D-Wave Quantumは、ゲート方式量子コンピューティング向けシミュレーターを発表した。量子プロセッサの挙動や誤りを再現し、誤りを考慮したプログラミングとアルゴリズム開発を支援する。
D-Wave Quantumは、誤りを考慮したプログラミングとアルゴリズム開発向けのゲート方式量子コンピューティングシミュレーターを発表した。クラウドベースの同シミュレーターは、量子プロセッサの挙動のモデリング、誤り検出、リアルタイム制御のためのツールを提供する。最大21量子ビットをサポートし、理想モードとハードウェアエミュレーションモードを備えるほか、D-Waveの「Ocean SDK」と統合できる。
D-Waveのデュアルレール技術を基盤とする同シミュレーターは、開発者が誤りをより詳細に把握できるようにすることで、実際の量子プロセッサの挙動を反映したアプリケーションやワークフローを設計可能にする。また、リアルタイム量子システムダイナミクスのモンテカルロシミュレーション、誤り訂正ルーチンの開発、デュアルレール量子ビットに基づく高度な誤り訂正手法の評価にも対応する。
D-Waveは今後、同社の次世代ゲート方式量子コンピューティングシミュレーターおよび量子コンピューティングシステムを利用できる量子開発バンドルを提供する予定だ。StarterとPremiumの2つのプランを用意し、月間利用枠とD-Waveによる技術サポートが含まれる。
同シミュレーターは、2026年9月にD-Waveのクラウドプラットフォーム「Leap」を通じて提供開始する予定だ。
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