メディア

インターポーザボード「SE SP-01 Rev.B」完成記念キャンペーン!2014年4月30日にキャンペーンは終了しました

ルネサスエレクトロニクスのマイコン評価キット(Renesas Starter Kit/Renesas Starter Kit+)とアナログ・デバイセズのデータコンバータ評価ボードをつなぐインターポーザボード「SE SP-01」が、プロトタイプを経て、基板カラーも新しく、とうとう完成しました。これを記念して無償でボードを入手できるキャンペーンもスタートします! (キャンペーンは2014年4月30日をもって終了致しました)

» 2014年02月17日 08時00分 公開
[PR/EDN Japan]
PR

 インターポーザボード「SE SP-01」は、2013年7月に掲載したソリューションコラム第7回「Solution-Edgeの“秘密兵器”「SE SP-01」――メーカーの壁を越えた真のコラボレーションを実現」でプロトタイプとして紹介して以来、モニターの皆さまからいただいたご意見を反映しながら、ルネサス エレクトロニクスとアナログ・デバイセズの両社による技術評価を進めてきました。

「SE SP-01 Rev.B」

 そしてようやく、“ボードリビジョンB”(Rev.B)として装いも新たに、多くの方にご利用いただけるボードとしてご紹介できるようになりました。

 貴重なご意見をいただいた皆さまにはこの場をお借りして、御礼申し上げます。

 インターポーザボードは、ルネサス エレクトロニクスのマイコン評価ボード(RSK:RL78/G13搭載/RSK+:RX63N搭載)とアナログ・デバイセズの評価ボードをシームレスに接続することで、お客さまのシステム構築・評価を迅速、簡単にし、次の開発段階へのスムーズな移行を支援するために開発されました。

 お客さまのさまざまなアプリケーションやシステム要求に対応するべく、インターポーザボード「SE SP-01」は、多くのルネサスエレクトロニクスとアナログ・デバイセズの評価ボード同士を接続できるようコネクタ位置やサイズも考慮され、配線設計されています。

 ソフトウェアも含めて「SE SP-01 に対応している両社の基板一覧をすぐに見たい!」という方は「ソリューションコラム第8回:インターポーザボード(SE SP-01)の使い方とアプリケーションノート番外編/SE SP-01対応表」をご覧ください。

 さらにRSK/RSK+だけでなく、“がじぇるね”*)で提供される桜色の基板で有名なGR-SAKURAやGR-KURUMIも接続することが可能です。

*)マイコンを搭載した小型のガジェット(電子工作ボード)「GRリファレンスボード」と、マイコン用のプログラムを専門知識がなくても容易に作成できるクラウド環境をWeb上で提供することで、電子工作を身近なものとして楽しんでもらうことを目的にルネサスが発足させたプロジェクトのこと。正式には、「がじぇっとるねさす」という。詳細については、がじぇねるwebページをご覧ください。

 アナログ・デバイセズの評価ボードも製品評価用のボードだけでなく、信号処理サブシステムも含めた実証済アプリケーションコンテツ、“実用回路集(Circuit From The Lab)”に対応したシステムプラットフォーム評価ボード(SDP対応基板)とも接続も可能で、ルネサスエレクトロニクスのマイクロコントローラと組み合わせることで、お客さまの実アプリケーションに近いものを、基板を新たに作成する必要もなく、評価ボードの組み合わせだけで実現できるようになります。

接続例

SE SP-01 Rev.Bを使ったルネサスのマイコン評価ボードとアナログ・デバイセズ評価ボードの接続例(1):2013年の「組込み総合技術展 Embedded Technology 2013」(ET2013)でデモを行った衝撃検知プラットフォームで、ルネサスのRSKとアナログ・デバイセズの実用回路集評価ボードを接続している
SE SP-01 Rev.Bを使ったルネサスのマイコン評価ボードとアナログ・デバイセズ評価ボードの接続例(2):がじぇるねのGR-SAKURAと接続。GR-KURUMIも接続が可能。桜色、水色、緑色とカラフルな組み合わせ!

SE SP-01 Rev.B 完成記念キャンペーンは終了しました

 インターポーザボード「SE SP-01 Rev.B」の完成記念キャンペーンは、2014年4月30日に終了致しました。多くのご応募をいただき、ありがとうございました。



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:ルネサス エレクトロニクス株式会社 / アナログ・デバイセズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:EDN Japan 編集部/掲載内容有効期限:2014年5月31日


2015年3月9日

津田建二の技術解説コラム【海外編】に知ってるつもりの外国事情(6)――IMECに見る研究開発のあり方を追加

2015年2月9日

津田建二の技術解説コラム【歴史編】に半導体の温故知新(6)――MOSトランジスタの次はTFET?を追加

2015年1月13日

津田建二の技術解説コラム【入門編】に半導体の基礎知識(6)――パワー半導体の広がりを追加

2014年12月8日

2014年11月10日

2014年10月13日

津田建二の技術解説コラム【入門編】に半導体の基礎知識(5)――ワイヤレスに必要な半導体を追加

2014年10月6日

2014年9月8日

津田建二の技術解説コラム【海外編】に知ってるつもりの外国事情(4)――業界用語の常識を海外と比較するを追加

2014年9月1日

2014年8月11日

津田建二の技術解説コラム【歴史編】に半導体の温故知新(4)――IBM30億ドル投資の裏にCMOSの凄さありを追加

2014年7月28日

2014年7月14日

津田建二の技術解説コラム【入門編】に半導体の基礎知識(4)――IoTを定義しようを追加

2014年7月11日

2014年6月30日


2014年9月、ルネサス エレクトロニクスのイベント「DevCon Japan2014」にて、加賀デバイスブースにてソリューションエッジのインターポーザボード「SE SP-01」を使ったデータ・アクイジション・システムのデモが披露されました。今回は、このデモの詳細を加賀デバイスの開発担当者自らがご紹介します。

アナログ・デバイセズの実用回路集「Circuits from the Lab」を活用して、ルネサス エレクトロニクスのマイコン評価環境とつないで、お手軽、簡単データアクイジションシステムを構築してみましょう!

ソリューションコラムでは、これまでSE SP-01を使用したさまざまなバリエーションのデモをご紹介してきました。今回ご紹介するのは、アナログ・デバイセズの超低消費電力18ビット1Mサンプル/秒のA/DコンバータAD7982を、なんとGR-KURUMIを使用して制御&デバッグをします!

電子工作好きの皆さんにはおなじみの小型電子工作ボード(ガジェット)「GR-SAKURA」。このGR-SAKURAにセンサーを接続していろいろな装置作りにチャレンジしている方も多いと思います。そして、いろいろ工作しているうちに「もっと高精度なセンサーを使いたい」という欲求が生まれているかと思います。でも、高精度センサーをGR-SAKURAを接続するには、結構な技術力が要求されます。そこで、今回、Solution-Edgeオリジナルのインターポーザボード「SE SP-01」を使って、GR-SAKURに高精度センサーを手軽に取り付ける手順とプログラムをご紹介します。ぜひ、皆さんもSE SP-01でGR-SAKURAを究極まで進化させてください。

前回のソリューションコラムでは、SE SP-01を使って手軽にシステム構築ができる一例を紹介しました。今回は、前回に組み上げた評価環境を実際に動作させていく様子をご紹介します。SE SP-01の素晴らしさを、よりご理解頂けると思います。

アナログ・デバイセズ製の各種デバイスと、ルネサスエレクトロニクス製マイコンボードを簡単につなぐことができるようになるインターポーザボード「SE SP-01」。実際どれくらい簡単なのでしょうか。早速、SE SP-01を使ってシステムを組んでみましょう。

RSSフィード

公式SNS

EDN 海外ネットワーク

All material on this site Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
This site contains articles under license from AspenCore LLC.