新電元工業は、民生機器の小型化、大容量化に寄与する面実装ブリッジダイオード「D3UBA80」を発表した。端子間3.4mm、厚さ1.5mm以下の小型、薄型SOPA-4パッケージで提供する。
新電元工業は2024年11月、民生機器の小型化、大容量化に寄与する面実装ブリッジダイオード「D3UBA80」を発表した。同年12月から販売を開始し、小型かつ薄型のSOPA-4パッケージで提供する。
D3UBA80は、端子間3.4mm、厚さ1.5mm以下のSOPA-4パッケージを採用。内部構造を刷新することで、小型かつ薄型パッケージながら定格電流3A、サージ電流60Aを達成した。
ピーク繰り返し逆電圧は800Vで、順電圧は1V、逆電流は10μA。接合部温度は−55〜+150℃だ。多機能化により部品点数が増加する民生家電の小型化、大容量化に対応でき、エアコン室内機や照明用電源、産業機器などでの利用を見込む。
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