Alteraは、航空宇宙・防衛用途向けに「Agilex FPGA」およびSoC FPGAの製品群を拡充する。−55〜125℃の温度範囲で動作し、振動や衝撃にも耐える設計を採用した。初回出荷は2027年第1四半期を予定している。
Alteraの防衛用途向け「Agilex FPGA」およびSoC(System on Chip) FPGAは、−55〜+125℃の温度範囲で、過酷な環境下でも安定して動作する。リード付きはんだボールや堅牢性を高めたパッケージのオプションを用意し、ミッションクリティカルな航空宇宙/防衛用途での温度サイクル、振動、衝撃に耐えられるよう設計されている。
防衛用途向け製品は、コストを最適化した「Agilex 3 FPGA」から、ミッドレンジの「Agilex 5」、高性能の「Agilex 7」および「Agilex 9 Direct RF-Series FPGA」まで、AlteraのAgilex製品ポートフォリオ全体に展開される。組み込み処理から広帯域通信、センシング、電子戦に至るまで、さまざまな用途で求められる性能、電力効率、集積度の要件に対応する。共通のアーキテクチャを採用しているため、設計者は任務要件の変化に応じてシステムを適応させることができる。
Alteraの「HyperFlex」アーキテクチャは、「Hyper-Retiming」と「Hyper-Pipelining」を使用してパイプラインの遅延を均衡させ、クリティカルな論理パスや配線パスを短縮する。これらの技術により、クロック周波数を高め、処理スループットを向上できる。
米国内で製造することで、国内でのウエハー生産拠点を確保し、長期にわたる運用が求められる航空宇宙/防衛プログラムのサプライチェーンの強靭(きょうじん)性を支える。
防衛用途向けAgilex FPGAの初回出荷は、2027年第1四半期を予定している。
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