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Linux PCでマイコンのプログラム開発:Q&Aで学ぶマイコン講座(120)(3/3 ページ)

» 2026年10月27日 11時00分 公開
[STマイクロエレクトロニクス,STマイクロエレクトロニクス]
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コラム:Windows PC上でLinux OSを使う

 今回の話とは逆にはなりますが、参考までに、Windows PCでLinux OSを使う方法を紹介します。

 組み込み業界において、マイコンを扱う多くのエンジニアのメインPCはWindows PCです。しかし、近年、メインCPUはMPUで、サブCPUはマイコンという製品が増えています。このような場合は、WindowsとLinuxの両方の開発環境を準備しなくてはなりません。そこで、Windows PCにLinuxの仮想環境をセットアップして、Windows PC上でLinux OSを使うエンジニアが増えています。仮想環境を利用すると、1つのPC上でWindowsとLinuxを両立できるため、効率的な作業環境を構築できます。

 ただし、注意点もあります。メーカー各社が提供している開発環境やサンプルプログラムは、Linux PC上で動作確認されているものの、一般的にはLinuxの仮想環境上での動作は保証されていません。何か不具合があった場合は、自分で解決しなければなりません。保証範囲については、メーカー各社、各製品で確認されることをお勧めします。

VirtualBoxを使ってUbuntuを動作させる

 Windows PC上にLinux環境を構築する方法の1つに、仮想化ソフトウェア「Virtual Box」を使用する方法があります。

 ここでは、Virtual Boxを使ってWindows PC上でUbuntuを走らせる例を解説します。

 まず、Virtual Boxをダウンロードします。次に、検索エンジンでUbuntuを検索すると、ダウンロードページが出てきます。そこでUbuntu xx.xx.x LTSをダウンロードします。

<strong>図4:Virtual Boxと Ubuntuのダウンロード画面</strong>[クリックで拡大] 図4:Virtual Boxと Ubuntuのダウンロード画面[クリックで拡大]

 細かい手順は省略しますが、大まかな設定手順は次のようになります。

 最初にダウンロードしたVirtual Boxのインストーラーを実行して、Virtual Boxをインストールします。

 次に設定を行います。

  1. Virtual Boxを起動します。
  2. スタート画面で、新規をクリックし、ISOイメージにダウンロードしたubuntu-ja-xx.xx.x-desktop-amd64.isoを指定します。
  3. 動作条件などを画面の指示に従って入力し、入力内容を確認して「完了」をクリックします。
  4. Virtual Boxの画面で入力したOSの名前のUbuntuができて、起動されます。
  5. Ubuntuの初期設定を行います

 これでWindows PC上の仮想マシンでUbuntuを利用できるようになります。

<strong>図5:Virtual Boxと Ubuntuの設定手順(参考)</strong>[クリックで拡大] 図5:Virtual Boxと Ubuntuの設定手順(参考)[クリックで拡大]
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