違和感」指摘受け改善版を公開
まさかの展開。(2024/11/14)
Japan Drone 2024:
異業種からの技術転用がドローン市場に新風を起こす、車載技術で勝負する東海理化
自動車部品メーカーの東海理化は、これまで培われた技術を武器に、今後成長が見込まれるドローン市場に参入した。マグネシウム材による機体の軽量化やUWBを活用した高精度着陸システム、カスタムICの内製化など、車載部品で培った技術力を生かした独自のソリューションを提案している。(2024/11/14)
車両デザイン:
RJCカーオブザイヤーは「スイフト」、技術部門はBYDの電池が選出
日本自動車研究者ジャーナリスト会議は「第34回(2025年次)RJCカーオブザイヤー」の各賞を発表した。(2024/11/14)
AIやEV市場にも言及:
「半導体ではどの国も独立は不可能」 欧州3社のCEOが強調
欧州最大規模のエレクトロニクス展示会「electronica 2024」開幕前夜、Infineon Technologies、STMicroelectronics、NXP Semiconductorsという欧州の主要半導体メーカー3社のCEOらによるラウンドテーブルが行われ、各氏がAIへの期待や欧州で低迷する電気自動車市場への見解などを語った。(2024/11/14)
電動化:
自動車を今後も所有したい? 重視することは? 2800人に調査
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションは「自動車の所有と利用に関する調査」の調査結果を発表した。(2024/11/13)
スピン経済の歩き方:
日産9000人削減の衝撃 「技術自慢の会社」ほど戦略で大コケする理由
日産自動車は、なぜここまで経営危機に陥ってしまったのか。特に中国市場が厳しい理由や、問題の本質とは――。(2024/11/13)
給付の遅れをIntelも指摘:
CHIPS法支援金の「駆け込み分配」が進む? トランプ政権移行前に
米国では、2025年1月のトランプ政権への移行を前に、バイデン政権がCHIPS法支援金の分配を急ぐ可能性がある。(2024/11/12)
1個のマイコンで8機能を制御:
ルネサスとニデック、「8-in-1」EアクスルのPoCを開発
ルネサス エレクトロニクスは、駆動モーターやギヤ(減速機)、インバーターなどを統合したEV(電気自動車)向けユニット「E-Axle(イーアクスル)」として、マイコン1個で8機能を制御できる「8-in-1」のPoC(概念実証)を、ニデックと共同で開発した。(2024/11/12)
和田憲一郎の電動化新時代!(53):
2035年まであと10年、来るべきEVシフトにどのように備えるべきか
多くの環境規制が一つの目標に設定している2035年まで、あと10年に迫ってきた。日々の報道では、EVシフトに関してネガティブとポジティブが錯綜し、何がどうなっているのか分かりにくいという声も多い。では、自動車産業に携わる方は、EVシフトに対して、いま何を考え、どのように備えておくべきであろうか。(2024/11/12)
電動化:
ASEANのEVシフトはどう進む? 現地の最新状況を解説
三菱UFJリサーチ&コンサルティングのタイ法人MU Research and Consulting (Thailand)のコンサルタントである池内勇人氏が「ASEAN自動車市場 〜電動化の進展における主な論点〜」をテーマに行った講演を一部紹介する。(2024/11/11)
JIMTOF 2024:
EVギガキャストの後加工特化の横型マシニング、CO2大幅減のミネラルキャストも
ヤマザキマザックは「第32回日本国際工作機械見本市(JIMTOF 2024)」において、新型の横型マシニングセンタ「FF-1250H」などを披露した。(2024/11/11)
「トランプ政権復活」で、どうなるテック業界 日本含めた影響を予測する
米国大統領選挙は、ドナルド・トランプ氏の勝利で終わった。その背景についてはいろいろ分析の余地があるだろうが、今後のテック業界にどのような影響がありうるかを考察することは、ある程度まではできる。筆者の視点から、「第二期トランプ政権がテック業界に与える影響」について、いくつかの観点から考えていきたい。(2024/11/8)
10月の中国新車販売、日系大手3社がマイナス トヨタはHVなど好調で微減にとどまる
日系自動車大手3社の中国市場における10月の新車販売台数が7日、出そろった。(2024/11/8)
製造マネジメントニュース:
2024年度の営業利益は7割減の見通し、日産が事業改善を急ぐ
日産自動車は2025年3月期第2四半期の決算を発表した。(2024/11/8)
工作機械:
オークマが小型横形マシニングセンタ開発、さまざまな生産形態を自動化
オークマは、小型横形マシニングセンタ「MS-320H」を開発した。機械1台の加工セルから複数台のラインまで、さまざまな生産形態を最小スペースで自動化する。(2024/11/8)
BEV普及の減速など:
ローム、一転通期赤字を予想 SiC投資にブレーキ
ロームは2024年度通期業績について、売上高を期初予想比300億円減の4500億円、営業利益を150億円の赤字(期初予想は140億円の黒字)、純利益を60億円の赤字(同140億円の黒字)にそれぞれ下方修正した。(2024/11/8)
設備投資に1486億円 「富士山登山鉄道」構想に推進・反対派が真っ向対立 問題点はここだ
富士山北麓の山梨県富士吉田市と、富士山五合目を結ぶ壮大な登山鉄道を建設する構想がある。この構想が今、推進・反対派の主張が真っ向からぶつかる事態となっている。(2024/11/8)
トランプ氏支持のイーロン・マスク氏、新政権に参加か
米大統領選で7月にドナルド・トランプ氏支持を表明したイーロン・マスク氏を、トランプ氏は勝利宣言演説で「超天才」と讃えた。トランプ氏は9月、大統領に選出されればマスク氏を政権に参加させると語っていた。(2024/11/7)
組み込み開発ニュース:
東芝がNTO負極リチウムイオン電池で新技術、容量はLFP並みで超急速充電寿命は10倍
東芝は、リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP電池)と同等の体積エネルギー密度を持ちながら、約10倍以上の回数で超急速充電を行える長寿命性能を備えたリチウムイオン電池を新たに開発した。同社が独自に開発を続けてきたNTO(ニオブチタン酸化物)を負極に用いており、バスやトラックなどの大型商用車に適しているとする。(2024/11/7)
製造マネジメントニュース:
トヨタはさらなる「足場固め」へ追加投資、2024年度通期業績見通しも据え置き
トヨタ自動車が2024年度上期の連結業績を発表。認証不正問題による減産の影響があったものの前年同期比で売上高を伸ばし、営業利益は減益となるも小幅に抑えた。2024年度の通期業績見通しは据え置いたものの、2024年度から進めている「足場固め」で追加投資を行う方針である。(2024/11/7)
車載情報機器:
ワイヤレスカーが日本法人設立、日系自動車メーカーへの対応強化
スウェーデンに本社を置くワイヤレスカーは日本支社を設立した。(2024/11/7)
電動化:
世界のEV/HEV/PHEVの新車販売台数予測を発表
富士経済は、世界のEV、HEV、PHEVの新車販売台数予測を発表した。EVは2023年、2024年に成長が鈍化したものの、2025年以降は市場が順調に拡大する予測となっている。(2024/11/7)
通期予想も据え置き:
AIサーバ向けMLCC好調、村田製作所は増収増益
村田製作所の2024年度上期業績は、売上高が前年同期比9.0%増の8835億円、営業利益は同13.9%増の1582億円だった。AI(人工知能)サーバ関連の需要拡大を背景にコンピュータ向けのMLCC(積層セラミックコンデンサー)が好調だった。(2024/11/6)
FAメルマガ 編集後記:
JIMTOFの併催プログラムが気になる
いよいよ開幕です。(2024/11/5)
電動化:
スバルがEV戦略の最新状況を発表、柔軟性と拡張性がカギ
SUBARUは2025年3月期第2四半期の決算を発表した。(2024/11/5)
電子ブックレット(モビリティ):
EV電池のリユース記事まとめ
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、EV電池のリユースについてのニュースをまとめた「EV電池リユース記事まとめ」をお送りします。(2024/11/5)
製造マネジメントニュース:
生成AI関連で電池やデバイスが好調、パナソニックHDの第2四半期業績は増収増益
パナソニック ホールディングスは、2024年度第2四半期の連結業績を発表。生成AI関連のデバイスや電池事業が好調で、増収増益を達成した。(2024/11/1)
高根英幸 「クルマのミライ」:
2人乗車はなぜ難しい? 超小型モビリティ「Lean3」が日本では1人乗りの残念な事情
2024年のジャパンモビリティショー ビズウィークで注目されていたのは「Lean3」という小型モビリティ。2人乗車仕様の販売を実現するには、まだ手探りの状況だ。官民挙げて超小型モビリティを普及させ、ビジネスを広げていってほしい。(2024/11/1)
ソフトウェアディファインドビークル:
PR:モデルベースデザインが支える自動車のSDVへの進化
自動車が進化する中で、ソフトウェアのアップデートで機能や性能を高められるSDVへの移行が求められている。これまで制御システムのソフトウェア開発に大きく貢献してきたMBD(モデルベースデザイン)はSDVの開発にどのように役立つのだろうか。(2024/10/30)
走るガジェット「Tesla」に乗ってます:
音響エンジニアが考える、テスラ「モデル3」オーディオ設定の最適解 ノーマル仕様でどこまで引き出せる?
オーディオ環境において「最良の出音」を実現するにはどうすればよいのか。過去に、ハイレゾ音源のポテンシャルを引き出すだけの能力は持っていないと結論づけた、テスラ「Model 3」で論じてみよう。ノーマルオーディオチューニングの最適解とは?(2024/10/31)
医療機器ニュース:
心室性頻脈性不整脈の治療に用いる、植込み型除細動器の薬事承認を取得
日本メドトロニックは、心室性頻脈性不整脈の治療に用いる植込み型除細動器「Aurora EV ICD MRI デバイス」「Epsila EV MRI リード」の薬事承認を取得した。(2024/10/31)
日立の新成長エンジン「コネクティブ」の全貌(1):
日立製作所の成長は「これからが本番」、産業系セクター率いる阿部氏が描く青写真
日立製作所では2022年4月に多様な産業系事業を傘下に収めたCIセクターを設立した。本連載では多彩な事業を抱える日立製作所 CIセクターの強みについて、それぞれの事業体の特徴と、生み出す新たな価値を中心に紹介していく。第1回となる今回は新たにCIセクター長に就任した阿部氏のインタビューをお届けする。(2024/10/31)
電動化:
スズキの世界戦略EV「eVX」はトヨタにOEM供給、インドからグローバル展開
スズキが開発するSUVタイプのEVをトヨタ自動車にOEM供給することが決まった。(2024/10/31)
EE Exclusive:
世界最大級のパワエレ展示会「PCIM 2024」で見た最新動向
世界最大規模のパワーエレクトロニクス専門展示会「PCIM Europe 2024」が2024年6月11〜13日、ドイツで開催された。本稿ではEE Times Japan記者が現地で取材した業界の最新動向および技術などを紹介する。(2024/10/31)
自動車メーカー生産動向:
自動車の中国生産は回復の兆し見えず、国内は台風の影響が
2024年8月の日系自動車メーカー8社の生産は、国内外で大きく減少した。中国市場での競争激化による苦戦に加えて、国内では台風の影響により稼働停止を余儀なくされた。その結果、乗用車メーカー8社の世界生産台数は全社が前年割れとなった。(2024/10/30)
材料技術:
全固体電池実用化に向け固体電解質の大型パイロット装置を基本設計
出光興産は、2027〜2028年における全固体リチウムイオン二次電池の実用化を目標に、全固体電池の材料となる固体電解質の大型パイロット装置の基本設計を2024年10月に開始した。(2024/10/30)
TO-247PLUS-4-HCCパッケージ採用:
CoolSiCショットキーダイオード2000Vを発表
インフィニオン テクノロジーズは、耐圧2000Vの「CoolSiCショットキーダイオード2000V G5」を発表した。太陽光発電やEV充電など、DCリンク電圧が高い用途に向ける。(2024/10/29)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。