TDKは、薄型低背ユニット型のピーク負荷対応AC-DC電源「CUS200LJ」を発表した。自然空冷と伝熱放熱の2種類の放熱方式を選択でき、自然空冷では最大120Wまで、伝熱放熱では最大150Wまで使用できる。
TDKは2018年12月、薄型低背ユニット型のピーク負荷対応AC-DC電源「CUS200LJ」を発表した。2019年1月より、TDKラムダから量産出荷を開始する。
CUS200LJは、適用装置の機構設計に合わせて、自然空冷と伝熱放熱の2種類の放熱方式を選択できる。自然空冷では最大120Wまで、伝熱放熱では最大150Wまでの使用に対応する。ユニットの高さは31mmと低背で、1Uサイズよりも余裕のある薄型形状だ。計測機器や半導体製造装置、大型映像機器やLED表示器などに活用できるという。
ピーク負荷として200Wを10秒間、Duty35%で供給することができる。使用温度範囲は−25〜70℃で、屋外環境にも対応する。出力電圧として3.3VDC、4.2VDC、5VDC、12VDC、24VDCのバリエーションがあり、大型映像機器やLED表示器などに最適な出力電圧をそろえた。
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