4.2μm裏面照射ピクセルCMOSイメージセンサー:オンセミ AR0221
オン・セミコンダクターは、1/1.7型、2.1Mピクセルの高感度CMOSイメージセンサー「AR0221」を発表した。4.2μm裏面照射(BSI)ピクセルの低照度と、優れたSN比性能で産業用途に適している。
高感度CMOSセンサー「AR0221」
オン・セミコンダクターは2018年4月、1/1.7型、2.1Mピクセル(1936×1096画素)の高感度CMOSイメージセンサー「AR0221」を発表した。4.2μm裏面照射(BSI)ピクセルの採用が特長で、クラス最高の低照度感度を達成。3露光線インターリーブHDRを提供する。
フレームレートは1080pで30フレーム/秒(fps)。SN比(信号雑音比)性能に優れ、可視光と近赤外の波長にわたってサポートする。色鮮やかで16:9のハイコントラスト画像は、高品質画像が要求される産業用途に適している。
動作温度範囲は−30〜85℃で、厳しい条件の屋外環境でも動作する。2線式シリアルインタフェースを通して、プログラムによる制御が可能だ。
カバーグラスに反射防止コーティングを施した耐久性、信頼性、堅牢性の高いiBGAパッケージ(12mm×9mmサイズ)で提供される。用途はセキュリティカメラやアクションカメラなどを見込んでおり、現在生産中だ。
- 車載向けのCMOSイメージセンサープラットフォーム
オン・セミコンダクターは、ADAS、ミラーリプレイス、サラウンドビューシステム、自動運転などの車載アプリケーション向けに、CMOSイメージセンサープラットフォーム「Hayabusa」とファミリー製品のCMOSイメージセンサー「AR0233」を発表した。
- 車載カメラ向けの1.0MピクセルCMOSイメージセンサー
オン・セミコンダクターは、車載カメラ向けに、1.0MピクセルのCMOSイメージセンサー「AS0140」「AS0142」を発表した。イメージセンサーとプロセッシング機能を低電力SoC(System on Chip)に統合している。
- 1.0MピクセルのCMOSデジタルイメージセンサー
オン・セミコンダクターは、グローバルシャッターを備えた、1/4型、1.0MピクセルのCMOSデジタルイメージセンサー「AR0144」を発表した。低照度から高照度条件まで、ノイズのない鮮明かつ正確な画像を高速で撮像できる。
- 撮像素子を高感度化した普及型画像センサー
デンソーは、周辺環境を認識し、車両の安全性能の向上を図る普及型の新型画像センサーを開発した。新たなレンズの開発と撮像素子の高感度化により、夜間の歩行者など認識対象を拡大した。
- 3D顔認識に対応する3Dイメージセンサーチップ
インフィニオンテクノロジーズは、3Dイメージセンサーチップ「REAL3」ファミリーの新製品として、ToF技術をベースにした3Dイメージセンサーを発表した。スマートフォンの顔認識によるロック解除を容易にする。
- 闇夜の心強い味方“ココライト”の作り方
今回は、周囲が暗くなると数秒に1回、優しく光るオリジナルライト“ココライト”の仕組みと作り方を紹介する。暗闇でもあると安心なこのライト。ご両親などへのプレゼントにも最適です。
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