ベルニクスは2016年5月、SiC MOSFETを効率良くスイッチできる絶縁型DC-DCコンバーター「RxxP22005D」「RKZ-xx2005D」シリーズを発売した。
ベルニクスは2016年5月、SiC MOSFET用として+20/−5V出力の絶縁型DC-DCコンバーター「RxxP22005D」「RKZ-xx2005D」シリーズの販売を開始した。
SiC MOSFETのアプリケーションでは、制御側とパワースイッチ側の大きな電圧差により絶縁が劣化し、故障に至る可能性がある。両シリーズは、3kVDC、4kVDC、5.2kVDCの絶縁耐圧を備えたバージョンがあり、過酷な環境にも耐えることができるという。
入力電圧は5V、12V、15V、24Vを用意。SiC MOSFETを効率良く完全にスイッチするために+20Vと−5Vの非対称出力で、超低規制容量と電力分担が可能だ。UL/IEC-60950-1認証で、RoHS2/REACHに準拠している。
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