太陽誘電は、積層メタル系パワーインダクター「MCOIL LSCN」シリーズを拡充し、4サイズ9アイテムの量産を開始した。ウェアラブル機器、スマートフォンの電源回路用チョークコイルに適する。
太陽誘電は2026年4月、積層メタル系パワーインダクター「MCOIL LSCN」シリーズを拡充し、「LSCND0805FET1R2MJ」「LSCND1008HKT1R5MF」など4サイズ9アイテムの量産を開始した。サンプル価格は1個50円だ。
同製品群は、スマートウォッチや完全分離型ワイヤレスイヤフォン(TWS)などのウェアラブル機器、スマートフォンの電源回路用チョークコイル向けになる。0.8×0.45/1.0×0.8/1.6×0.8/2.0×1.2mmと4種類のサイズをそろえた。
インダクタンス値は0.10〜1.50μHで、直流重畳許容電流値は0.65〜7.9A。高い直流重畳特性を持つ金属系磁性材料と、小型化に適した積層構造を採用している。
LSCND0805FET1R2MJは、サイズが0.8×0.45×0.65mm(高さは最大値)で、インダクタンス値は1.20μH。従来の積層メタル系パワーインダクターの最小サイズ品(1.0×0.5×0.33mm)と比べて、実装面積が約3割低減した。
LSCND1008HKT1R5MFは、サイズが1.0×0.8×0.8mm(高さは最大値)で、インダクタンス値は1.50μH、直流重畳許容電流値は1.2Aだ。同社従来品の「LSCNB1210EKT1R5MB」(1.25×1.05×0.5mm)と同等の特性を維持しながら、実装面積を約4割低減した。
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