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高速・高精度のテストを可能にするGSRリファレンスデザインマキシム MAXREFDES73#

Maxim Integrated Productsは、ガルバニック皮膚反応検出の精度、ダイナミックレンジ、消費電力を改善した「MAXREFDES73#」を発表した。開発とテストの時間を短縮し、モバイル医療やフィットネス製品を短期間で市場投入できる。

» 2015年06月01日 13時30分 公開
[EDN Japan]

 Maxim Integrated Products(マキシム インテグレーテッド プロダクツ)は2015年5月19日、モバイル医療機器やフィットネスアプリケーションのガルバニック皮膚反応(GSR)検出の精度、ダイナミックレンジ、消費電力を改善した「MAXREFDES73#」を発表した。ウェアラブル設計のGSRセンサーをより高速・高精度にテストできるという。

 MAXREFDES73#は、デジタル−アナログコンバータ(DAC)、アナログ−デジタルコンバータ(ADC)、マイクロコントローラ、ファームウェア、Androidアプリを内蔵したGSRリファレンスデザインとなる。

MAXREFDES73#

体温測定器、Bluetooth通信内蔵

 リストバンド形状で、体温測定器、Bluetooth通信を内蔵。また、1回の充電で最大1週間動作できるバッテリー、16ビットアナログフロントエンド(AFE)なども備えた。同社では、MAXREFDES73#を利用することで、ウェアラブル設計者は開発とテストの時間を短縮し、モバイル医療やフィットネス製品を短期間で市場投入できるとしている。

 単価は189米ドルで、同社のWebサイトや一部の販売代理店で販売する。

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