「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版」2011年10月号を発行しました。Cover Storyでは、電子機器に用いられるアプリケーションプロセッサのアーキテクチャ争いが激化している様子を紹介しています。ARMとIntel、覇権はどちらの手に?
「ARM vs.Intel」プロセッサアーキテクチャの覇権はどちらの手に?
現在、ARMとIntelによる、電子機器に用いられるアプリケーションプロセッサのアーキテクチャの覇権を賭けた争いが激化している。ARM陣営が、Intelのx86アーキテクチャが圧倒的シェアを占めるサーバ機器/PC市場への参入を果たそうとしている一方で、Intelをはじめとするx86陣営も、ARMの縄張りとも言える携帯電話機/タブレット端末市場への攻勢を強めている。
CEATEC JAPAN 2011開催 “4K”がいよいよ家庭へ
偽造チップを見逃すな! サプライチェーンからの締め出しに本腰
低消費電力の差動伝送規格SLVSインタフェースをFPGAで活用せよ
独自コア統合せず突き進む
(Freescale Semiconductor 最高経営責任者 Rich Beyer氏)
広がるITSの輪、DSSSレベルIIへの対応で事故発生を抑制へ
Twitter起点の新連載スタート
10月号より、Twitterのつぶやきを起点にした新連載「EETweets 岡村淳一のハイテクベンチャー七転八起」をスタートしました。岡村淳一氏は、ハイテクベンチャーのTrigence Semiconductorを創業し、現在取締役兼開発部長の職に就いています。日々の業務の合間に、Twitter(@trigence)に企業経営のあれこれや、エレクトロニクス業界に思うこと、若い技術者へのメッセージなどをつぶやいているのですが、これがとても面白いのです。同氏の長年の経験や、現在進行形の実体験を基に発せられるつぶやきは、エレクトロニクス業界の多くの技術者を勇気づけ、参考になるものだと思います。ただ、つぶやきは140字と限られているため、多くを語ることはできません。そこで、幾つかのつぶやきをピックアップし、そのつぶやきの背景や想いを連載として執筆していただくことになりました。
連載1回目冒頭にある「この連載が続くかどうか? は、当社のビジネスの発展と完全にリンクしています」という言葉の通り、まさに現在進行形でベンチャー企業を経営しているからこそ、という連載になりそうです。次回もどうぞお楽しみに!! (前川慎光)
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