IoT向けBluetooth Smart対応センサーユニット:SMK
SMKは、IoT関連市場向けにBluetooth Smartに対応した無線センサーユニットを発表した。温湿度/照度/加速度センサーを搭載し、取得したデータをBluetooth Smart経由で取得できる。
SMKは2016年2月、IoT関連市場向けに、Bluetooth Smartに対応した無線センサーユニットを発表した。HEMSやホームオートメーションなどの用途に対応するという。
今回発表したBluetooth Smart対応センサーユニットは、温湿度/照度/加速度センサーを搭載し、目的に応じた使い分けを可能にした。各種センサーから温湿度/照度などの家庭内環境データを取得し、Bluetooth Smartで送信できる。
セットトップボックスやゲートウェイ機器と連携させることで、視聴者情報の取得や住環境の最適化のほか、見守りサービス用機器としても利用できるとした。
Bluetooth Smart対応センサーユニット
サイズは30×14mmで、コイン電池で駆動する。スマートフォン、タブレット端末からも操作可能。使用温度範囲は−10℃〜60℃、保存温度範囲は−20℃〜80℃である。
- ソニー、1/2.6型で2250万画素のCMOSセンサー
ソニーは、スマートフォンなど向けCMOSイメージセンサーとして1/2.6型で有効画素数2250万画素の積層型CMOSイメージセンサーを発表した。最速0.03秒の高速AF機能や、動画向け3軸電子手振れ補正機能を「業界で初めて」(ソニー)内蔵しているという。
- 紫外線の光スペクトルを正確に検出する光センサー
IDTは、UVAとUVBの光スペクトルレベルを正確に検出できる2チャンネルUVA/UVB光センサー「ZOPT2202」を発表した。紫外線(UVA/UVB)に対する過剰暴露(ばくろ)、暴露不足を検出し、ウェアラブル、モバイル端末に新たなウェルネス機能を提供するという。
- 高精度UV測定と日光下性能に優れた光学センサー
シリコン・ラボラトリーズは、紫外線保護とジェスチャー認識を強化する光学センサー「Si1133」「Si1153」を発表した。高精度の紫外線測定や日光下での性能、近接センシングに優れている。
- 50dpiの解像度を実現した磁気センサーモジュール
セイコーNPCは、50dpiの高解像度で、非接触でも高感度な磁気ラインセンサーモジュールを新たに開発した。微細な磁気インクパターンや磁場の変化を高解像度で非接触センシングできるという。
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