コンテックは、ファンレス組み込み用ボックスコンピュータ「BX-U200」シリーズを発表した。名刺2枚大のサイズにUSB Type-Cを搭載し、設置場所を選ばずさまざまな外部機器を接続できる。
コンテックは2020年1月、ファンレス組み込み用ボックスコンピュータ「BX-U200」シリーズを発表した。名刺2枚大のサイズにUSB Type-Cを搭載し、設置場所を選ばずさまざまな外部機器を接続できる。同月15日から販売しており、価格はオープンだ。
USB Type-Cに対応したUSB PD(Power Delivery)による受給電や、DisplayPort Alt Mode(DisplayPort Alternate Mode)による映像出力もケーブル1本で対応する。ディスプレイ、USBハブ、ドッキングステーションなどさまざまな周辺機器を省配線で接続できる。
標準でギガビット対応のデュアルLANを搭載するほか、Wi-Fi、Bluetoothを搭載した無線LANモデルも用意。ITネットワークとフィールドネットワークをつなぐIoT(モノのインターネット)ゲートウェイ端末や、ワイヤレス通信が必要な移動体に適している。
また、VESA規格に対応した液晶ディスプレイの背面にも設置可能。オプションで、DINレールに取り付けられる。
サイズは110×90×29mmで、わずかな隙間にも設置できる。低消費電力のIntel Atomプロセッサ「x5-E3940」を採用し、−30〜+50℃の温度範囲で動作する。
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