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産業機器市場向け基板対基板接続用コネクター日本航空電子 AC01シリーズ

日本航空電子工業は、産業機器市場向け基板対基板接続用コネクター「AC01」シリーズを発売した。産業機器の実装レイアウトに適応した2.5mm、3.0mmのスタッキング高さと、50〜100極の多芯バリエーションをそろえる。

» 2019年07月16日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 日本航空電子工業は2019年6月、産業機器市場向け基板対基板接続用コネクター「AC01」シリーズを発売した。エンボステーピングにて供給可能。FAなどの産業機器に加え、通信機器、超音波診断装置といった医療機器など、幅広い分野の電子機器の内装用として活用できる。

基板対基板接続用コネクター「AC01」シリーズ

スタッキング高さ2.5mm、3.0mmのコネクター

 AC01シリーズは、産業機器の実装レイアウトに適応した2.5mmまたは3.0mmのスタッキング高さと、50、60、80、100極の多芯バリエーションをそろえる。50極と100極は、スタッキング高さ2.5mmまたは3.0mmの2種類を選択でき、60極と80極は、スタッキング高さが2.5mmのみとなる。極ピッチは0.5mmだ。

 接触信頼性、安定性に優れたコンタクト構造を採用しており、インシュレーターはLCP、コンタクトはニッケル上金メッキした銅合金だ。接触抵抗が40mΩ以下、耐電圧がAC500Vrmsで1分間、絶縁抵抗100MΩ以上、挿抜寿命50回、使用温度は−40〜+85℃だ。

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