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Microchip、宇宙向けCAN FDトランシーバーを発表5Mbpsの高速通信に対応

Microchip Technologyの放射線耐性CAN FDトランシーバーは、最大5Mbpsの高速通信に対応し、衛星や宇宙機における高信頼データ伝送を実現する。

» 2026年01月20日 12時30分 公開
[EDN]

 Microchip Technologyの放射線耐性CAN FDトランシーバー「ATA6571RT」は、最大5Mビット/秒(bps)のデータレートに対応し、高信頼性が求められる宇宙通信をサポートする。衛星や宇宙線向けで、50krad(Si)の総電離線量に耐えるほか、+125℃において78MeV・cm2/mgまでのシングルイベントラッチアップ耐性を備えている。

[クリックで拡大] 出所:Microchip Technology

 1Mbpsに制限される従来のCANトランシーバーとは異なり、ATA6571RTは最大64バイトのペイロードを持つCAN FDフレームを扱えるため、バス負荷を低減し、スループットを向上させる。過酷な宇宙環境下でも堅牢かつ効率的なデータ伝送を実現すると同時に、クラシックCANとの下位互換性も備えていることから、既存システムの容易なアップグレードが可能だという。

 巡回冗長検査(CRC)アルゴリズムによって、セーフティクリティカルなアプリケーションにおけるエラー検出能力と信頼性を高めている。さらに、EMCおよびESD性能を向上させるとともに、スリープモードおよびスタンバイモード時の低消費電流と、完全なウェイクアップ機能を両立している。VIOピンを介して、3〜3.6Vのマイクロコントローラーと直接接続できる。

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