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自己消費電流0.4μA、出力電圧0.4VのLDOボルテージレギュレーター民生機器や産業機器向け

日清紡マイクロデバイスは、民生機器や産業機器向けのLDOボルテージレギュレーター「NR1620」シリーズを発売した。自己消費電流を0.4μAに、出力電圧を0.4Vに抑えている。

» 2024年04月08日 09時00分 公開
[EDN Japan]

 日清紡マイクロデバイスは2024年3月、民生機器や産業機器向けのLDOボルテージレギュレーター「NR1620」シリーズの販売を開始した。1000個購入時のサンプル単価は110円(税込)だ。

LDOボルテージレギュレーター「NR1620」シリーズ LDOボルテージレギュレーター「NR1620」シリーズ 出所:日清紡マイクロデバイス

 同シリーズは、自己消費電流を0.4μAに抑えていて、バッテリーの長時間駆動を可能とする。リチウムイオン電池やコイン電池を用いる機器、ウェアラブルデバイスなどの電源用途に適する。

 出力電圧は0.4Vに抑制。入出力電圧差も小さいため、システムの低電圧化に対応し、効率的な動作に寄与する。

「NR1620」シリーズの自己消費電流「NR1620」シリーズの入出力電圧差 「NR1620」シリーズの特長。左=自己消費電流/右=入出力電圧差 出所:日清紡マイクロデバイス

起動時電流制限機能を搭載

 起動時の突入電流対策として、起動時の電流を一定の値で制限する機能も備えた。VBIAS入力電圧範囲は2.4〜5.5V(最大定格6.5V)で、VIN入力電圧範囲が0.6〜VBIAS(最大定格6.5V)、出力電圧範囲が0.4〜1.2V(0.1V単位)、出力電流が150mAとなっている。

出力電圧起動時の具体例 出力電圧起動時の具体例 出所:日清紡マイクロデバイス

 動作温度範囲は−40〜+85℃。高速モードと低消費モードの自動切換機能やディスチャージ機能、低電圧誤動作防止回路も搭載している。

 パッケージは1.2×1.2×0.4mmのDFNを採用した。また、2.9×2.8×1.1mmのSOTを用いた製品も開発中で、2024年5月の受注開始を予定している。

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