同ボードは、Raspberry Pi Zero W、Raspberry Pi 3および4に対応。同社のアンプIC「MA12070P」によるマルチレベルD級方式「MERUS」を活用しているため、フィルターレスのアンプ設計が可能となっている。再生時間は6700mAhのモバイルバッテリーを使用した場合、最長20時間となる。5V/2.5AのUSB電源1つで、Raspberry PiとHATのどちらにも電力供給可能で、追加電源の必要もない。
RS、技適対応版「Raspberry Pi 4」の国内販売を開始
アールエスコンポーネンツは2019年11月25日、特定無線設備の技術基準に適合した「Raspberry Pi 4モデルB」の4Gバイト品の販売を開始した。メモリサイズの増強、フルスループットのギガビットイーサネット対応など、従来モデル「Raspberry Pi 3 Model B+」から大幅にスペックアップし、エントリーレベルのPCと同等クラスのパフォーマンスを提供する。同社サイトから購入可能で、販売価格は5997円(税別)となっている。