マイクロチップ・テクノロジー(Microchip Technology)は、ボタンやスライダ、ホイールの並列センシングに対応したタッチコントローラー「MTCH3380P」「MTCH3240P」を発表した。高速なタッチ取得と高いS/N比を実現し、スクリーンレスHMIの設計を容易にする。
マイクロチップ・テクノロジー(Microchip Technology)は2026年3月、ターンキーの静電容量式タッチ製品ファミリーを拡充するコントローラー「MTCH3380P」および「MTCH3240P」を発表した。同社のターンキータッチコントローラーポートフォリオで初めて、ボタン、スライダ、ホイールの並列センシングに対応した製品となる。
MTCH3380PとMTCH3240Pは、並列動作する12個のオンチップA-Dコンバーター(ADC)を搭載し、複数のセンサーから同時にデータを取得する。これにより、多数のボタンやスライダ、ホイールに対応しながら、高速な応答時間と高いS/N比を保ち、ノイズの多い環境でも確実にタッチを検出できる。対応センサー数は、MTCH3380Pが自己容量式モードで最大38、相互容量式モードで最大64、MTCH3240Pが自己容量式モードで最大24、相互容量式モードで最大32となっている。
厚いカバー部材を通した場合や手袋を着用した場合でも確実なタッチ検出が可能で、家庭用電化製品やEV充電器、駐車メーター、キオスク端末などの用途に適する。また、IEC/UL 60730クラスBの機能安全認証と最大105℃での動作に対応する。
1万個注文時の参考単価は、MTCH3380Pが1.06米ドルから、MTCH3240Pが0.80米ドルからとなっている。開発サポートとして「mTouch Studio」開発環境や評価用ハードウェア、LinuxおよびZephyr向けホストドライバーなどが提供される。
※本記事は制作段階で生成系AIを利用していますが文責は編集部に帰属します(ITmedia AI倫理ポリシー)。
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