SMKは、FFB(Force Feedback)機能付きのOGS(One Glass Solution)静電容量方式タッチパネル「CapBeat Touch OGS」を発表した。ガラス1枚構造のOGSタッチパネルを使用し、薄型化と軽量化を図った。
SMKは2018年1月、FFB(Force Feedback)機能付きのOGS(One Glass Solution)静電容量方式タッチパネル「CapBeat Touch OGS」を発表した。ガラス1枚構造のOGSタッチパネルを使用することで、薄型化と軽量化を図った。
同製品は、タッチパネルをピエゾ素子で振動させる独自の技術を用いている。より強い疑似振動によって確実な操作感が得られるため、カーナビゲーションや車載用センターインフォメーションディスプレイ、FA機器用操作パネルなどに活用できる。
パネル表面には、防眩や反射防止、防汚などの各種機能フィルムを張り合わせることができる。額縁部は黒、アイコンは白またはスモークなどの色印刷が可能だ。異形加工のニーズにも対応する。
使用温度範囲は−30〜85℃で、保存温度範囲は−40〜95℃。光学フィルム貼り合わせ時の透過率は90%以上、反射率は10%以下となる。カスタム仕様のみの対応のため、サンプル価格は仕様によって異なる。
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