TetraMemが、マルチレベル抵抗変化型メモリ(RRAM)技術をベースとした、12nmプロセス採用のアナログインメモリコンピューティング(A-IMC)SoC「MLX300」のテープアウトを完了した。
TetraMemが、マルチレベル抵抗変化型メモリ(RRAM)技術をベースとした、12nmプロセス採用のアナログインメモリコンピューティング(A-IMC)SoC(System on Chip)「MLX300」のテープアウトを完了した。同チップは、Synopsysのクラウドサービス「Synopsys Cloud FlexEDA」を通じて提供されるEDAソフトウェアを使用して開発された。これによって、マルチレベルRRAMを用いたAIチップの開発が、先端FinFETプロセスへと拡大した。
MLX300のテープアウトに先立ち、TetraMemは2026年に商用22nmプロセスを使用した多値RRAMベースのA-IMC SoC「MLX200/MLX200M」のフルマスクテープアウトを完了している。
TetraMemのアーキテクチャは、電力当たりの性能を向上させ、データ移動を削減しながら、拡張性の高いAIアクセラレーターの開発を可能にする。MLX300は、このアーキテクチャを採用したシングルチップのアクセラレーターで、音声、画像認識、小規模言語モデルを対象としている。モデルの重みを格納するための外部DRAMを必要とせず、最大6400万個のINT4パラメーターをチップ上でサポートする。TetraMemによると、同SoCは50TOPS/Wを超える電力効率を目標としている。
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