リテルヒューズは、80VDCで14kAの遮断容量を可能にする、表面実装型ヒューズ「NANO2 708」シリーズを発表した。12.5×10mmのコンパクトな表面実装パッケージを採用し、定格電流は60〜200Aに対応する。
リテルヒューズは2026年6月、AIデータセンター向けの表面実装型ヒューズ「NANO2 708」シリーズを発表した。80VDC環境で14kAの遮断容量に対応し、機器内部の回路を保護しながら製造工程の自動化に寄与する。
708シリーズは、12.5×10mmのコンパクトな表面実装パッケージで、遮断容量14kAを達成した。定格電流は60〜200Aを用意し、AIサーバや高密度電源システムなど高負荷電源用途に対応する。大きな故障電流が発生する可能性のある回路を保護しつつ、基板レイアウトの効率化と組み立て工程の完全自動化を図ることができる。
従来のスルーホール型やボルト固定型ヒューズからの置き換えや表面実装への移行を可能にし、省スペース化と高密度設計に対応する。優れたパルス耐性を備え、各種国際安全規格にも適合している。
主な用途として、AIサーバクラスター、ハイパースケールデータセンター、ネットワーク機器、電力分配ユニット、電源ユニット、バッテリーバックアップユニット、再生可能エネルギーシステム、バッテリーマネジメントシステムでの利用を見込む。500個入りのテープ&リール包装で提供する。
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