マクセルは、セラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010H」を搭載した全固体電池バックアップモジュールの量産を開始し、産業機器向けに国内販売する。生産現場における一次電池の交換工数削減やメンテナンス性向上に貢献する。
マクセルは2026年10月、セラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010H」を搭載した全固体電池バックアップモジュールの量産を11月上旬から開始し、産業機器向けに国内販売すると発表した。計4機種をラインアップする。
現在、産業用ロボットやプログラマブルロジックコントローラー(PLC)などのファクトリーオートメーション(FA)向け産業機器では、停電時のメモリやリアルタイムクロック(RTC)のバックアップ電源として一次電池が採用されている。しかし、定期的な交換作業や残量確認が保守/保全上の負担となっていた。一次電池の交換に伴う機器停止が、製造ラインの稼働率低下につながる場合もあるという。
マクセルは生産現場における電池交換工数の削減を目的として、2024年から顧客の工場内製造設備で全固体電池電源モジュールのテスト運用を実施してきた。実際の製造現場で安定したバックアップ動作を確認したことから、今回4機種を製品化した。
新製品は、従来のバックアップ電源として多く使用されている塩化チオニルリチウム電池(ER電池)の3.6Vと、二酸化マンガンリチウム電池(CR電池)の3.0Vに対応した出力電圧を採用した。各電圧タイプで2種類の電池容量を用意している。想定耐用年数は10年以上で、+85℃までの耐熱性を備える。
4機種はいずれも、入力電圧はDC4.5〜26.4V、使用温度範囲は−10〜+85℃、外形寸法は70×29×17mm。出力電圧がDC3.6Vの「SBM-GP24-36」「SBM-GP40-36」は、定格容量がそれぞれ11mAh、18mAh。DC3.0Vの「SBM-GP24-30」「SBM-GP40-30」は、それぞれ13mAh、22mAhだ。
※本記事は制作段階で生成系AIを利用していますが文責は編集部に帰属します(ITmedia AI倫理ポリシー)。
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