Omnivisionは、500万画素のCMOSイメージセンサー「OG05D」を発表した。2.2μmの小型画素を採用し、HDR撮像や最大146fpsの高速撮像に対応する。産業用マシンビジョンやロボット向けに設計されている。
Omnivisionは、画素サイズ2.2μmの500万画素グローバルシャッター型CMOSイメージセンサー「OG05D」を発表した。ハイダイナミックレンジ(HDR)に対応するグローバルシャッター搭載イメージセンサーとしては、同クラスで最小級の画素サイズを実現しているという。カラーCMOSイメージセンサーである同製品は、小型AIカメラやヒューマノイドロボットなどの産業用マシンビジョン用途、特にロボットの学習に使用するデータ収集デバイス向けに設計されている。
Omnivisionによると、OG05Dは暗号化処理を使用しないリニアモードで最大146フレーム/秒(fps)のフレームレートを実現し、前世代のセンサーに比べて143%高速化している。暗号化処理を使用するリニアモードでは130fps、3露光HDRモードと単一露光のデュアルコンバージョンゲイン(DCG)HDRモードでは、いずれも60fpsを実現する。また、Nyxel近赤外線(NIR)技術を採用し、850nmで55%超、940nmで35%超の量子効率(QE)を達成している。
DCG HDRは、明るいハイライト部分と暗い影の部分が混在するシーンを撮影できる。一方、強化されたHDR機能は、照明条件が変化する環境での物体検出やナビゲーションをサポートする。OG05Dの光学フォーマットは1/2.525インチで、小型の56ピンCSP(チップスケールパッケージ)で提供される。
OG05Dは既にサンプル出荷中で、2026年第4四半期に量産を開始する予定だ。
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