5シリーズMSOは、「電源装置の測定/設計/解析に不可欠なコンポーネント」(同社)だ。スイッチング損失や安全動作領域の測定、ボード線図、電源除去比またはインサーキットインダクターやトランスなどの測定を行う場合でも、最適なベンチを構築できる。シリアルバス解析やジッタ解析の自動化など、今日最もニーズの高いさまざまなアプリケーションに活用可能だ。
15.6型HDタッチスクリーンディスプレイの優れた操作性により、全体像が一目で把握できる。静電容量方式のタッチスクリーンによるピンチ-ズーム-スワイプ操作、前面パネルによる操作、マウスなど、煩雑なメニュー操作に煩わされることなく、複数の信号を素早く解析/管理できる。
12ビットA-Dコンバーターに高度なDSPを使用することにより、最高16ビットの高分解能を実現。大きなレコード長の波形であっても、信号の細部まで見逃さない。
シリアルバスの自動デコード機能を使用することで、作業時間が短縮され、手動デコードによるエラーを防ぐことができる。トリガー/サーチ機能により、イベントを特定することで、システムレベルのトラブルシューティングが行える。
I2C/SPI、USB 2.0、I3C、Ethernet、RS-232/422/485/UART
型名 | アナログチャンネル数 | アナログ帯域 | |
---|---|---|---|
MSO54 | 5-BW-350 | 4ch | 350MHz |
5-BW-500 | 500MHz | ||
5-BW-1000 | 1000MHz | ||
5-BW-2000 | 2000MHz | ||
MSO56 | 5-BW-350 | 6ch | 350MHz |
5-BW-500 | 500MHz | ||
5-BW-1000 | 1000MHz | ||
5-BW-2000 | 2000MHz | ||
MSO58 | 5-BW-350 | 8ch | 350MHz |
5-BW-500 | 500MHz | ||
5-BW-1000 | 1000MHz | ||
5-BW-2000 | 2000MHz | ||
6シリーズ MSOは2020年9月にBシリーズになった。
6シリーズB MSOの新機能は
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