Bluetooth 5 高速通信の仕組み
2016年12月にBluetoothの最新コア仕様であるBluetooth 5が策定された。Bluetooth 4.2に比べて2倍の通信速度を実現する仕様だが、どのような仕組みで高速通信を実現しているのか。リンク層のパケット形式の“中身”を紹介するとともに、そこに含まれる情報量を使った簡単な計算によって、Bluetooth 5の高速通信の仕組みについて触れる。
Bluetooth 5 通信距離「従来比4倍」の仕組み
Bluetooth 5の特長について解説するシリーズの第2回。今回は、Bluetooth 4.2に比べて4倍という通信距離を実現できる仕組みについて解説します。
Bluetooth 4.2 インターネット接続機能を理解する
2014年12月に策定が完了したBluetooth 4.2。この最新規格の最も大きな特徴は、モノのインターネット(IoT)を実現する上で欠かせないIPv6接続をサポートするということです。本稿では、開発者にとって具体的にどのようなメリットがあるのかを、プロトコルの点から解説します。
Bluetooth 4.2 セキュリティ対策の仕組み
さまざまなモノがインターネットにつながる中、自分の行動が簡単に追跡されてしまうという、プライバシーに対する懸念も高まっている。Bluetooth 4.2では、セキュリティとプライバシー保護の機能が強化された。今回は、「LEプライバシー」と呼ばれる仕組みを紹介しよう。
Bluetooth 5に完全適合したマルチバンド対応SoC
シリコン・ラボラトリーズは、マルチプロトコル対応のSoCデバイス「Wireless Gecko」シリーズを拡張し、Bluetooth 5に完全対応したマルチバンド対応SoC(System on Chip)「EFR32xG13」シリーズを追加した。
Bluetooth 5に対応したマルチプロトコルSoCデバイス
シリコン・ラボラトリーズは、マルチプロトコル対応SoCデバイス「Wireless Gecko」シリーズを拡張し、新たに「EFR32xG12」シリーズを発表した。各種無線プロトコルに加えてBluetooth 5に対応している。