アルプスアルパインは、触覚フィードバック用アクチュエーター「AFDA」シリーズをラインアップに追加した。第1弾製品の「AFDA1A031A」は、同社従来品と比べて約70%薄型化している。
アルプスアルパインは2026年6月、触覚フィードバック用アクチュエーター「AFDA」シリーズをラインアップに追加した。タッチ操作時に振動を発生させることで、触覚フィードバックを提供する。すでに量産を開始している。
第1弾製品の「AFDA1A031A」は、サイズが25.0×32.0×1.55mmで、同社従来品と比べて約70%薄型化している。最大5.0Gppの振動加速度と240Hzの共振周波数により、指先に明瞭なクリック感を伝えられる。スクロール操作やダイヤル操作を模した連続的な触覚表現にも対応。操作内容に応じた触覚フィードバックを付与することで、より直感的なユーザーインタフェースの構築を支援する。
操作面のどの位置でも、均一な操作感を得られる。スイッチなどの機構部品を削減できるため、部品配置の制約が少なくなり、製品設計の自由度が向上する。可動部の摩耗による性能劣化リスクの低減も期待できる。
駆動電圧は2.0Vp-p(正弦波50波)、動作温度範囲は−20〜+60℃。同社がゲーム機向けの触覚フィードバック用アクチュエーターで培った量産技術を活用した。ノートPCやタブレットなどでのフォースパッド(タッチパッド)、ウェアラブルデバイスやAV機器、電子楽器などでの操作パネルといった用途を想定している。
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