DC1500V/AC1000V対応のデータロガー用電力計測モジュール:日置電機 M7103
日置電機は、データロガー用の電力計測モジュール「M7103」を発売する。最大でDC1500VおよびAC1000Vの直接入力に対応していて、1500Vの太陽光インバーターにも使用できる。
日置電機は2024年7月、データロガー用の電力計測モジュール「M7103」を同月より販売開始すると発表した。価格は51万円(税別)で、国内と海外を合わせて、年間400台の販売を目指す。
同製品は、太陽光インバーターやESS(電力貯蔵システム)の出荷検査、品質評価に適する。最大でDC1500VおよびAC1000Vの直接入力に対応していて、1500Vの太陽光インバーターにも使用できる。
電力計測モジュール「M7103」 出所:日置電機
最大3チャンネルの電力計測が可能。同社のデータロガー「LR8102」と組み合わせて使用することで、12チャンネルまで計測できる。この組み合わせを連結した場合、最大120チャンネルまで対応可能となる。
温度計測モジュールと併用すれば、電力と温度の同時計測に対応する。太陽光インバーターの変換効率と発熱との相関や、ESSのバッテリーパックの充放電特性と温度変化との相関など、電力と温度を共に計測することで総合的にシステムを評価できる。
- 最大2GHz対応の4/8チャネル小型オシロスコープ
ローデ・シュワルツは、4および8チャネルのオシロスコープ「MXO 5C」シリーズを発表した。それぞれ100MHz、200MHz、350MHz、500MHz、1GHz、2GHzの帯域幅に対応する。
- 最大40GHzのアナログ信号生成に対応するマイクロ波信号発生器
ローデ・シュワルツ・ジャパンは、マイクロ波信号発生器「R&S SMB100B」を発表した。最大40GHzのアナログ信号生成に対応。ユーザー補正機能やクローズドループパワー制御による補正機能も備えた。
- GCFとPTCRB公認、5Gコンフォーマンステストプラットフォーム
ローデ・シュワルツは、5G RFとRRMコンフォーマンステスト向けソリューション「R&S TS8980S-4A」「R&S TS8980FTA-3A」を発表した。GCFとPTCRBから承認を受けた、公式の5Gコンフォーマンステストプラットフォームとなる。
- 最大500点/秒の測定が可能、Dバンド対応のサーマルパワーセンサー
ローデ・シュワルツ・ジャパンは、110G〜170GHzのDバンドで、精密なパワーレベル測定ができるサーマルパワーセンサー「R&S NRP170TWG(N)」を発売した。接続の安定性に優れ、−20dBm以下の低いレベルでもパワー測定値を安定して出力する。
- 可視光、近赤外用光スペクトラムアナライザー
横河計測は、可視光および近赤外用光スペクトラムアナライザー「AQ6373E」「AQ6374E」を発売した。現行の「AQ6373B」「AQ6374」の後継機種で、研究開発や生産テストでのタスク高速化に向けたアプリケーションモードを追加した。
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