東芝デバイス&ストレージは、民生用および産業用機器の小規模なシステム制御用途に向けたスタンダードマイコン「TXZ+ファミリー エントリークラスM4Hグループ」の量産を開始した。Arm Cortex-M4コアを搭載し、基本機能と使いやすさを重視した設計となっている。
東芝デバイス&ストレージは2026年10月、エアコンや洗濯機などの民生用機器や、複合機やFA関連機器などの産業用機器における小規模なシステム制御用途に向けて、Arm Cortex-M4(FPU機能搭載)コアを搭載したスタンダードマイコン「TXZ+ファミリー エントリークラスM4Hグループ」の量産を開始した。
同製品は、基本機能と使いやすさを重視したスタンダードマイコンとして開発された。エントリークラスでありながら最大120MHzで動作し、制御ロジックや各種インタフェース処理、タイミング制御などシステム制御の中核を担う用途に対応する。
電源電圧は2.7〜5.5Vに対応し、3V系および5V系のシステムに適用できる。また、精度±1%の高速発振器を内蔵しているので、外付け部品の削減と設計自由度の向上に役立つとする。内蔵メモリはコードフラッシュが256Kバイト(書き換え可能回数は10万回)、RAMは18Kバイト。
周辺機能として、12ビットADコンバーター、タイマー、UART、SPI、I2C、DMAなど、システム制御に必要な基本機能を搭載している。さらに、ブラシレスDCモーター制御に対応する回路(A-PMD)を内蔵しており、用途やシステム構成に応じた柔軟な活用が可能だ。実装面積や実装条件に応じて選択できる3種類のパッケージラインアップを用意している。
評価/開発の支援ツールとして、製品ドキュメント、サンプルソフトウェア、周辺機能制御用ドライバーソフトウェアを提供し、Armエコシステムパートナーと連携した評価ボードや各種開発環境を順次展開するとしている。
※本記事は制作段階で生成系AIを利用していますが文責は編集部に帰属します(ITmedia AI倫理ポリシー)。
ルネサスがRXマイコンに22nmプロセス/MRAM初採用 性能2倍超
どのノイズ対策が最も効果的か? よくあるEMS対策を比較する【準備編】
最も効果的なノイズ対策がついに判明!? よくあるEMS対策を比較する【実験編】
インフィニオンの車載メーター向け新マイコン、コスト効率追求Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
記事ランキング
コーナーリンク