Silent Switcher 1は、
といった方法で、低いEMI放射と、高速スイッチング、高効率を実現した。
Silent Switcher 2では、LQFNパッケージ内に入力コンデンサーを内蔵した。これにより、ホットループとグランドプレーンをパッケージ内に納められるので、PCBレイアウトによるEMIの影響を極力抑えられるようになった。
Silent Switcher 1/Silent Switcher 2では入力ノイズの抑制に注力していたのに対し、出力ノイズの抑制をより重視したのがSilent Switcher 3だ。特に10Hz〜100kHzのような低周波で発生するノイズを大幅に削減している。
Cheng氏は「高周波の出力ノイズはコンデンサーを使うことで比較的抑制しやすい。一方で低周波ノイズは抑制が難しく、後段にLDO(Low Dropout)を追加してノイズを低減するといったアプローチを取っていた」と説明する。ただしこの方法だと、効率の低下や部品点数の増加などの課題を招く。そこで、低周波ノイズの抑制を目指して開発されたのがSilent Switcher 3だ。「もともとSilent Switcherは、車載用製品でのノイズを抑制したいというニーズから開発された製品。低周波から高周波までのノイズをおさえることが目的だった」とCheng氏は述べる。Silent Switcher 3を使うことで、LDOを追加しなくても低ノイズの電源回路を実現できるようになると同氏は付け加えた。
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