TDKラムダは、DC-DCコンバーターの6Wモデル「CCG6」および10Wモデル「CCG10」の販売を開始した。3タイプの入力電圧範囲を選択可能。動作温度範囲は6Wモデルが−40〜+95℃、10Wモデルが−40〜+90℃となっている。
TDKラムダは2023年3月、DC-DCコンバーターの6Wモデル「CCG6」および10Wモデル「CCG10」の販売開始を発表した。いずれも4.5〜18VDC、9〜36VDC、18〜76VDCと、3タイプの入力電圧範囲を選択できる。
単出力と二出力のいずれかから、製品を選択できる。定格出力電圧は、単出力が3.3、5、12、15VDC、二出力が±12、±15VDC。動作温度範囲は、6Wモデルが−40〜+95℃、10Wモデルが−40〜+90℃となる。
実装端子形状は、DIP(フローはんだ付け対応)とSMD(リフローはんだ付け対応)をラインアップに揃えた。サイズはDIPが19.0×11.5×12.4mm、SMDが19.0×11.8×12.4mmとなっている。
また、リモートONOFFコントロールを備え、単出力は外部出力可変に対応している。冷却方式は自然空冷もしくは強制空冷を採用。耐電圧は1500VDCまたは1000VACとなった(入力出力間1分)。
同社は、「CCG」シリーズとして、1.5W、3W、15W、30Wモデルを提供しており、今回新たに6Wおよび10Wモデルを加えた。計測機器や半導体製造装置、FA、通信機器、医療機器などでの用途を見込む。
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