AIアプリケーション開発支援のAIアシスタント、Axelera AI:自然言語での開発/最適化を支援
Axelera AIは、AIアプリケーション開発を支援するAIアシスタント「Voyager Wingman」を発表した。自然言語で推論パイプラインの構築やデバッグ、最適化を支援する。
Axelera AIの「Voyager Wingman」は、AIアプリケーション開発を加速するため、「Voyager Toolkit」と連携して動作するAI搭載アシスタントだ。開発者は自然言語を使ってVoyager SDKやAxeleraのドキュメントを利用し、AI推論パイプラインの構築、デバッグ、最適化を行える。社内テストでは、Wingmanは「Claude Code」などの汎用AIコーディングツールと比べ、20〜30%高い精度を達成したという。
[クリックで拡大] 出所:Axelera AI
専用ハードウェア向けのAIアプリケーション開発では、モデルのエクスポートやコンパイル、パイプライン構成、性能チューニング、分析、出力の可視化といった作業が必要になる。これらのワークフローを効率化するため、Voyager Wingmanは以下の4つの分野に重点を置いている。
- アプリケーション開発:AIモデル、前処理および後処理、多段パイプラインを含むコンピュータビジョン向けパイプラインを自然言語で生成する。
- 性能最適化:コンパイラー設定やその他の最適化について推奨を提示し、Axelera AI製ハードウェア上でのアプリケーション性能向上を支援する。
- デバッグ:設定エラー、デバイス検出の問題、モデルコンパイルの失敗を特定し、解決を支援する。
- ドキュメント支援:サポート対象の演算子、API、ランタイム動作、設定構文に関する情報へ自然言語でアクセスできる。
Voyager Wingmanは、Axelera Developer CommunityおよびCustomer Portalから利用できる。Webベースのチャットサービスでは、開発者向けに無料クレジットが提供される。また、スタンドアロン版は、開発者自身のLLM APIキーを使用することで無料で利用できるという。
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