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COBタイプの直流駆動LED、6W/10W/16Wの3品種を用意

» 2011年12月16日 00時00分 公開
[EDN Japan]

 ソウル半導体は2011年12月、COB(Chip on Board)タイプの直流駆動型LED「Z-Power COB(ZCシリーズ)」を発売した。同社の高輝度/高出力の照明用LED「Z-Power」を基に開発した製品で、白熱電球やダウンライト蛍光灯の置き換えを狙ったLED照明に向ける。既に量産を開始している。

 ZCシリーズはCOBタイプであるため、金属プレートにLEDを表面実装する必要がなく、機器メーカーはチップの接続工程を省略できる。また、高い反射性能を持つアルミ基板を採用することで、高輝度を実現している。


 40Wまたは60W出力の白熱電球や100W出力のダウンライト蛍光灯を対象に、消費電力が6Wの「ZC-6」と10Wの「ZC-10」、16Wの「ZC-16」という3品種を用意した。

 各品種のLED特性は以下の通り。ZC-6の順方向電圧(Vf)は27V、順方向電流(If)は270mA、全光束は560lm。ZC-10のVfは27V、Ifは420mA、全光束は910lm。ZC-16のVfは30.5V、Ifは540mA、全光束は1368lm。いずれの品種も、色温度(CCT)は2700、演色指数(CRI)は最小80である。

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