導入事例:
関電不の分譲マンションに、停電時でもエレベーターが14時間稼働するV2Xシステム導入
関電不動産開発が大阪府交野市で計画している新築分譲マンション「シエリアシティ星田駅前」に、日立ビルシステムが開発した「V2Xシステム」を全国初導入する。V2Xシステムは太陽光発電で電気自動車や蓄電池を充電し、停電時でも蓄電した電気でエレベーターが利用ができる。(2025/3/28)
マイクロチップ PIC32Aファミリー:
高性能アナログ周辺モジュール内蔵の32ビットマイコン
マイクロチップ・テクノロジーは、32ビットマイクロコントローラー「PIC32A」ファミリーを発表した。高速アナログ周辺モジュール、12ビットA-Dコンバーター、高速コンパレーター、オペアンプを内蔵している。(2025/3/28)
電動化:
日産が再起に向け新型車と第3世代e-POWERを全世界に展開、3代目リーフはNACS対応
日産自動車は、3代目となる新型「リーフ」をはじめとする新型車やマイナーチェンジ車、第3世代「e-POWER」など2025〜2026年度にかけて投入する予定の新技術を発表した。(2025/3/27)
p型ダイヤモンドMOSFETを試作:
ダイヤモンド半導体でアンペア級動作を初めて実証
産業技術総合研究所(産総研)は、本田技術研究所との共同研究において、p型ダイヤモンドMOSFETを試作し、アンペア級の高速スイッチング動作を初めて実証した。今後は次世代モビリティのパワーユニットに搭載し、社会実装に向けた動作検証などを行っていく。(2025/3/26)
電動化:
VWがエントリーレベルの新しい電気自動車を世界初公開
フォルクスワーゲンは、エントリーレベルの新しい電気自動車のコンセプトカー「ID. EVERY1」を世界で初めて公開した。欧州で製造され2027年に欧州市場で販売される予定で、価格は約2万ユーロとなる。(2025/3/26)
これまでにない高精度測定が実現:
「第2の量子革命」 商用化が近づく量子センサー
量子現象を利用することで従来のセンサーと比べて感度を飛躍的に向上する量子センサーは、電気自動車(EV)やGPS非対応のナビゲーション、医療用画像処理、通信など、さまざまな新しい用途を切り開いている。業界の専門家は、これを「第2の量子革命」と呼んでいる。(2025/3/25)
IQよりEQ:
ソニー平井元CEOが語る「リーダーの心得5カ条」 若くして昇進した人は要注意
ソニーグループを再生させた平井一夫元社長兼CEOが自ら実践し、体験を通じて会得したビジネスリーダーに必要な要件とは?(2025/3/25)
電動化:
SiC CMOSパワーモジュールを用いたモーター駆動に成功
産総研は、明電舎と共同でSiC CMOS駆動回路を内蔵したSiCパワーモジュールによるモーター駆動に世界で初めて成功した。現行のSiCパワーモジュールと比べてスイッチングロスを約10分の1に低減した。(2025/3/25)
製品動向:
ベビーカーを押したまま横向きで出入りできるマンション用エレベーター、パナソニックEVが4月発売
パナソニック エレベーターは2025年4月1日から、小規模のマンション用エレベーター「リベルタージュロングUi」の受注を開始する。ルーム内の奥行きが1390ミリに伸び、保護者とベビーカーが縦列で出入りできる。(2025/3/24)
GFX初の“コンデジ”「GFX100RF」登場 1億200万画素ラージセンサー、シリーズ最軽量の約735g
富士フイルムは3月20日、ラージフォーマットセンサーを搭載した「GFXシリーズ」初のレンズ一体型デジタルカメラ「FUJIFILM GFX100RF」を4月10日に発売すると発表した。GFXシリーズでは最軽量となる約735gを実現している。価格はオープンだが、公式オンラインストアの価格は83万500円。(2025/3/21)
Google マップで、EV充電ステーションのコネクターを指定して探すには?
おなじみの定番サービスには、もっとアプリを便利に使える隠れた機能が存在している。(2025/3/21)
「テスラの高級EV」事実上撤退 日本で売れなかった理由は?
最近、東京都内などでも目にする機会が多くなった米テスラの電気自動車(EV)−。だが、テスラは……。(2025/3/21)
ITmedia Virtual EXPO 2025 冬 講演レポート:
日系自動車メーカーのSDVは“多様さ”が鍵に、モビリティDX戦略が重視するもの
「ITmedia Virtual EXPO 2025 冬」の「未来技術戦略EXPO」において、経済産業省 製造産業局 自動車課 課長補佐の吉本一貴氏が「モビリティDX戦略が重視する3つの領域と足元の動向」と題して行った講演から抜粋して紹介する。(2025/3/21)
自動車メーカー生産動向:
日系乗用車メーカーの生産台数ランキング、2025年1月の2位はスズキ
2025年1月の日系自動車メーカーの生産は、メーカーによって明暗が分かれた格好となった。トヨタ自動車やダイハツ工業が2024年の認証不正問題の反動などにより大幅にプラスとなった一方で、米国や中国、東南アジアの低迷によりホンダや日産自動車、三菱自動車などが2桁パーセント減と厳しい状況だった。(2025/3/21)
福田昭のデバイス通信(493) 2024年度版実装技術ロードマップ(13):
2035年が節目となる海外のモビリティー(自動車)向け環境規制
前回に続き、「第2章第4節(2.4) モビリティー」の第1項、「2.4.1 世界に於けるEVの潮流」の後半部を紹介する。(2025/3/21)
高根英幸 「クルマのミライ」:
EVは本当に普及するのか? 日産サクラの「誤算」と消費者の「不安」
日産の軽EV、サクラの販売が伸び悩んでいる。EVは充電の利便性に課題があることに加え、リセールバリューの低さが問題だ。ならばPHEVだ、という傾向もあるが、PHEVにも将来的に懸念される弱点がある。EVやPHEVを快適に使うためのシステム整備が求められる。(2025/3/21)
Marketing Dive:
「ブランドは叩かれて強くなる」 ジャガーのCMOが語った炎上の乗り越え方
SXSWで開催された「Female Quotient」のイベントにおいて、Jaguar Land Roverの米国CMOは、自身が直接関与していなかったリブランディングに対する反発をどのように乗り越えたかについて語った。(2025/3/21)
電動化:
マツダはEV専用工場を作らない、投資を抑えながら電動化黎明期に臨む
マツダは電動化のマルチソリューションの具現化に向けた「ライトアセット戦略」を発表した。(2025/3/19)
モビリティメルマガ 編集後記:
中国のEV急速充電は「kW」から「MW」の時代へ
BYDのEV急速充電システム「Super e-Platform」は出力1000kW=1MWに到達したそうです。これからはMW急速充電の時代になるんでしょうか。(2025/3/19)
マツダ、次世代EVと新型HVで脱炭素化加速 投資負担を抑えた新手法を採用
マツダは18日、脱炭素に向けた新たな商品戦略を発表した。(2025/3/18)
マツダ、「マルチ電池」対応の次世代EVを2027年投入 商品拡充と投資抑制を両立へ
マツダは18日、脱炭素に向けた新たな商品戦略を発表した。形状や素材特性が異なるさまざまな車載電池の搭載が可能な「マルチ電池対応」の次世代電気自動車(EV)と、世界最高水準の環境性能を実現する新開発エンジン搭載の独自ハイブリッド車(HV)を2027年に投入する。(2025/3/18)
自動運転技術:
2035年の世界の自動運転システム市場は2023年対比1.5倍超に成長
矢野経済研究所は、世界のADAS/自動運転システム市場を調査し、市場状況や採用動向、個別メーカーの事業戦略を発表した。2035年の同市場は23年対比1.5倍超の8399万8000台に成長すると見込む。(2025/3/18)
EIZO、Type-C接続に対応したスタンダード27型WQHD液晶ディスプレイ
EIZOは、WQHD表示をサポートした27型液晶ディスプレイ「FlexScan EV2720S」を発売する。(2025/3/18)
福田昭のデバイス通信(492) 2024年度版実装技術ロードマップ(12):
環境と安全の二大課題を解決するモビリティーの電動化
今回からは「第2章第4節(2.4) モビリティー」の概要をご報告する。電気自動車(EV)の潮流や自動運転、電動化技術という3つのパートで構成されている。(2025/3/18)
電動化:
世界の都市部若年層は電気自動車を支持
日産自動車は、世界の都市部在住の若年層に対するモビリティの選択に関する調査をエコノミスト・インパクトに依頼し、同層が電気自動車を移動手段として支持しているという結果を得た。(2025/3/17)
電子ブックレット(モビリティ):
日産ホンダの経営統合が破談となるまで
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、破談となった日産自動車とホンダの経営統合についてのニュースをまとめた「日産ホンダの経営統合が破談となるまで」をお送りします。(2025/3/17)
「スマートエネルギーWeek 春 2025」:
ペロブスカイト太陽電池の最前線 製品化で先行する中国企業が大型モジュールを披露
ペロブスカイト太陽電池の開発は、どこまで進んでいるのか。「スマートエネルギーWeek 春 2025」では製品化で先行する中国メーカー各社が大型モジュールを展示し、大きな存在感を示していた。(2025/3/17)
Xiaomi「ガンガン行こうぜ」モードで製品ラインアップ拡充、FeliCaなしも“グローバルとほぼ同時”のスピード重視
シャオミ・ジャパンは、Xiaomi 15シリーズなどハイエンドスマホ3機種を含む20種類以上の新製品を発表。イオンモールへの日本初の常設店「Xiaomi Store」開設も明らかにした。(2025/3/14)
製造マネジメントニュース:
住友ゴムの長期経営戦略 路面にタイヤが適応し変化する次世代スイッチを開発
住友ゴム工業は2025〜2035年を対象とした長期経営戦略「R.I.S.E. 2035」を策定した。(2025/3/14)
高速スイッチング動作時のノイズ低減:
SiC CMOSパワーモジュールでモーター駆動 損失を10分の1に
産業技術総合研究所(産総研)は、明電舎と共同でSiC CMOS駆動回路を内蔵したSiCパワーモジュールを用い、モーターを駆動させることに成功した。高速スイッチング動作時に発生するノイズを抑え、エネルギー損失を従来に比べ約10分の1に低減した。(2025/3/13)
5000回繰り返して使えるというエレコムの「ナトリウムイオンモバイルバッテリー」を試して分かったこと
3月13日、エレコムが安全性が高く環境にも優しいナトリウムイオン電池を採用したモバイルバッテリー「DE-C55L-9000」の予約を開始した。今、なぜナトリウムイオン電池なのか、エレコムが開催した発表会の模様を紹介する。(2025/3/13)
クイズで学ぶ! モノづくりトレンド:
【クイズ】出光興産が建設する硫化リチウムの大型製造装置の生産量とは?
MONOistの記事からクイズを出題! モノづくり業界の知識を楽しく増やしていきましょう。(2025/3/13)
エレコムが「ナトリウムイオン電池」搭載モバイルバッテリー発売 発火リスクが低く10倍長持ち
エレコムは世界初となるナトリウムイオン電池搭載のモバイルバッテリーを発表した。リチウムイオン電池と比べると安全性が高く、環境にも優しいという特徴がある。(2025/3/13)
リテルヒューズ TPSMB-Lシリーズ:
AEC-Q101準拠 低クランプ電圧の車載用TVSダイオード
リテルヒューズは、低クランプ電圧の車載用TVSダイオード「TPSMB-L」シリーズを発表した。800V電気自動車のバッテリーマネジメントシステム専用に設計されている。(2025/3/12)
電動化:
キャデラック初のEVが日本にも、右ハンドルでCHAdeMOに対応
GMジャパンはキャデラックブランド初のEV「リリック」を日本で発売する。全車右ハンドルで導入する。(2025/3/10)
インフィニオン CoolSiC MOSFET 650V:
電力密度向上に貢献 Q-DPAK/TOLLパッケージのSiC MOSFET
インフィニオン テクノロジーズは、「CoolSiC MOSFET 650V」のディスクリート製品に、Q-DPAKとTOLLパッケージの製品ファミリーを追加した。Q-DPAKパッケージではオン抵抗7mΩ/10mΩ/15mΩ/20mΩ製品、TOLLパッケージでは同10〜60mΩ製品の提供を開始した。(2025/3/10)
EV版キャデラックが日本上陸へ 米GM、2026年までに投入計画
米ゼネラル・モーターズ(GM)は7日、2026年までに日本市場に高級車ブランド「キャデラック」の電気自動車(EV)3車種を投入する計画を発表した。第1弾として日本法人がスポーツタイプ多目的車(SUV)の主力EV「リリック」の販売を8日に始める。(2025/3/7)
電動化:
デンソーがEV充電器をIoT化する充電制御システムを発売
デンソーは、EVやPHEVなどの電動車の充電制御システム「EVECOM」の販売を開始した。社用車などを保有する企業や団体、集合住宅、商業施設などに向けて展開する。(2025/3/7)
高根英幸 「クルマのミライ」:
なぜマツダは「売らない拠点」を作ったのか? その先にある“マツダらしさ”とは
マツダが開設した「MAZDA TRANS AOYAMA」は、ブランドの世界観を周知するための施設だ。自動車メーカーがクルマを販売しない拠点を設ける試みは以前からあり、商品やブランド価値の発信に一役買っている。今後もブランド力の強化と発信が重要になりそうだ。(2025/3/7)
モノづくり総合版メルマガ 編集後記:
固体電解質の量産実現でプロセスインフォマティクスが役立つと思ったワケ
全固体電池の材料となる固体電解質の量産でプロセスインフォマティクスが役立つと思ったワケをつらつら語っています。(2025/3/6)
「Xiaomi 15/15 Ultra」で目指す“頂点”とは? スマホだけではない隠し球も 発表会詳細レポート
Xiaomiが上位スマートフォン「Xiaomi 15」シリーズをスペイン・バルセロナで発表した。Googleとも連携し、「Xiaomi HyperAI」としてAI機能に注力する。Wi-Fiイヤフォンや電動スクーターも発表し、守備範囲の広さをアピールする。(2025/3/4)
FAニュース:
真空蒸着で金属箔上にリチウムを成膜、次世代バッテリーの開発などに活用
アルバックは、金属箔上にリチウムを成膜する巻取式真空蒸着装置「EWK-030」を開発した。真空蒸着は不純物の混入や酸化を抑えられるため、従来の大気環境下でのロールプレス技術より良好な膜表面が得られる。(2025/3/4)
単一光子源として量子技術に応用:
絶縁膜とSiC界面発光中心のエネルギー準位を解明
大阪大学は豊田中央研究所と共同で、絶縁膜と炭化ケイ素(SiC)の界面に局在する「発光中心のエネルギー準位」を解明することに成功した。界面発光中心を単一光子源として利用した量子技術を実現できるとみている。(2025/3/4)
AIからスピントロニクスまで:
半導体業界 2025年の注目技術
編集部が選んだ2025年の注目技術を紹介する。(2025/3/3)
電動化:
普通充電器でEVを識別、三菱自などがプラグ&チャージの実証実験
東京大学生産技術研究所、ユアスタンド、日東工業、三菱自動車はEVと普通充電器の利便性向上を目指す共同実証実験を実施した。(2025/3/3)
EMOハノーバー2025:
自動車産業の行方が投資に影響、「関税は米国の追加コストに」
ドイツ工作機械工業会(VDW) エグゼクティブダイレクターのDr. マルクス・ヘーリング氏に工作機械市場の現状について話を聞いた。(2025/3/3)
髪が限界まで傷んでパサパサの外国人→日本の美容院へ連れて行ったら…… 雰囲気ガラリで「びっくり」「ハリウッド女優みたい」
喜んでもらえてうれしい!(2025/3/3)
注目の新興テクノロジーとは:
2025年以降も躍進するテクノロジー、停滞するテクノロジーとは? ABI Research調査
ABI Researchは、66のテクノロジー市場の統計をまとめたレポートを公開した。成長するテクノロジー市場や縮小するテクノロジー市場を分析している。(2025/3/3)
走るガジェット「Tesla」に乗ってます:
充電代は抑えられた? “ノーSC縛り”の結果は――テスラで挑む「横浜→岡山」往復1500km旅【後編】
2024年11月末に実施したTesla「Model 3」による横浜と岡山往復1500kmの旅の復路編です。往路では低燃費をたたき出しましたが、復路では、新東名高速道路の静岡区間において、できる限り120km/hをキープして走行したことによる通常時との燃費の差にも言及しています。(2025/3/9)
毛ガニを水槽でペットとして飼育してみたら7日後…… 予想もしなかった変化に驚き「可愛すぎます」「最高でした」
動きがかわいい。(2025/3/2)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。