EPCは、小型BLDCモーター向け窒化ガリウム(GaN)ベース三相インバーター評価ボード「EPC91132」を発表した。ドローンやロボット関節向けに小型、高効率のモーター駆動を実現する。
EPCの評価ボード「EPC91132」は、ドローンやロボットの手首関節向け小型ブラシレスDCモーター駆動用の窒化ガリウム(GaN)ベース三相インバーターだ。この設計は、100V、20A対応の三相ePower Stageモジュール「EPC33110」をベースとしている。EPC33110は、3つのハーフブリッジ(6個のeGaN FET)、ゲートドライバー、レベルシフター、ブートストラップ回路を6×6.5mmのQFNパッケージに集積している。
EPC33110のコパッケージモジュールは5V電源を必要とし、3.3Vまたは5Vのロジック入力をサポートする。内蔵するeGaN FETの標準オン抵抗は、ハイサイドが11.7mΩ、ローサイドが13mΩである。性能評価では、48Vのロボット関節アプリケーションにおいて、最大100kHzのスイッチング周波数で相当たり11ARMSの連続電流供給を実証した。
EPC91132評価ボードは、10〜60VのDC入力で動作し、MCU、安定化電源、DCバス電圧検出機能、および電流検出機能を統合している。また、ローター位置および回転速度制御用の磁気エンコーダーもオンボードで搭載している。インバーター部の直径は23mmで、小型ドローン用モーターに適している。
EPC91132の価格は406.25米ドル。回路図、部品表(BOM)、 ガーバーファイルを含む設計支援資料は、製品ページからダウンロードできる。
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