Semtechは、サブギガヘルツ帯や2.4GHz帯、NTNに対応するLoRa Plusトランシーバー「LR2022」「LR2012」の量産を開始した。
SemtechのLoRa Plusトランシーバー「LR2022」と「LR2012」は、サブギガヘルツ帯センサーからグローバルなマルチバンド非地上系ネットワーク(NTN)まで、さまざまなIoT導入を対象としている。両デバイスは、先に発表された「LR2021」のサブセットで、第4世代のLoRa Plus IP(Intellectual Property)コアを共有する。
両トランシーバーは、帯域幅125kHz、SF12で−141.5dBmまでのLoRa受信感度を備え、データレートはLoRaで最大125kビット/秒(bps)、FSK変調で最大2Mbpsに対応する。スイッチを必要としない単一のフロントエンド設計によって複数地域での動作が可能で、周波数オフセット許容範囲を拡大したことで、異なる周波数帯での性能も向上している。
デュアルバンド対応のLR2022は、地上系のサブギガヘルツ帯、2.4GHz ISM帯、NTNのLバンドおよびSバンドをカバーし、LoRaWAN、Bluetooth LE、FSKベースのレガシープロトコルに対応する。サブギガヘルツ帯専用のLR2012は、LoRaWAN、Wi-SUN、Wireless M-Bus、FSKベースの独自プロトコルに対応する。送信出力は、両デバイスともサブギガヘルツ帯で+22〜−10dBmで、LR2022は2.4GHz帯で+12〜−15dBmとなっている。
LR2022とLR2012は、既に量産を開始している。
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