第13世代Intel Core搭載モジュール、コンガテック:COM-HPC Client、COM Express
コンガテックは、第13世代のIntel Coreプロセッサを備えたコンピュータオンモジュール「COM-HPC Client」「COM Express」を発表した。同社のアプリケーションキャリアボード「conga-HPC/uATX」に実装して使用できる。
コンガテックは2023年1月、第13世代のIntel Coreプロセッサを備えたコンピュータオンモジュール「COM-HPC Client」「COM Express」を発表した。同社のアプリケーションキャリアボード「conga-HPC/uATX」に実装して使用できる。
コンピュータオンモジュール「COM-HPC Client」「COM Express」 出所:コンガテック
COM-HPC Clientモジュールは、ThunderboltおよびGen5までのPCIeに対応。データスループット、IO帯域幅、パフォーマンス密度を向上できる。COM Expressモジュールは、COM Express 3.1に準拠するほか、PCIe Gen4にも対応し、既存の設計への投資を保護する。
「Intel Core i5-1340PE」「Intel Core i5-1335UE」「Intel Core i3-13300HE」「Intel Core i3-1320PE」「Intel Core i3-1315UE」「Intel Pentium U300E」と6種のプロセッサから選択できる。
- カードサイズの400ピンHPCオンモジュール規格
コンガテックのHPCオンモジュール規格「COM-HPC Mini」のピン配列とフットプリントが、PICMG COM-HPCテクニカルサブコミッティーにおいて承認された。他のクレジットカードサイズのモジュールと比較して高い性能を備える。
- エッジAIカメラ向けQualcomm SoC搭載のSoM
ポジティブワンは、QualcommのAIoT Octa-core SoC「QCS8250」を搭載したシステムオンモジュール「68A1 SoM」の販売を開始した。スマートカメラ、インテリジェント小売システム、高性能UHDビデオ会議などに適する。
- SMARCモジュール仕様リビジョン2.1をリリース
ADLINK Technologyは、「SMARCモジュールリビジョン2.1」を発表した。マルチカメラ対応やイーサネットポートの追加、2.0仕様で割り当て済みのエッジコネクターピンに影響しない機能を追加した。
- CoaXPressに対応した画像入力ボード
ファーストは、高速インタフェース規格「CoaXPress」に対応した画像入力ボード「FVC10b」を開発した。1レーン最大6.25Gビット/秒、4レーン接続で最大25Gビット/秒の画像伝送が可能だ。
- 最小のBluetooth AoAアンテナボード
ユーブロックスは、Bluetooth AoAアンテナボード「ANT B11」を発表した。アプリケーションボードと組み合わせることで、屋内測位用のAoAのアンカーポイントとして機能する。
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