今回の話とは逆にはなりますが、参考までに、Windows PCでLinux OSを使う方法を紹介します。
組み込み業界において、マイコンを扱う多くのエンジニアのメインPCはWindows PCです。しかし、近年、メインCPUはMPUで、サブCPUはマイコンという製品が増えています。このような場合は、WindowsとLinuxの両方の開発環境を準備しなくてはなりません。そこで、Windows PCにLinuxの仮想環境をセットアップして、Windows PC上でLinux OSを使うエンジニアが増えています。仮想環境を利用すると、1つのPC上でWindowsとLinuxを両立できるため、効率的な作業環境を構築できます。
ただし、注意点もあります。メーカー各社が提供している開発環境やサンプルプログラムは、Linux PC上で動作確認されているものの、一般的にはLinuxの仮想環境上での動作は保証されていません。何か不具合があった場合は、自分で解決しなければなりません。保証範囲については、メーカー各社、各製品で確認されることをお勧めします。
Windows PC上にLinux環境を構築する方法の1つに、仮想化ソフトウェア「Virtual Box」を使用する方法があります。
ここでは、Virtual Boxを使ってWindows PC上でUbuntuを走らせる例を解説します。
まず、Virtual Boxをダウンロードします。次に、検索エンジンでUbuntuを検索すると、ダウンロードページが出てきます。そこでUbuntu xx.xx.x LTSをダウンロードします。
細かい手順は省略しますが、大まかな設定手順は次のようになります。
最初にダウンロードしたVirtual Boxのインストーラーを実行して、Virtual Boxをインストールします。
次に設定を行います。
これでWindows PC上の仮想マシンでUbuntuを利用できるようになります。
マイコンのタイマー、PWMの仕組み〜超基礎編〜
Neural-ARTアクセラレーターってどんな機能?
Arm Cortex-MのAIアクセラレーターってどんな機能?
マイコンの通信機能 UARTとI2C 、SPIの違い
AI時代でもマイコンが必要とされる理由
C言語コード生成ツールが普及する理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
記事ランキング
コーナーリンク