リテルヒューズは、TMRスイッチセンサー「TX00AS314TRA」を発表した。標準消費電流は1.5μAと低く、最大1kHzの高速検出に対応する。感度は約14ガウスで、小型磁石でも検出できる。
リテルヒューズは2026年6月、トンネル磁気抵抗(TMR)スイッチセンサー「TX00AS314TRA」を発表した。すでにサンプル受注を開始している。
同製品は、TMRセンシング素子やオンチップ電圧発生器、低ノイズアンプ、コンパレーター、シュミットトリガーなどのCMOS信号処理回路を集積した。スイッチングの正確性やノイズ耐性、熱安定性に優れるという。
標準消費電流は1.5μAと低く、最大1kHzの高速検出に対応する。感度は約14ガウスで、小型磁石でも検出可能。X軸(面内)の磁気センシングに対応していて、センサー表面に平行な磁場を検出できる。
オムニポーラー方式を採用。N極とS極の双方を検出するため、磁石の向きを厳密に合わせずに使用できる。機械設計や組み立て工程を簡素化するほか、内蔵ヒステリシスと信号処理回路により、電気的ノイズの多い環境でも誤作動を防いで安定したスイッチングを可能にした。
パッケージはSOT-23-3を採用。用途としては、不正使用検出機能付きスマートメーターや位置検出、リミット検知、近接センシング、電動工具、家電製品、電池式IoT機器、ウェアラブル機器、ガス、水道および熱量計などを想定している。
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