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直流/交流の電流測定、周波数測定と仕様の見方初めて使うデジタルマルチメーター(3)(3/9 ページ)

» 2022年10月26日 10時00分 公開
[TechEyesOnline]

直流電流測定時の注意事項

 低い電圧の直流電圧源から流れる電流をデジタルマルチメーターによって正確に測定する場合は、負荷電圧Vbによる誤差が生じていることを理解する必要がある。

図6:直流電流測定時の負荷電圧による誤差発生[クリックで拡大]

10Aを越える直流電流の測定

 10Aを超える大電流をデジタルマルチメーターで測定する場合は、外部にシャント抵抗器を下図に示すように接続してシャント抵抗器の両端に発生する電圧を測定し、演算によって電流値に換算する。シャント抵抗器の仕様によって測定誤差が決まるので、仕様の確認が必要である。

図7:シャント抵抗器を使って10A以上の直流電流を測定する場合の接続[クリックで拡大]

交流電流を測定するための結線

 交流電流を測定する仕組みは、シャント抵抗器に交流電流を流して発生する交流電圧をAC-DC変換器によって直流電圧に変換してから、高分解能A-D変換器よって数値データとしている。

 交流電流を測定する場合の結線は直流電流を測定する場合と同じであり、3Aレンジまでと10Aレンジは電流入力端子が異なる。

図8:3Aレンジまでの交流電流を測定する場合の結線[クリックで拡大]
図9:10Aレンジでの交流電流を測定する場合の結線[クリックで拡大]

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