Lotus Microsystemsは、AIインフラ向け垂直電力供給プラットフォーム「vStrata」を発表した。電力変換を負荷近傍に配置することで電力損失と熱的制約を低減し、高効率化を実現する。
Lotus Microsystemsは、AIインフラにおける電気的、熱的、機械的な課題を対象とした垂直電力供給プラットフォーム「vStrata」を発表した。第1弾となる「LS0580」は、電力変換を負荷の近くに配置することで、配電損失と基板設計の複雑さを低減する完全統合型のPower System in Package(PSiP)だ。同製品は主要なCPU、GPU、AIアクセラレータープラットフォーム向けのテープアウトを完了していて、2026年第3四半期にエンジニアリングサンプルの出荷を開始する予定だ。
vStrataはシリコンベースの基板上に構築され、電力供給、熱管理、パッケージングを単一のアーキテクチャに統合している。キロアンペア級のAIワークロード向けに設計されていて、ポイントオブロード効率は最大96%を実現するとともに、電力損失と熱的制約を低減する。シリコンPIT技術によって実現した低背の垂直アーキテクチャを採用し、電力供給回路をプロセッサ直下に配置することで電気的経路を短縮して過渡応答を改善するとともに、厚さ1mm未満の超薄型設計に対応する。
vStrataプラットフォームは、既存の電源管理コントローラーおよびリファレンスデザインとの互換性を備えている。Lotus Microsystemsは現在、アーリーアクセスプログラムを通じて、ハイパースケール顧客およびその他のパートナーと同プラットフォームの評価を進めている。
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