日本テキサス・インスツルメンツは、ロボット制御用途向け機能絶縁型変調器「AMC0106M05」「AMC0136」「AMC0106M25」の提供を開始した。60V未満の低電圧ロボット設計に適する。
日本テキサス・インスツルメンツは2025年4月、ロボット制御用途に向けた機能絶縁型変調器「AMC0106M05」「AMC0136」「AMC0106M25」の提供を開始した。60V未満の低電圧ロボット設計に適する。
いずれもガルバニック絶縁で、DC電圧センシングや位相電流センシングに対応。12〜14のENOB(有効ビット数)でのセンシングが可能で、微細なモーター制御や滑らかなトルク動作に寄与する。
パッケージは、3.5×2.7mmの8ピンVSON(超薄型スモールアウトライン)を採用した。小型リードレスパッケージによって、既存の強化絶縁型ソリューションと比較して、基板面積を最大50%削減できる。
いずれも既に量産を開始していて、同社のWebサイトで購入できる。また、3製品に対応した評価モジュールやシミュレーションモデル、リファレンスデザインも入手可能だ。
誘導および液体センシングも Multi-Sense機能搭載マイコン
故障診断機能搭載 48V産業機器向けバッテリー監視IC
Arm Cortex-M4コア搭載 モーター制御向け32ビットマイコン
体積85%減、高精度位置検出用ホールセンサー
64ビット「Arm Cortex-A35コア」を搭載したマイクロプロセッサCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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