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800Vから6Vへ単段で直接変換、NavitasのAIサーバ向け電源ボード48V中間バスを不要に

Navitasの電源ボードは800Vから6Vへ単段で直接変換し、従来の48V中間バスを不要にすることで、サーバの電源供給を簡素化する設計である。

» 2026年04月14日 12時30分 公開
[EDN]

 Navitas SemiconductorのDC-DC電源供給ボードは、800Vから6Vへの直接変換を単段で実現する。「NVIDIA GTC 2026」で披露されたこの設計は、コンピュートサーバートレイ内で従来用いられてきた48Vの中間バスコンバーター段を不要にし、NVIDIAのAIインフラ向け電源供給を簡素化する。

[クリックで拡大] 出所:Navitas Semiconductor

 Navitasの「GaNFast」パワーICを用いることで、このボードは1MHzスイッチング時にフル負荷で96.5%のピーク効率と2.1kW/in3の電力密度を達成する。一次側には、DFN 8×8パッケージの650V GaNFast FETを16個統合し、両面冷却を備えたスタック型フルブリッジトポロジーを採用している。一方、センタータップ出力には25VのシリコンMOSFETを使用する。高周波スイッチングにより受動部品とプレーナーマグネティクスの小型化が可能となり、電力密度が向上する。

 Navitasの電源供給ボードは、一般的なスマートフォンと比較した場合約20%薄い。超低プロファイル設計によってGPUボードの近傍に配置でき、ループインダクタンスを最小化して過渡応答と電力分配効率を向上させる。

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