Alteraは、航空宇宙、防衛、通信システム向け「Agilex 9 Direct RF AGRW039」のサンプル出荷を開始した。広帯域RFと演算機能を統合し、高性能かつ低消費電力のシステム設計を可能にする。
Alteraは、航空宇宙、防衛、通信システム向け広帯域SoC(System on Chip) FPGA「Agilex 9 Direct RF AGRW039」のサンプル出荷を開始した。同社によると、このデバイスは単位面積当たりの演算性能が40%向上している。また、前世代比でロジックおよびDSP密度を45%向上させ、DDR5およびLPDDR5メモリ技術をサポートする。
64Gサンプル/秒の広帯域RF機能と、強化された演算およびメモリリソースを統合したこのプログラマブルデバイスは、マルチチップ設計を不要にし、高度なビームフォーミング、レーダー、データキューブ処理を可能にする。AGRW039は、高帯域幅の信号取得および信号生成に対応し、設計の柔軟性を維持しながら性能を拡張できる。
Agilex 9 Direct RF SoC FPGAは、高速データコンバーター、プログラマブルロジック、プロセッシングエレメントを単一パッケージに統合している。この統合アーキテクチャにより、リアルタイム性能が求められる広帯域RFアプリケーションにおいて、システムの複雑さと消費電力を低減する。
Agilex 9 Direct RF AGRW039の量産シリコンおよび開発キットは、2026年第3四半期(7〜9月)に提供開始予定だ。
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