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Design Guide タイミングデバイス/メーカー一覧、最新製品情報

クロック&タイミングデバイス、発振器メーカー一覧など、機器の設計開発に役立つ「タイミングデバイス」の情報をまとめてお届け。

News

高い耐環境性能と信頼性を実現:

SiTimeは、シリコンMEMS技術を用いた車載用差動発振器「SiT9396/9297」を開発、サンプル品の出荷を始めた。自動運転レベル4/5に対応できる耐環境性能や信頼性を備えているという。

(2022年10月17日)
従来品に比べ体積を54%小型化:

セイコーエプソンは、800G光通信モジュールなどの用途に向けて、低位相ジッタを実現した差動出力水晶発振器(SPXO)「SG2016」シリーズを開発、サンプル出荷を始めた。同社従来品に比べ、体積比で54%の小型化を実現した。

(2022年10月14日)
日本電波工業 NT2016SHC:

日本電波工業は、125℃の環境で動作でき、100MHzまでの高周波出力に対応した温度補償水晶発振器「NT2016SHC」を発表した。フォトリソグラフィ工程による水晶振動子設計の最適化に加え、高温動作、高周波に対応した発振回路を採用している。

(2022年7月29日)
セイコーエプソン RA8000CE、RA4000CE:

セイコーエプソンは、32.768kHzデジタル温度補償水晶発振器を搭載した、車載用途向けリアルタイムクロックモジュール「RA8000CE」「RA4000CE」を開発した。動作温度範囲は−40〜+125℃で、車載機器や高温対応が求められるFA機器などに適する。

(2022年1月12日)

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5Gの普及が急速に進む中、セルラーテクノロジーはさらなる飛躍を求められている。周波数が高くなればなるほど、要件はより厳格になり、正確なタイミングを多様な環境下で維持しなければならない。何か解決策はあるのだろうか。

電子モーター制御回路において、安定したクロックを提供するために欠かせないタイミングデバイス。過酷な環境下での信頼性に難がある水晶の弱点を克服するとして近年注目度を高めている、シリコンMEMS発振器の実力を解説する。

Pickup! 解説記事

RTC設計講座【前編】:

本記事では、さまざまなアプリケーションにおけるRTCの役割に注目し、RTCの特徴および関連する設計上の課題について概説する。

(2023年1月24日)
中堅技術者に贈る電子部品“徹底”活用講座(57):

今回からはマイコンや各種発振器、フィルターに使われる共振子について説明していきます。これらの共振子は回路的には完成度が高く、指定された使い方を間違えなければ正しく動作します。発振器として市販されている部品もありますので適材適所で使い分けることが肝心になります。

(2021年8月25日)

MEMS発振器/シリコン発振器 メーカー一覧

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